海外からのラジオ放送

目まぐるしい動きを見せている対北放送、23日は5920kHz、24日は6135kHzに出ていた「自由の声放送」が25日は0300からまた5920kHzに出ている。
当然ジャミングは全くなくクリアーに聞こえている。

5月23日5920kHz
0300-0806, 0900-1148:15

5月25日5920kHz
0258：20-0806, 0858:20-1506, 1551:45-2006, 2058:20-
開始と終了時に出る周波数アナウンスはFM3波のみで、従来出ていた短波はアナウンスされていない。

「人民の声放送」と「希望のこだま放送」は昨日と同じ従来からの半端な周波数に出てきた。

中国チベット放送の英語番組は1600の放送が良く聞こえていたが、今は7385kHzのみのためジャミング放送に埋もれて聞こえない。
しかし臨時送信されている13870kHzで0700から火曜日を除く毎日放送されており、強力に聞くことが出来る。この時間の英語放送が受信できるのは極めて珍しい。

5月26日も昨日と同じ状況である。

5920kHz、自由の声放送だけが5920kHzに出ている。そして希望のこだま、人民の声は以前の周波数へ出ている。
どうやら0900開始前に国歌で始まる5920kHzはHFCCにも登録したように、ほかの放送、いわゆる地下放送とは一線を画しているようだ。

北朝鮮からのスーパージャミングは昨日まで3930kHzにも出ていたが、26日は出ていない、代わりに5995kHzへ垂れ流しを始めた。

5月26日、5920kHzは1003に停波した。直後6135kHzにQSYした模様。しかし再び5920kHzへ戻ったり、また6135kHzへと行ったりきたり、落ち着かない様子、何をやっているのだろう？