2016年01月30日

1月29日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7400kHz、29日金曜日は朝鮮語放送が出ている。しかしCRIビルマ語の混信がかなりきつい。後半1330も朝鮮語である。

1300の9950kHzはほとんど聞こえない、台湾からの電波は完全にスキップ、受信状態は極めて悪い。前半朝鮮語、後半は日本語放送が出ている。今週の一曲は朝鮮語、日本語放送とも同じ、東京藝術大学の弦楽四重奏による「ふるさと」である。昨年12月12日、北朝鮮人権侵害問題啓発週間のイベントとして、北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」と「しおかぜ」が共催で、『北朝鮮向け短波ラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録 ~希望の光、届け海を越えて!~』で演奏された。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、1427に電波を出している。英語番組のあとこの日本語放送が出てくる。パラオの信号はこの時間も強力である、受信状態は良好である。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが出ている。週6日間出ており、1月29日で114回目の再放送である。この番組は昨年9月19日、土曜日からこの時間に放送され続けている。

1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全く聞こえない、パラオの電波はフェージングがあるものの強力に入感している。受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。
20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。続いて2015年4月26日に開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」での横田早紀江さんの訴え。あの手この手を使い孫娘と会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。これに迎合しているのが日本のテレビ局である。
今日の一曲は無し。この番組は2015年9月25日、10月4日、22日、11月18日、27日、12月6日、15日、24日、2016年1月20日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990kHz、朝鮮語放送が出ているが、下からの混信で全く受信不可能である。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい