2015年12月30日

12月29日「しおかぜ」特番

昨日に続き1300の「しおかぜ」は年末特別番組。しおかぜの番組でふるさとの風が流れた昨日の続き、しかし29日は「しおかぜ」の番組。ジャミングは全く聞こえない、受信状態は良好である。
12月12日公開収録された「しおかぜコンサート」から、「しおかぜ」への妨害電波についても述べている。その対策として300kW送信も行っているとしている(実際に現在も300kW送信かは知らない)。
まず、あなたを忘れないを歌う会「あなたを忘れない」
    フミヱイツ「八重波」
1322:48に「日本政府からのメッセージ」が出ている。続いて、
    サネヨシ「愛しき子よ」
    山口采希「空と海の向こう」
    saya 「時を越えた恋文」
最後に歌った「蛍の光」は通常では絶対に歌われない4番まで、拉致被害者救出の願いを会場全体で盛り上げた。

ほたるの光、窓の雪 書(ふみ)よむ月日、重ねつつ
いつしか年も、すぎの戸を 明けてぞ、けさは、別れゆく

とまるも行くも、限りとて かたみに思う、ちよろずの
心のはしを、一言に さきくとばかり、歌うなり

筑紫のきわみ、みちのおく 海山とおく、へだつとも
その真心は、へだてなく ひとつに尽くせ、国のため

千島のおくも、沖縄も 八洲のうちの、守りなり
至らんくにに、いさおしく つとめよ わがせ、つつがなく

1358:33に「日本政府からのメッセージ」が出ている。12日に国際シンポジウムなどが開催された内容である。

1300の9950kHz、29日はまた完全にスキップ、全く受信不可能、むなしくPipジャミングが聞こえるのみである。しかも時々停波したりしている。
しかし後半は停波もなく、Pipジャミングだけが強力に聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、強力なPipジャミングが出ている、パラオの電波と互角の勝負。受信状態は聞き取りは可能だが悪い。この時間は「ふるさとの風」特別番組として、拉致被害者御家族ビデオメッセージに収録されている家族メッセージが繰り返し出ている。週6日間出ており、今日12月29日で88回目の再放送である。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、ジャミングは全くない、パラオの信号は若干弱め。。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も国内で工作員が活動している。北朝鮮へ救出に行くこともできない。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2015年2月27日収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。
今日の一曲は1980年のヒット曲、オフコースの「さよなら」、この曲は2011年5月や2012年3月に、2013年9月の今週の一曲などでも登場している。この番組は2015年9月30日、10月9日、18日、24日、11月5日、12月2日、11日、20日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5955kHz、ジャミングは無いが八俣の電波は弱い。聞き取りは可能である。特別番組として、12日の合同収録でのふるさとコンサートが出ている。1300の5910kHzと同じ番組である。
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