2015年09月06日

9月5日「しおかぜ」

1300代の9950kHz台湾送信、ノイズジャミングの中検討している。信号は強く概ね受信状態は良好である。この時間は一週間同じ番組の繰り返しである。
今週の一曲、朝鮮語は松任谷由実のHello, my friend、2014年3月以来の登場である。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンの「いちご白書をもう一度」、この曲は2008年9月の第61週に登場したのが最初、その後2013年11月に登場、それ以来ということになる。1357放送終了、あとはジャミングが聞こえるのみである。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングはまだ出ていない、すでに1326過ぎからキャリアーを出してきた。信号は強く受信状態は良い。土曜日は朝鮮語放送から、後半1400は日本語放送、「次世代の党」について、8月28日に中山恭子氏を次期党首にしたというニュースから。続いて日本の世論の変化について述べている。安保法案反対のデモが続いているが、これとは反対に自衛隊への志願者は増えているという現実。
現在の自衛隊法では拉致被害者を助け出すことはできない、現行憲法下でも救出活動はできるのだが、現政権は憲法違反として行動を認めていない。
救出への道コーナーでは、先の南北会談における双方の思惑についてなど。1322:28に「日本政府からのメッセージ」が出ている。内容はクアラルンプールでの外相会談からに更新されている。後はいつもの日本への緊急連絡用電話番号などが告知されている。

1430の「ふるさとの風は9960kHz、この時間ジャミングは聞こえない、パラオからの電波は強く受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年8月18日、27日と同じ内容である。
1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは聞こえず受信状態は良好である。1430と同じ番組が出ている。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、ジャミングは聞こえない、5日もCRIが強くまったく受信不可能。完全につぶされている。後半1645辺りからCRIが弱くなり日本語が聞こえるようになった。八俣の電波もいつもの強さはない。
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