海外からのラジオ放送

昨日1330の6020kHzは送信機への落雷事故ということで送信ができなかったようだ。15日の1330、6020kHzは予定通り電波が出てきた、信号は強く受信状態は良好である。

番組は昨日と同じ内容である。一般公募から選ばれた曲が放送されている。
1　八重波 作詞作曲　歌　フミヱイツ
2　きんもくせい 作詞　渡邊則子　作曲　天野みどり　歌　藤原千恵子
3　海峡いつ逢える 作詞　竹内秀秋　作曲　河本忠　歌　西城雅樹
4　母は悲しい 作詞作曲　水口一郎　（朗読）
5　愛しき子よ 作詞作曲　歌　サネヨシ
1358:16に「日本政府からのメッセージ」が出ている、引き続き後半の番組。
6　あなたを忘れない2013 作詞作曲　稲川和男　編曲　竹野康之　歌 あなたを忘れないを歌う会
このきょくはかこ「しおかぜ」でもよく登場している。
7　祖国 作詞作曲　キヨシ　編曲　ASORA　歌　ユキ　
8　青結【Blue ribbon】 作曲　KUNIHISA
9　本当のあなたへ 作詞作曲　歌　宮川章
10 空と海の向こう 作詞作曲　歌　山口采希
1428:37にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。国連人権高等弁務官事務所が韓国のソウルに開設された内容に更新されている。


1300代の9950kHzはPipジャミングが強力、朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は悪い。今週の一曲、朝鮮語は光GENJI の「STAR LIGHT」、これはおそらく初登場ではないか。日本語放送は1974年のヒット曲、伊藤咲子の｢ひまわり娘」、約2年ぶりの登場である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはない、あの強力なジャミングは9950kHzに居座っている、この時間出ているRFAベトナム語を妨害する形になっている。
懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月ごろ大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者のよって平壌に連れていかれたことが判明している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、2015年3月のお兄さん石岡章さんからの手紙が代読されている。今日の一曲は1979年のヒット曲円広志の「夢想花」、とんでとんでとんでと何回も出てくる特徴のある歌で、いつまでも記憶に残っている歌のひとつである。この番組は2015年6月13日、22日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5985kHz、昨日から夏の特別番組『しおかぜコンサート2015夏』が出ている。同波のCRIの混信はあるものの、概ね八俣の電波が優勢、受信状態は良好である。300kW送信の威力かもしれないが、今シーズン中は周波数変更はなくこの状態が続くことになる。なぜ日本は周波数変更をしないのか不思議な短波放送の世界である。ただ単に総務省がサボっているに過ぎないのだが。
番組は14日と同じ内容である。

1600-1730の「殉教者の声」は7月11日に7510kHzへ移動、そして8月15日から7505kHzへまた変更された。