2015年04月25日

4月24日ふるさとの風

9930kHzはパラオからの放送が毎日出ているが、平日は1000で放送が終わっている。ところが24日金曜日は1259から約2分間だけ電波が出てきた。9965kHzと同じ番組である。

1300代の9950kHzはジャミングもなくクリアーに聞こえていたが開始間もなく強力なPipジャミングが出てきた。しかし長続きせず、15分間ほど出ただけで止まってしまった。直後6020kHzへ出てきたがはたして同じ送信機なのか、台湾からの電波は極めて強く受信状態は良好である。
と思ったのもつかの間、1333にまたPipジャミングが出てきた。もちろん6020kHzも出ている。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、Pipジャミングが出てきたがそれほど強くはない。下からのスーパージャミングの影響の方が大きい。24日金曜日は朝鮮語放送が出ている。八俣からの電波も強く聞き取りは十分可能である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、先週はパスされた週一回この時間出でる番組である。すなわち1330の9950kHzと同じ番組である。この番組は拉致対策本部のオンデマンド放送で聞くことができる。拉致問題インフォメーションは、4月3日、首相官邸での安倍総理と拉致被害者との面会について総理の発言が出ている。北朝鮮からの抗議についても全く受け入れることはできないと決意を述べている。
日本政府主催国際シンポジウムの短波ラジオ放送実施についての案内が出ている。5月5日火曜日「北朝鮮による拉致を含む人権侵害に関する国際シンポジウム」がニューヨークで開催される、この模様がまた短波で生中継されることになった。 放送は5月5日、1400-1600の2時間、周波数は9910kHzが予定されている。番組では放送時間を北朝鮮時間で紹介している。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。ふるさとの声は曽我みよしさんへ、ひとみさんからのメッセージがそれぞれ朝鮮語と日本語で出ている、2015年2月の収録である。
今週の一曲は朝鮮語は華原朋美 I'm proud、初登場ではなく、調べたら、2011年の7月にも登場していた。日本語は1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」、2011年以降幾度となく登場している曲である。

1500の9975kHzはPipジャミング、1530の9965kHzにはノイズジャミングが強烈だ。しかしそのジャミングも1557には沈黙、1600の「ふるさとの風」9960kHzはクリアーに聞こえている。週一回この時間も1330、1430と同じ番組が出ている。朝鮮語は3回とも毎日同じ番組が出ている。

1600の5985kHzはCRIの混信の中よく健闘している。八俣の電波も最強で他を圧倒している。バックでPipジャミングの出ていることだけはわかる。
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