2015年04月24日

4月23日ふるさとの風

1300の9950kHz、パラオ送信に次いで台湾からの電波も強い、しかしのノイズジャミングを出しており幾分ノイジーな受信状態である。後半日本語放送ではそのジャミングも消えてしまった。受信状態は良好だ。
拉致問題インフォメーションは、日本政府主催国際シンポジウムの短波ラジオ放送実施についての案内が出ている。5月5日火曜日「北朝鮮による拉致を含む人権侵害に関する国際シンポジウム」がニューヨークで開催される、この模様がまた短波放送で生中継されることになった。
放送は5月5日、
1400-1600の2時間、
周波数は9910kHz。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について。ふるさとの声は曽我みよしさんへ、ひとみさんからのメッセージがそれぞれ朝鮮語と日本語で出ている、2015年2月の収録である。
今週の一曲は朝鮮語は華原朋美 I'm proudと判明、初登場の曲だろう。日本語は1976年のヒット曲伊藤咲子の「きみ可愛いね」、2011年以降幾度となく登場している曲である。

1330の「しおかぜ」はまだ6020kHzのままである。八俣からの電波は強く下側カットでクリアーに聞こえている。23日は英語放送が出ている。1355:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。

1430の「ふるさとの風は9960kHz、ジャミングはないがいつものFSK波が強い、受信状態は概ね良好である。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野文子さんから2014年12月収録のメッセージが出ている。 メッセージ内容が3月7日放送分から新しい内容になった。36年前のカセットテープが発見され、肉声を聞くことができたことなど。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。るみ子さんの友人松永雅子さんからのメッセージは2014年10月の収録、結婚式でのお祝スピーチを録音したテープが見つかりちょっとした話題に、36年前のるみ子さんの声を聴くことができたと話している。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年4月3日、13日と同じである。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい