プラグ部分の断線も一部にはあるが、ほとんどは電圧低下や、電圧それ自体が出ていないというのもある。この種のアダプタによくある故障である。コンデンサーの容量抜けでこうした症状が起きているケースもある。
電源ON直後は認識されず、しばらくしてから正常にPERSEUSが起動する、あるいは認識しないことが時々あるという症状など、すべてACアダプターの電圧低下が影響している。
DC5Vがわずか0.2V低下しただけでもPERSEUSの起動がうまくできないパソコンもある。長期間の使用により基板内のある部品が劣化して起こる症状である。
まれに出力コードの断線もあり、最近のアダプタはかなり太い線に変更されている。DCプラグの個所で断線と言うのもあるが、これはプラグを交換することで直すことが可能だ。
ACアダプタは必ずしも純正品の必要はないが、無負荷と使用時とで5Vが変動しないものが必須である。
改良されたACアダプタの出力コードは太い。
