1300の「イルボネパラム」は9950kHz、久々ジャミングの無いクリアーな受信ができている。1306頃出てきたようだが極めて弱い、受信の影響は軽微。拉致問題インフォメーションは北朝鮮の人権状況に関する国連におけるアリアフォーミュラ会合開催について。去る4月17日、安保理メンバーによる非公式の対話が開催され、北朝鮮の人権状況、先般の北朝鮮における人権に関する国連調査委員会(COI)の報告書が議論されたことを日本政府は高く評価している。1357放送終了、あとに弱いジャミングが出ているのがわかる。
1330の「しおかぜ」は6135kHz、注目の周波数となったが、今日はいたって静か。しかし1300にいつもの強烈なジャミングが出てきた。9日金曜日は朝鮮語放送、ジャミングをほぼ抑え込んでよく聞こえている。後半も同じ朝鮮語放送が出ている。
1430に「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングはかなり強い、受信状態は悪い。懐かしい日本の歌「ずいずいずっころばし」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。北朝鮮は1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したと、にわか死亡通知書でとても信用できる内容ではない。この事案も北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さん龍子さんご夫妻からのメッセージは2013年2月6日収録である、新しい政権になり、解決に向け願いを込めたメッセージである。中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山さんからのメッセージは2007年に収録されたものが出ている。
今日の一曲は1972年のヒット曲吉田拓郎の「結婚しようよ」。この番組はメッセージの更新はなく、2014年4月12日、21日と同じ内容である。今日の一曲が終わり、そのあとから差し替えられており、最後の周波数アナウンスは4月12日放送分から変更されている。