2023年09月30日

9月29日「しおかぜ」

名古屋車両区の転車台が姿を消した。9月に入り、転車台周辺の線路が撤去され、きょう9月29日完全に更地となった。6年ほど前に公開したことがあったが、以降橋の上から見るだけとなった。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzがいつものように強力である。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」は9月1日、日本政府の北朝鮮制裁について。弾道ミサイル等発射に対する追加措置である。
10月21日開催の集会「『お帰り』と言うために~拉致被害者・特定失踪者家族の集い~」について。
「救出への道コーナー」は増元照明さんから、岸田内閣改造について。いまだに朝鮮総連が存在し続ける異常さ、何も手を出さない政府に怒りをぶつけている。
「日本政府からご家族の声」は横田滋さんから、2015年2月に収録したメッセージである。あとはいつものように日本への脱出し際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、27日、7月7日、19日、29日、8月8日、18日、30日、9月9日、19日と同じ内容である。

1705の7320kHzはジャミングと互角の勝負、時々浮かんでは来るが、実用レベルには達しない。受信状態は極めて悪い。6090kHzはジャミングはあるものの弱くほとんど影響はない。この時間帯は開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンス、番組本体は日本せいふぃ政策の「ふるさとの風」と「にっぽんの風」が出ている。
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