2023年09月28日

9月27日ふるさとの風

27日1300代の朝鮮語と日本語放送、開始直後は15475kHzが弱くほとんど音にならないレベル。次第に信号は強くなり、いつものレベルまで上昇してきた。フェージングの谷ではノイジーな時もある。
台湾送信各波はいつものようにきわめて強力である。この時間帯は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は9月19日国連総会において一般討論演説を行った。その一部が出ている。ふるさとの唱歌は日本語放送のみに出ている。今週は「荒城の月」である。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」と、たまの「さよなら人類」の2曲が出ている。およそ一年半ぶりの登場である。1324に終了テーマとなり、1328に停波する台湾送信も番組自体の尻切れはなくなった。日本語放送は1976年のヒット曲、研ナオコの「ラララ」が出ている。これも久しぶりの登場である。1349に終了テーマが、1357に終了である。

1300の「しおかぜ」は5965と6040kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは出ていない。5965kHzは弱いながらもバックで中国語の混信が聞こえている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHzがちょっと弱いかも、台湾送信の9705と9685kHzは強力である。いずれもジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日と同じ内容である。

1705-1805の「しおかぜ」は7320kHzが全時間ジャミングにつぶされている。6090kHzも同様だが、幾分ジャミングが弱く聞き取りは可能である。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンスが出ているが、番組は日本政府制作の「ふるさとの風と「にっぽんの風」が出ている。
A23シーズンから、「しおかぜ」へのジャミングはなくなり、日本政府制作番組のうち、1500以降の台湾送信波にかけられている。
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