2015年08月19日

8月18日ふるさとの風

18日1300代の9950kHz、ノイズジャミングが出ているがそれほど強くはない。受信状態は概ね良好である。拉致問題インフォメーションから、7月31日総理官邸で開かれた第7回政府与野党拉致問題対策機関連絡協議会から安倍総理の挨拶が代読されている。続いてニュース解説は「8月15日朴槿恵大統領の演説」について。14日の安倍総理の談話を受けての演説、概ね好感との意見だがすんなりとはいかないのが捏造国家韓国の体質、いつまでも変わらないようだ。
拉致問題解説は拉致を排除できない事案について日本政府の対応について、政府認定の17人以外にも拉致の可能性が排除できない多くの人がいるとの前提に立って情報収集などを行っているとしている。特定失踪者についても述べている、特定失踪者問題調査会が毎日短波6000kHz付近で放送していることも紹介している。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージ、2015年2月23日に収録した音声。今週の一曲は1971年のヒット曲加藤和彦作曲、北山修作詞の「あのすばらしい愛をもう一度」、一年ぶりの登場である。朝鮮語放送は今週の一曲はなし。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、今日も八俣からの電波は強力である。ジャミングは全く分からない、6015kHzのスーパージャミングも大きな影響はない。火曜日は中国語放送から、失踪者の氏名が読み上げられている。1355:40に「日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400は朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風は9960kHz、この時間もジャミングが出ており、かなりノイジーである、受信状態はあまりよくない。懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2014年10月収録のメッセージが出ている、36年ぶりにカセットテープが発見され声を聴くことができたことなど。 同じく平野フミ子さんから2015年4月26日の「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていたころ、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2015年6月7日、16日、25日、7月4日、13日、22日、8月9日と同じ内容である。
1600の9960kHz、ノイズジャミングが結構強い、内容の聞き取りは十分可能である。しかし後半は信号も弱くなりほぼ撃沈、ノイズに埋もれてしまった。

5985kHzの「しおかぜ」は八俣からの電波が極めて強力、CRIをはねのけており混信もあまり気にならない。S9+45dBを超す強さである。1330の6020kHzと同じ番組が出ている。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい