2014年06月14日

6月13日ふるさとの風

1300台の9950kHz、いつものジャミングと浅い変調で受信状態は芳しくない。拉致問題インフォメーションは第3回日朝政府間協議の合意文書詳細が放送されている。
ニュース解説は「6月4日韓国統一地方選挙について」、今週の一曲は朝鮮語は水前寺清子の「365歩のマーチ」、日本語は1977年のヒット曲、小柳ルミ子の「星の砂」、田口八重子さんから日本語を教えられたという工作員によれば、いつも彼女がよく歌っていたという。拉致された一年前のヒット曲である。

1330の「しおかぜ」は6020kHz、ピピピッといつものジャミングが出ているが弱い。やはり6015kHzへのスーパージャミングの影響の方が大きい。13日金曜日は朝鮮語放送である。後半1400も同じ番組が繰り返されている。モンゴル語の混信は1400まで、あとは同じ周波数からの混信はないようだ。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは分からない、聞こえない。ファイル転送が悪かったのか時々音飛びが生じている。懐かしい日本の歌は「春の歌」で開始。続いて拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は発表している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2013年2月の収録で。お母さんの有本嘉代子さんからのメッセージも同じ。2013年9月16日東京で開かれた国民大集会から明弘さんの訴えが代読で出ている。続いて2013年2月20日兵庫県での「拉致問題を考える国民大集会in兵庫・神戸」から有本嘉代子さんの訴え。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、グループサウンズ全盛時代だった大ヒット曲。2014年4月11日以降の番組は、政府認定被害者の氏名アナウンス以降が差し替えられている。この番組は2014年4月11日、20日、29日、5月17日、26日、6月4日と同じ内容である。

1600の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは1500過ぎに出たがすぐ美止まってしまった、1500の9975、1530の9965kHz同様受信状態は極めて良好である。1430と同じ放送である。1629:35にWHRのアナウンスが出て終了。

1600の「しおかぜ」は6165kHz、6020kHzのジャミングは1431に止まり、直後ここへ出てきた。しかしCNR6が強くほとんどわからない。金曜日は一時間朝鮮語放送が出ている。八俣の電波は強く受信状態は良好である。

「殉教者の声」は引き続き7530kHzで聞こえている。
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