2025年07月05日

7月5日「しおかぜ」

5日、金曜日1300の「しおかぜ」は6040kHzが良好である。強烈なパルスジャミングは出ているが、八俣の強力な電波にほぼ押しつぶされている。ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」はさる5月31日、札幌市で開催された「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録において、特定失踪者、紙谷慶五郎さん、圭剛さん、礼人さん、速水さん親子の御家族である北越優子さんと、特定失踪者家族会事務局長の竹下珠路さんからのメッセージが出ている。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、2024年度作文コンクール中学生部門特別賞作品が読み上げられている。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お姉さん市川龍子さんからのメッセージ、2020年6月の電話収録である。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。

1330の「ふるさとの風」は9455、9705、15475kHzが良好である。いずれもジャミングは確認できない。
「ふるさとの風ニュース」は6月26日、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の基調発言が出ている。発言は英語で行われたため、その日本語訳が放送されている。
ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。今週の一曲は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。

1405の「しおかぜ」は6145と7295kHzの2波で放送している。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」である。この放送にジャミングは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの2波で放送している。金曜日の9685kHzは、開始直前にキャリアーを出している。この時間ジャミングはない、受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で始まっている。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2024年6月の電話収録から。同じく2020年6月に電話収録したメッセージである。そして2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年7月17日、27日、8月6日、17日、28日、9月7日、17日、28日、10月8日、19日、29日、11月9日、29日、12月11日、31日、2025年1月11日、21日、2月1日、22日、3月4日、14日、26日、4月5日、12日、22日、5月3日、13日、24日、6月3日、14日、24日と同じ内容である。

  
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2025年07月04日

7月3日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが聞こえている。ジャミングは開始12分ほど前から出ているが、八俣の電波が強くほとんど影響はない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。この番組は1555から2波で、1950からは一波で放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。9940kHzのジャミングも弱く影響はない。15475kHzも強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzがジャミングも全くなく、台湾送信が強力である。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから日本の家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、DNA鑑定でニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、弟さん松木信弘さんから、2024年12月の収録である。そして2023年12月の収録である。次に2020年12月収録のメッセージが出ている。お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして同じく2019年5月、東京の国民大集会での収録から。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は1月20日、31日、2月21日、3月3日、13日、25日、4月4日、11日、21日、5月2日、12日、23日、6月2日、13日、23日と同じ内容である。

  
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2025年07月03日

7月2日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強力である。ジャミングは出ているが、八俣の電波がきわめて強く、影響は全くない。2日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波ジャミングは確認できない。15475kHzを含め受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHzの2波が強力である。この時間の放送にジャミングは出ていない。受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「四季の歌」が出ている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ミヨシさんへ、娘さんの曽我ひとみさんから2024年11月23日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、同じく2024年5月11日の国民大集会から。2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2019年12月に収録したメッセージ。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2025年1月30日、2月9日、19日、3月2日、12日、22日、4月3日、20日、30日、5月11日、22日、6月1日、11日、22日と同じ番組である。

  
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2025年07月02日

7月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6040kHz一波での放送が続いているようだ。ジャミングが強くかなり聞きづらい。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzの台湾送信が強力である。この時間の放送にジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡診断書を作成、死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日、16日、26日、11月5日、16日、23日、12月6日、28日、2025年1月7日、17日、29日、2月8日、3月1日、11日、4月2日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、21日と同じ内容である。

  
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2025年07月01日

6月30日「しおかぜ」

1300の「にっぽんの風」は9940kHzにジャミングが確認できるが、1315には止まってしまった。以降クリアーに聞こえている。1330の「ふるさとの風」はいずれもジャミングはなく良好である。今日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は6月26日、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムが開催された。林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の基調発言が出ている。発言は英語で行われており、その日本語訳が放送されている。
内閣官房長官の林芳正です。拉致問題担当大臣も兼務しています。日本
政府を代表し、本日のシンポジウムを共催いただいた米国、オーストラリア、韓国及びEUに御礼申し上げます。また、本日は、日本のみならず、米国及びタイの被害者御家族、そしてパネリストの方々にも御参加いただき、誠にありがとうございます。加えて、国連の関係者の皆様には、本日のシンポジウムの開催、さらに拉致問題即時解決に向けた平素の御理解・御協力に感謝申し上げます。
北朝鮮による日本人拉致被害者は、日本政府が認定している方だけでも17名、その他にも拉致の可能性が排除されない方が多くおられます。2002年10月に5名の拉致被害者の方が帰国することができましたが、それ以降、1人の被害者の御帰国も実現していないことは、痛恨の極みであり、日本政府として重く受け止めております。 拉致問題は、歴史上の事件ではなく、現在進行形の問題であり、早急な解決が必要な国際課題です。被害者は今なお自由を奪われ、御帰国できない状態が続いています。私自身、御家族の皆様との面会の機会などを通じて、長年にわたる苦しみと悲しみを直接お伺いしています。1977年に13歳で拉致された横田めぐみさんの新潟の拉致現場にも赴きましたが、道一本隔てるとすぐ海という閑静な住宅街で、私の故郷・下関とそっくりでした。私も成人した娘が2人いますが、同じようなことが起こり得たのだと、痛切に感じた次第です。
拉致問題は、単なる事件や事故ではなく、普遍的に保護されるべき基本的人権の侵害です。また、拉致被害を受けたのは日本だけではありません。それゆえになおさら一層、日本政府は、拉致問題の解決には、国際社会との緊密な連携が不可欠であると考えています。昨年11月の日豪首脳会談、本年4月の日米首脳会談、5月の日韓首脳会談、そして今月開催されたG7サミットでも、岸田総理から、拉致問題の即時解決に向けた理解と協力を求め、各国首脳から、改めて全面的な支持を得ました。また、国連においては、拉致問題への言及を含む北朝鮮人権状況決議が、人権理事会で17年連続17回、総会で19年連続19回採択され、国際社会の強い意志を示してきています。この場を借りて、国際社会の皆様の御理解、御協力に感謝申し上げます。
北朝鮮に関する日本政府の方針は、2002年の日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指す、というものです。その中でもとりわけ、拉致被害者の方々、そして御家族の皆様が御高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人道問題であると考えています。日本国内では、御家族はもとより、国民の間に差し迫った思いが強まっています。
日朝間の実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与します。しかしながら、現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければなりません。
岸田総理は、諸懸案の解決という、決して容易ではない課題に取り組むためには、トップ同士が腹を割って率直に話し合えるような関係をまず構築していくことが極めて重要であり、金正恩委員長との首脳会談を実現すべく、総理直轄のハイレベルでの協議を進めていく旨の考えを示してきています。お互いが大局観に基づき、あらゆる障害を乗り越え、地域や国際社会の平和と安定、日朝双方のため、共に決断していくことを呼び掛け続けてまいります。 本日のシンポジウムを機に、拉致問題への認識がさらに高まり、その早急な解決を求める国際社会の機運が一層高まることを強く期待しています。

ふるさとの唱歌コーナーは「夢路より」である。
今週の一曲、朝鮮語放送は矢井田瞳のMy Sweet Darlin'ともう一曲出ているが曲名が聞き取れない。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「思い出まくら」である。

1300の「しおかぜ」は6040kHzが強烈なジャミングにかき消されている。今日は八俣の電波が弱く聞き取りできない。日本語放送が出ているのがわかる。

1430の「ふるさとの風」は9685と9705kHzが強力である。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29才で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月に東京で開催された国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は2024年3月27日、4月2日、8日、19日、29日、5月9日、21日、31日、6月10日、20日、7月1日、11日、22日、8月2日、12日、22日、9月3日、13日、23日、10月3日、15日、25日、11月4日、14日、21日、12月5日、27日、2025年1月6日、16日、28日、2月7日、17日、27日、3月10日、20日、4月1日、18日、28日、5月8日、20日、30日、6月9日、19日と同じ内容である。

  
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