2024年10月17日

10月16日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は6165と6040kHzが強力である。今日も八俣からの電波はスキップすることなくCN6をつぶしている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzがジャミングの影響も受けず、強力に入感している。1330の「ふるさとの風」も9455と9705kHzが強力である。双方とも15475kHzは若干弱いながらもクリアーに聞こえている。
この時間帯は毎日同じ番組が出ている。

1430の「古竿の風」は9685と9705kHzが強力である。15475kHzはやや落ち込んでノイジーである。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2024年2月に寄せられたメッセージが代読されている。地球温暖化による変化、スマホ普及による善悪、社会生活の変化による高齢化が進んでいることなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている歌、南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2024年4月20日、30日、5月10日、22日、6月1日、11日、22日、7月2日、12日、24日、8月3日、13日、23日、9月4日、14日、24日、10月4日と同じ内容である。

1705の6070kHzには強烈なジャミングが出ている。6090kHzもほぼ同様である。八俣送信は強く聞き取りは可能である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスが出ているが、番組は先週放送された日本政府制作の「ふるさとの風」と後半1733は「にっぽんの風」が出ており、ジャミングがかけられていう。
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