連日良好な受信状態が確保できている「しおかぜ」だが、ジャミングもかけられていないので、あえて周波数変更をする必要性はないのだが、恒例ということで25日に変更された。
1300の6040kHzは混信は全くない。6165kHzは同波のCNR6の混信が確認できる。バックでぼそぼそ聞こえる程度である。
水曜日は前半・後半とも英語放送である。
JSR Shiokaze, September 25, 2024 ~
1300-1400 6040, 6165
1405-1435 5980, 7325
1600-0700 5920, 5955
1705-0805 6070, 6090
1300の「にっぽんの風」9455kHzはジャミングがかなり強い。9940kHzはほとんどわからない、台湾送信が強力に聞こえている。1330の「ふるさとの風」9455と9705kHzにジャミングは出ていない。
15475kHzは若干弱いが、ジャミングはわからない、クリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組である。
1405の「しおかぜ」は5980と7325kHzに出てきた。混信もなく八俣の電波は強力である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週放送された日本政府制作番組「ふるさとの風」である。
1430の「ふるさとの風」は9705と9685kHzの台湾送信がきわめて強力である。この時間15475kHzも強力でクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「海」である。~♪松原遠く~で始まっている。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19才)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2023年11月26日に開催された「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」で収録したメッセージ、続いて2021年10月の川崎市民の集いで収録したメッセージ。2020年11月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。この番組は2024年2月4日、14日、25日、3月6日、16日、29日、4月4日、11日、21日、5月1日、12日、23日、6月2日、12日、23日、7月3日、13日、25日、8月4日、14日、25日、9月5日、15日と同じ内容である。