1300代の朝鮮語と日本語放送は15475kHz以外はジャミングがかけられている。しかし台湾送信は強く大きな影響はない。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は昨年12月17日、政府拉致問題対策本部、滋賀県、滋賀県議会拉致問題解決促進議員連盟、大津市、長浜市の共催により「拉致問題を考える国民の集いin滋賀」を開催した。この集いにおいて拉致被害者等ご家族の訴えとして特定失踪者、福本勝利さんのお母さん、福本えりさんの発言が出ている。
「ニュース解説」は中国専門家の見方について。3月19日から26日まで中国西安で懇談をした。北朝鮮が奇襲攻撃をしたところで、勝ち目は全くない。短期戦に踏み切ることもないだろうとしている。
今週の一曲は日本語放送のみで1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。
1430の「ふるさとの風」は15475kHzが若干弱いがクリアーに聞こえている。9705と9685kHzはこの時間ジャミングは止まっており、強力に入感している。今月からこの時間の番組構成が一部変更された。
懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。続いて拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での支援活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2023年12月に収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて、2020年6月に電話収録されたメッセージが出ている。そして2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録でのメッセージ。最後に2019年5月東京で開催の国民大集会での収録メッセージから。今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。この番組は先回3月27日放送分から最初の曲が変更されている。