2016年02月11日

2月10日「ふるさとの風」

1300代の9950kHz台湾送信はいつもの強さはない、ジャミングも聞こえないが受信状態は悪い。この時間は毎日同じ番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1980年のヒット曲、八神純子の「パープルタウン」である。2012年以来の登場となる。日本語放送は1969年のヒット曲ビリー・バンバンの「白いブランコ」、この曲は昨年3月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は7400kHz、10日水曜日は前半後半とも朝鮮語放送が出ている。ジャミングはわからないがCRIのビルマ語がかなり混信している。
1357にビルマ語が終了、最後だけは良く聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、1427にはキャリアーを出している、ジャミングは分からない、パラオの信号が強く、受信状態は良好である。今週もこの時間は拉致被害者ご家族からのビデオメッセージである。週6日間出ており、2月10日で125回目の再放送である。この番組は2015年9月19日、土曜日1430からこの時間に放送され続けている。

ジャミングといえば、北朝鮮のいわゆるスーパージャミングはいつもの時間には出てこなかった。いつも0255頃に出る各波も0920から0922にかけて一斉に出してきた。10日はジャミング用電力の供給が遅かったよぷだ。
このため普段は全く確認できない6135kHzの「自由の声放送」の0805の終了や0858の開始時がクリアーに聞こえていた。0921:57「幸せな大韓民国」が始まって間もなくジャミングにつぶされた。
1600の「ふるさとの風」は9975kHz、この時間パラオからの電波は強い。ジャミングは聞こえない、受信状態は良好である。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で始まってた。 拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2015年3月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ。続いて2015年4月26日「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」から松本肇さんの訴え。 当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人二人からは、2007年の収録で、同級生矢倉修さんからも、これは過去放送されたメッセージと同じ内容ある。
今日の一曲は1977年のヒット曲狩人の「あずさ2号」、いまだに旅立ったまま、生涯帰ることのできない人はどんな思いで聞くのだろう。この曲で一躍有名になった列車で、現在新宿8時発は特急スーパーあずさ5号である。
この番組は2015年10月25日、11月3日、12日、21日、30日、12月18日、27日、2016年1月5日、14日、23日、2月1日、10日と同じ内容である。

1600の5990kHz、5kHz下からの被りがきつい、また6003や6015kHzのジャミングが影響しており受信状態は悪い。朝鮮語の出ていることはわかる。
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