2019年07月15日

7月14日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHz、昨日同様強力である。ジャミングは全く受け付けない。昨日と同じ番組で、日本語放送から、後半1330は朝鮮語が出ている。
しおかぜ終了後、6070kHzはまだピョンヤン放送が出ている。

1405の「しおかぜ」も強力で、6070kHzのピョンヤン放送を完全にブロック、先週放送された「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。
7月13日1600UTCの受信から。↓


1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信いずれも強力である。ジャミングはない。日曜日は一週間続いた最後の番組となる。1357終了。

1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzに出ている。パラオが若干弱い、台湾送信いずれも強力である。3波ともジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年3月31日、4月10日、21日、5月2日、12日、22日、6月1日、13日、23日、7月3日と同じである。

  
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2019年07月14日

中国チベット放送停波中

西蔵人民広播電台の6200kHz以下の短波がすべて止まっている。7MHz以上の各波は今のところ出ているようだ。止まっているのはチベット語、中国語の6200kHz以下の周波数で、7月7日の放送開始から出ていない。

このため日中は代替周波数として、15745kHzで中国語が長時間出ている。信号は強く受信状態は良い。1157UTCまで半日以上出ている。

北緯29°38'55.8" 東経91°15'10.8"に位置すると思われる送信所のメンテナンスでもしているのだろうか。

5935kHzの中国語が止まっているので、「しおかぜ」も混信がなくよく聞こえている。このまま出てこないでほしいが、そうはいかないだろうナ。
グーグルアースで見るとこんな感じの送信所。

  
Posted by Hiroshi at 21:15Comments(0)Taiwan/China

2019年07月14日

7月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzの2波が出ている。6070kHzのジャミングがバックで聞こえているが、八俣の電波は極めて強く全く影響はない。
北朝鮮をめぐる国際関係についての解説。習近平国家主席の訪朝、トランプ大統領からの親書、板門店での電撃米朝会談など目まぐるしく変貌している。南北統一は無理、そこで北朝鮮をどう分割するかということまでまことしやかに協議されているという。
1308あたりから信号が急に落ちてきた。多大浦事件について述べている。救出への道コーナーは選挙に関し、いまだ救出できないこと、憲法を改正し、一刻も早く救出に向えるようにと訴えている。
日本政府ご家族の声は有本恵子さんへ、2019年1月に収録した有本明弘さんからのメッセージが出ている。1324:50の緊急放送ISに次いで、いつもの日本への脱出方法などについて。

1330の「ふるさとの風」はパラオ送信が弱い、台湾からの9705kHzはジャミングこそ出ていないが、,5kHz上のCNR1がやたら強い。「ふるさとの風ニュース」から、6月29日大阪で開催のG20経済金融サミットにおける議長国は日本、安倍総理の記者会見の発言から。
大阪の地に世界中からリーダーをお迎えし、我が国が初めて議長国を務めるG20サミットを開催できたことを、大変、嬉しく思います。
「世界は結束できる」。
そう信じて、精一杯、議長役を務めてまいりました。様々な課題について、一気に解決策を見出すことは、難しい。それでも、本年のサミットは、多くの分野で、G20諸国の強い意志を世界に発信することができたと思っています。
どの国にとっても、WinーWin、そして、未来に向けて持続可能な成長軌道をつくる。私の思いは、その一点でありました。
今、世界経済には、貿易を巡る緊張から、依然として下振れのリスクがあります。こうした状況に注意しながら、更なる行動を取り、G20は、力強い経済成長を牽引していく決意で、一致しました。
グローバル化が進む中で、急速な変化への不安や不満が、国と国の間に対立をも生み出しています。戦後の自由貿易体制のゆらぎへの懸念に対し、私たちに必要なことは、これからの世界経済を導く原則をしっかりと打ち立てることであります。
自由、公正、無差別。開かれた市場、公平な競争条件。こうした自由貿易の基本的原則を、今回のG20では、明確に確認することができました。
他方で、WTOの改革は避けられません。グローバル化、デジタル化といった近年の動きに、WTOは必ずしも対応できていない現実があります。
ビッグデータ、AI、第四次産業革命が急速に進む時代にあって、付加価値の源泉であるデータについて新たなルールづくりが必要であり、今回のサミットの重要なテーマでありました。
今回、トランプ大統領、習近平国家主席、ユンカー欧州委員長はじめ、多くの首脳たちと共に、「データ・フリーフロー・ウィズ・トラスト」の考え方の下に、新しいルールづくりを目指す「大阪トラック」の開始を宣言いたしました。
プライバシーやセキュリティを保護しながら、国境を越えたデータの自由な流通を確保するための、国際的なルールづくりをスピード感を持って進めてまいります。これは、WTO改革の流れにも新風を吹き込むに違いありません。
世界経済の8割を占めるG20は、持続的な成長のために、大きな責任を有しています。地球環境問題は、一部の国々の取り組みだけでは対応することが困難な課題であり、世界が共に取り組んでいかなければなりません。
一昨年のハンブルク、昨年のブエノスアイレスでのG20サミットにおける努力の上に、環境と成長の好循環の実現に向けて世界が共に行動していくことが重要である。今回、こうした認識で、G20として一致できた意義は、大きいと考えています。
海洋プラスチックごみも、一部の国だけでは解決できない課題です。そうした中で、G20が結束して、新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す「大阪・ブルー・オーシャン・ビジョン」を共有できたことは、この問題の解決に向けた大きな一歩であると考えています。
その実現に向けた具体的実施の枠組みでも合意しました。我が国は、これまでの技術や経験をフル活用し、途上国の廃棄物管理や人材育成支援を行い、世界の取り組みに日本らしい貢献をしてまいります。
国際社会の様々な課題に、首脳たちが直接話し合うことで、解決策を見出すことができる。国と国の間の問題も、その解決に向けて歩みを進めていくことができる。
このサミットの機会を生かして、私も20名を超えるリーダーと会談を行います。本日も、この後、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行う予定です。
EUとの首脳会談では、東北の安全な農産物、水産物について、規制緩和への大きな動きがありました。被災地の復興に協力して下さる多くの国々に、改めて、感謝申し上げます。
世界の大きな関心である米中貿易摩擦について、一昨日、習近平国家主席と、昨日はトランプ大統領と、それぞれ話をしました。私からは、世界第一位、第二位の経済大国が、建設的な議論を通じて、安定した経済関係を構築していくことが、極めて重要であると申し上げました。
こうした貿易摩擦や地域情勢について、このG20の機会を生かして、首脳同士が直接会って胸襟を開いて話すことで、歩み寄っていける。日本として、できる限りの役割を果たしていく考えです。
グローバル化は、経済の成長を後押しする一方、そこから生じる格差の拡大にも、G20はしっかりと向き合い、成長の果実を社会の隅々にまで浸透させなければなりません。
教育の充実は、持続可能な経済成長への最大のカギです。全ての女の子が少なくとも12年間の質の高い教育にアクセスできる、そうした世界を目指していく、その決意を、G20の首脳たちと確認しました。
日本は、これからも途上国における女子教育の拡大に役割を果たしていく考えです。2020年までの3年間で、少なくとも400万人に上る途上国の女性たちに、質の高い教育、人材教育の機会を提供していきます。
世界では、対立ばかりが強調されがちな中にあって、共通点や一致点を見出していく。「日本ならでは」のアプローチで、この大阪サミットでは、世界の様々な課題に対し、G20が一致団結して力強いメッセージを出す。そして、具体的な行動へと移していく大きなきっかけにすることができました。
最後となりましたが、今回のサミット開催に当たり、多大な御協力をいただきました御地元の皆様。「人情の街」大阪らしい、温かいおもてなしで迎えていただいたことを、心から感謝申し上げます。
私からは、以上です。

ニュース解説は6月30日板門店での米朝首脳会談について。現職のアメリカ大統領としては初めて北朝鮮へ足を踏み入れたこと、このことは歴史的でもあり、米朝は戦争状態ではないということである。
「今週の一曲」朝鮮語は無し、日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2017年10月以来の登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京で開催の「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」から、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。以下その内容である。
 拉致問題担当大臣として国民大集会の開催にあたり、一言ご挨拶を申しあげます。
 拉致問題担当大臣に就任してからもう半年が経ちましたが、被害者ご本人、そしてご家族の皆様方が歳を重ねる中で、未だ解決に至ってないことは、痛恨の極みです。ご家族の皆様の苦しみや悲しみに思いを致す時に、胸が締め付けられる
思いです。政府として大変申し訳なく思います。
 この集会に先立ち、安倍総理とともに、ご家族の皆様方と懇談した際に、必ずや拉致被害者の帰国を実現してほしいとの切なる思いを直接うかがいました。
 私自身、何としても拉致被害者の方々の一日も早い帰国につながるよう果敢に行動していく考えです。
 今月9日から11日にかけて、拉致問題の解決等に向けた日米両国の連携の強化を図るべく、ワシントンDC及びニューヨークを訪問してきました。ワシントンDCはペンス副大統領、ポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行とそれぞれ会談しました。
 これらの会談において拉致問題の早期解決に向けて日米両国で引き続き緊密に連携していくことを改めてしっかりと確認してきました。
 またニューヨークでは国連本部において、日本、米国、豪州、そしてEUの共催による、拉致問題に関するシンポジウムに出席してきました。シンポジウムにおいては、日本の拉致被害者を含めた当事者から生の声を国際社会に訴えていただくと共に、ご家族の痛切な思いに寄り添い、拉致問題の一刻も早い解決に向けて国際社会の理解と協力を呼び掛けてきまし。
 政府は引き続き、米国を初めとする国際社会と緊密に連携していく考えです。それと同時に、日本が主体的に取り組むことが重要です。先ほど安倍総理より、条件を付けず金正恩委員長と直接向き合う決意が述べられています。
 政府としても、拉致問題の解決に向けいかなるチャンスも逃すことなく、全力で取り組んでいきます。その上で国民の皆様お一人お一人が、この拉致問題に対する強い思いと、一日も早い拉致被害者の方々の帰国実現への強い意志をお示しいただくことは問題解決に向けた力強い後押しになります。
 こうした観点から政府としては、拉致問題に関する啓発活動にも力を入れています。特にこれまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い世代の皆さんへの啓発が重要であるという認識のもとに、今年度は新規施策として初等・中等教育に携わる教員をめざす大学生を対象に、授業の指導案を作成してもらい、実際に授業を行ってもらう。そうしたことを通じて様々な実践事例を積み重ねていく授業の実践をしています。
 また特定失踪者問題調査会とも連携をしながら、北朝鮮に向けたラジオ放送を行っていますが、今後もその強化に取り組んでいきます。
 まさに正念場だと思っています。日本政府が先頭に立って、拉致問題の解決に向けた機運を醸成し、認定の有無に関わらず、すべての拉致被害者の皆さんの一 日も早い帰国実現につなげていきたいと思っています。
 お集まりの皆さんには今後ともご支援、ご協力を心からお願いして、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

13日土曜日はこのあと1430も同じ番組が出ている。違うのは最後の3分間、アニメソング「あかねちゃんが追加されていること。

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2019年07月13日

7月12日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と7060kHz、八俣の電波はローカル局並みに強く、ジャミングの影響は全くない。今日は各方面からの電波は良好である。金曜日は朝鮮語放送である。
1325:27の「日本政府ご家族の声」は石岡亨さんへ、石岡章さんからの手紙が代読されている。1355:35は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージで、いずれも日本語で放送されている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9705kHzはジャミングが強くノイジーである。これ以外は各波ジャミングはなくクリアーに聞こえている。
「ふるさとの風ニュース」から、6月29日大阪で開催のG20経済金融サミットにおける議長国は日本、安倍総理の記者会見の発言から。
ニュース解説は6月30日板門店で急遽実現した米朝首脳会談について。現職のアメリカ大統領としては初めて北朝鮮へ足を踏み入れたこと、このことは歴史的でもあり、米朝は戦争状態ではないということである。
「今週の一曲」朝鮮語は無し、日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2017年10月以来の登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京で開催の「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」から、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。1357番組終了、パラオ送信はBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」はパラオからの9960kHzがちょっと弱い、台湾送信の9450、9560kHzは良好である。懐かしい日本の歌「汽車」で番組開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2019年1月に収録したメッセージが出ている。続いて2018年9月、国民大集会のおける収録メッセージ。同じくお母さん有本加代子さんから2019年1月収録のメッセージが出ている。お母さんは今年96才である。
今日の一曲は1984年のヒット曲チェッカーズの「星屑のステージ」、この番組は2019年3月30日、4月20日、30日、5月11日、21日、31日、6月12日、22日、7月2日と同じ番組である。

  
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2019年07月12日

7月11日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHz、両波ともジャミングが出ており、また八俣の電波もいつになく弱くノイジーな受信状態である。しかしジャミングは弱く聞き取りは十分可能である。
木曜日は英語放送である。

1300の「イルボネパラム」はパラオ送信がほとんど聞こえない、弱く音にならないレベルだ。台湾送信波良好である。1330の「ふるさとの風」は9705kHzがジャミングで聞きづらい時もある、9455kHzは強い。パラオの9965kHzは聞こえない。
11日は南方方面の電波が届いていない。西および西南方面は強力に入感している。

1430の「ふるさとの風、パラオの9960kHzが若干持ち直したか、かろうじて音になるレベル、台湾送信の9450kHzは幾分弱いが、9560kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。次いで2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日、4月19日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、21日、7月1日と同じ内容である。

  
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2019年07月11日

7月10日ふるさとの風

MediaCatへのアクセスが異常に多いことから、頻繁に接続できない状態が続いている。より高速な光回線への更新をせよと催促しているようだ。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHz、八俣の電波が強くジャミングは全く聞こえない。S9+50dBを超す強さで入感している。火曜日は朝鮮語放送である。
1325:25の「日本政府ご家族の声」は石岡亨さんへ、石岡章さんからの手紙が代読されている。1355:30は曽我ミヨシさんへ、曽我ひとみさんからのメッセージ、いずれも日本語で放送されている。
1405の「しおかぜ」も極めて強力である。5980、6070kHzともにジャミングはわからない、この時間は日本語放送で、先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9705kHzにはジャミングがありノイジーだが、他はすべてクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」から、6月29日大阪で開催のG20経済金融サミットにおける議長国は日本、安倍総理の記者会見の発言から。
ニュース解説は6月30日板門店で急遽実現した米朝首脳会談について。現職のアメリカ大統領としては初めて北朝鮮へ足を踏み入れたこと、このことは歴史的でもあり、米朝は戦争状態ではないということである。
「今週の一曲」朝鮮語は無し、日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2017年10月以来の登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京で開催の「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」から、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。1357番組終了、パラオ送信はBabcock Musicが流れている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である、ジャミングも全くない。懐かしい日本の歌「おはなしゆびさん」で放送開始。
拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2018年9月東京で開催の国民大集会での収録。続いてお兄さん本田勝さんからは2019年2月収録のメッセージ、子供を置き去りにして行方不明になった当時の模様が詳しく出ている。そしてこの2019年2月9日、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2019年3月27日、4月18日、28日、5月8日、19日、30日、6月9日、20日、30日と同じ内容である。

  
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2019年07月10日

7月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzの2波、いずれもジャミングは出ているが、八俣からの電波は強力である。ジャミングの影響は全くない。火曜日は拉致被害者、失踪者家族から寄せられた肉声によるメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さんとお母さんからのメッセージ。
1324:50に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの嘉代子さん、お父さんの明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1354:50にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」の紹介で、毎日朝鮮語と日本語放送を各4回9000kHz帯で放送していることなどがアナウンスされている。メッセージ内容は以下の通り。
「日本政府からのメッセージです。1970年代から1980年代にかけ、多くに日本人が不自然な形で行方不明となりました。北朝鮮は2002年9月の第一回日朝首脳会談において、初めて拉致を認め謝罪し、再発防止を約束しました。同年10月には5人の拉致被害者が24年ぶりに日本に帰国しました。しかし残された被害者の方々は、今なお全ての自由を奪われ、長きにわたり北朝鮮にとらわれたままの状態で現在も救出を待っています。
北朝鮮による日本人拉致問題は日本政府にとって最重要課題であり、最優先で解決すべき問題です。すべての拉致被害者の方々が、一日も早く帰国を果たし、再開を待ちわびるご家族と再び抱き合うことができるよう、日本政府はあらゆる施策を駆使し、全力で取り組んでいきます。
日本政府は日本語番組ふるさとの風、韓国語番組イルボネパラムを毎晩9000kHz帯で放送しています。日本語番組ふるさとの風は夜十時半から、韓国語番組「イルボネパラムは夜十時からそれぞれ30分間の番組を4回放送しています。ぜひお聞きください。」

この番組は2018年8月21日、9月11日、10月2日、23日、11月13日、12月4日、25日、2019年1月22日、2月12日、3月5日、26日、4月16日、5月7日、28日、6月18日と同じ内容で、通常3週ごとに再放送されている。
1405の「しおかぜ」は5980と6070kHz、この時間も八俣の電波は強力である。6070kHzへのジャミングもほとんど影響はない。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信いずれも強力である。9705kHzにだけ出ているジャミングの影響もほとんどない、受信状態は良好である。昨日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」から、6月29日大阪で開催のG20経済金融サミットにおける議長国は日本、安倍総理の記者会見の発言から。
ニュース解説は6月30日板門店での米朝首脳会談について。現職のアメリカ大統領としては初めて北朝鮮へ足を踏み入れたこと、このことは歴史的でもあり、米朝は戦争状態ではないということである。
「今週の一曲」朝鮮語は無し、日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2017年10月以来の登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京で開催の「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」から、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。以下その内容である。
 拉致問題担当大臣として国民大集会の開催にあたり、一言ご挨拶を申しあげます。
 拉致問題担当大臣に就任してからもう半年が経ちましたが、被害者ご本人、そしてご家族の皆様方が歳を重ねる中で、未だ解決に至ってないことは、痛恨の極みです。ご家族の皆様の苦しみや悲しみに思いを致す時に、胸が締め付けられる
思いです。政府として大変申し訳なく思います。
 この集会に先立ち、安倍総理とともに、ご家族の皆様方と懇談した際に、必ずや拉致被害者の帰国を実現してほしいとの切なる思いを直接うかがいました。
 私自身、何としても拉致被害者の方々の一日も早い帰国につながるよう果敢に行動していく考えです。
 今月9日から11日にかけて、拉致問題の解決等に向けた日米両国の連携の強化を図るべく、ワシントンDC及びニューヨークを訪問してきました。ワシントンDCはペンス副大統領、ポンペオ国務長官、シャナハン国防長官代行とそれぞれ会談しました。
 これらの会談において拉致問題の早期解決に向けて日米両国で引き続き緊密に連携していくことを改めてしっかりと確認してきました。
 またニューヨークでは国連本部において、日本、米国、豪州、そしてEUの共催による、拉致問題に関するシンポジウムに出席してきました。シンポジウムにおいては、日本の拉致被害者を含めた当事者から生の声を国際社会に訴えていただくと共に、ご家族の痛切な思いに寄り添い、拉致問題の一刻も早い解決に向けて国際社会の理解と協力を呼び掛けてきまし。
 政府は引き続き、米国を初めとする国際社会と緊密に連携していく考えです。それと同時に、日本が主体的に取り組むことが重要です。先ほど安倍総理より、条件を付けず金正恩委員長と直接向き合う決意が述べられています。
 政府としても、拉致問題の解決に向けいかなるチャンスも逃すことなく、全力で取り組んでいきます。その上で国民の皆様お一人お一人が、この拉致問題に対する強い思いと、一日も早い拉致被害者の方々の帰国実現への強い意志をお示しいただくことは問題解決に向けた力強い後押しになります。
 こうした観点から政府としては、拉致問題に関する啓発活動にも力を入れています。特にこれまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い世代の皆さんへの啓発が重要であるという認識のもとに、今年度は新規施策として初等・中等教育に携わる教員をめざす大学生を対象に、授業の指導案を作成してもらい、実際に授業を行ってもらう。そうしたことを通じて様々な実践事例を積み重ねていく授業の実践をしています。
 また特定失踪者問題調査会とも連携をしながら、北朝鮮に向けたラジオ放送を行っていますが、今後もその強化に取り組んでいきます。
 まさに正念場だと思っています。日本政府が先頭に立って、拉致問題の解決に向けた機運を醸成し、認定の有無に関わらず、すべての拉致被害者の皆さんの一 日も早い帰国実現につなげていきたいと思っています。
 お集まりの皆さんには今後ともご支援、ご協力を心からお願いして、私のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

受信音は7月8日1600、9470kHzでの受信。↑

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzの3波である。パラオ送信、台湾送信どちらも強力である。いずれもジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で番組開始。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージは2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会からの収録。続いて2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での訴えから。最後に2015年日本政府制作のご家族ビデオメッセージから。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2019年2月2日、12日、22日、3月6日、26日、4月17日、27日、5月7日、18日、28日、6月8日、18日、29日と同じ内容である。

  
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2019年07月09日

7月8日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9705kHz以外はジャミングもなく受信状態は良好である。パラオ送信も昨日のような停波もなく正常である。今日から新しい内容である。まず「ふるさとの風ニュース」から、6月29日G20経済金融サミットにおける議長国日本、安倍総理の挨拶から。
大阪の地に世界中からリーダーをお迎えし、我が国が初めて議長国を務めるG20サミットを開催できたことを、大変、嬉しく思います。
「世界は結束できる」。
そう信じて、精一杯、議長役を務めてまいりました。様々な課題について、一気に解決策を見出すことは、難しい。それでも、本年のサミットは、多くの分野で、G20諸国の強い意志を世界に発信することができたと思っています。
どの国にとっても、WinーWin、そして、未来に向けて持続可能な成長軌道をつくる。私の思いは、その一点でありました。
今、世界経済には、貿易を巡る緊張から、依然として下振れのリスクがあります。こうした状況に注意しながら、更なる行動を取り、G20は、力強い経済成長を牽引していく決意で、一致しました。
グローバル化が進む中で、急速な変化への不安や不満が、国と国の間に対立をも生み出しています。戦後の自由貿易体制のゆらぎへの懸念に対し、私たちに必要なことは、これからの世界経済を導く原則をしっかりと打ち立てることであります。
自由、公正、無差別。開かれた市場、公平な競争条件。こうした自由貿易の基本的原則を、今回のG20では、明確に確認することができました。
他方で、WTOの改革は避けられません。グローバル化、デジタル化といった近年の動きに、WTOは必ずしも対応できていない現実があります。
ビッグデータ、AI、第四次産業革命が急速に進む時代にあって、付加価値の源泉であるデータについて新たなルールづくりが必要であり、今回のサミットの重要なテーマでありました。
今回、トランプ大統領、習近平国家主席、ユンカー欧州委員長はじめ、多くの首脳たちと共に、「データ・フリーフロー・ウィズ・トラスト」の考え方の下に、新しいルールづくりを目指す「大阪トラック」の開始を宣言いたしました。
プライバシーやセキュリティを保護しながら、国境を越えたデータの自由な流通を確保するための、国際的なルールづくりをスピード感を持って進めてまいります。これは、WTO改革の流れにも新風を吹き込むに違いありません。
世界経済の8割を占めるG20は、持続的な成長のために、大きな責任を有しています。地球環境問題は、一部の国々の取り組みだけでは対応することが困難な課題であり、世界が共に取り組んでいかなければなりません。
一昨年のハンブルク、昨年のブエノスアイレスでのG20サミットにおける努力の上に、環境と成長の好循環の実現に向けて世界が共に行動していくことが重要である。今回、こうした認識で、G20として一致できた意義は、大きいと考えています。
海洋プラスチックごみも、一部の国だけでは解決できない課題です。そうした中で、G20が結束して、新たな汚染を2050年までにゼロにすることを目指す「大阪・ブルー・オーシャン・ビジョン」を共有できたことは、この問題の解決に向けた大きな一歩であると考えています。
その実現に向けた具体的実施の枠組みでも合意しました。我が国は、これまでの技術や経験をフル活用し、途上国の廃棄物管理や人材育成支援を行い、世界の取り組みに日本らしい貢献をしてまいります。
国際社会の様々な課題に、首脳たちが直接話し合うことで、解決策を見出すことができる。国と国の間の問題も、その解決に向けて歩みを進めていくことができる。
このサミットの機会を生かして、私も20名を超えるリーダーと会談を行います。本日も、この後、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行う予定です。
EUとの首脳会談では、東北の安全な農産物、水産物について、規制緩和への大きな動きがありました。被災地の復興に協力して下さる多くの国々に、改めて、感謝申し上げます。
世界の大きな関心である米中貿易摩擦について、一昨日、習近平国家主席と、昨日はトランプ大統領と、それぞれ話をしました。私からは、世界第一位、第二位の経済大国が、建設的な議論を通じて、安定した経済関係を構築していくことが、極めて重要であると申し上げました。
こうした貿易摩擦や地域情勢について、このG20の機会を生かして、首脳同士が直接会って胸襟を開いて話すことで、歩み寄っていける。日本として、できる限りの役割を果たしていく考えです。
グローバル化は、経済の成長を後押しする一方、そこから生じる格差の拡大にも、G20はしっかりと向き合い、成長の果実を社会の隅々にまで浸透させなければなりません。
教育の充実は、持続可能な経済成長への最大のカギです。全ての女の子が少なくとも12年間の質の高い教育にアクセスできる、そうした世界を目指していく、その決意を、G20の首脳たちと確認しました。
日本は、これからも途上国における女子教育の拡大に役割を果たしていく考えです。2020年までの3年間で、少なくとも400万人に上る途上国の女性たちに、質の高い教育、人材教育の機会を提供していきます。
世界では、対立ばかりが強調されがちな中にあって、共通点や一致点を見出していく。「日本ならでは」のアプローチで、この大阪サミットでは、世界の様々な課題に対し、G20が一致団結して力強いメッセージを出す。そして、具体的な行動へと移していく大きなきっかけにすることができました。
最後となりましたが、今回のサミット開催に当たり、多大な御協力をいただきました御地元の皆様。「人情の街」大阪らしい、温かいおもてなしで迎えていただいたことを、心から感謝申し上げます。
私からは、以上です。

ニュース解説は6月30日板門店での米朝首脳会談について。現職の大統領としては初めて北朝鮮へ足を踏み入れたこと、このことは歴史的でもあり、米朝は戦争状態ではないということである。
「今週の一曲」朝鮮語は無し、日本語は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、2017年10月以来の登場である。
「ふるさとの声」は5月19日東京での国民大集会から、菅義偉官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶が出ている。

1300の「しおかぜ」は6070kHzにジャミングが出てきた、5935kHzへのジャミングはわからない。月曜日は日本語放送で、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1405の6070kHzはジャミングが出ている、5980kHzはクリアーである。開始と終了はしおかぜのアナウンスで番組本体は、先週7月1日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。受信状態は良好である。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。いずれの周波数もジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日、5月6日、16日、27日、6月7日、17日、28日と同じ内容である。

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2019年07月08日

7月7日「しおかぜ」

7日日曜日はパラオの電波が止まっている。昨日土曜日は0800の日本語放送からすべて放送されていた。日曜日は0900開始のはずだが、いたって静かである。1100開始の9965kHzも出ていない。
というわけで1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9965kHzが出ていない。台湾送信はずべ手ジャミングもなく強力に入感している。9940、9465、9705、9455各kHzクリアーに聞こえている。一週間同じ番組、その最後の放送である。
停波していたパラオの9965kHzは日本語放送終了間際に出てきた。極めて強力である。1357に番組終了、Babcock Musicが1400まで、このあと日曜日は朝鮮語宗教番組である。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。八俣からの電波は極めて強力で、受信状態は良好である。前半日本語、後半1330は朝鮮語放送である。昨日並びに先週と同じ番組である。
番組の最後に出ている緊急メッセージは以下のとおりである。これは毎週土日に放送されている。
「この放送を船の上で聞いている皆さん、日本へ船でやってくる場合、皆さんは当然危険を冒して日本を目指されるものと思います。無事願いが叶うようお祈りしています。皆さんが無事日本で保護されるために日本の近くに来たら次のことを守ってください。まず武器麻薬などを持っていれば犯罪者として扱われます。皆さんの近辺が危険になります。北朝鮮を脱出するとき必要であったとしても、日本へ着く前にすべて海に捨ててください。皆さんから攻撃されない限り、日本の警察も海上保安庁も軍も、皆さんを攻撃することはありません。
警察官、海上保安官など上陸した場所にいる人の指示に必ず従ってください。日本では犯罪を犯さない限り皆さんは保護されます。また拉致被害者など日本に関係のある人が乗っている場合、それを伝えてください。拉致被害者についての情報をお持ちの方はそれを伝えてください。これは一度だけではなく、警察にも海上保安庁にも、あるいは近くに一般の人達がいれば、それらの方々にも繰り返し伝えてください。
拉致被害者が乗っていれば、あるいは拉致被害者に関する情報があれば日本政府は皆さんに対して、それにふさわしい待遇をします。しおかぜでは船で日本を目指す方々のためにも、逐次情報を提供します。ぜひ今後も、しおかぜをお聞きください。」

1405の「しおかぜ」は全くジャミングは出ていない、5980と6070kHzが比較的よく聞こえている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。パラオ送信もその後止まることなく出ている。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「翼をください」で始まった。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は、曽我ひとみさんから2019年3月に収録した新しいメッセージが日本語と朝鮮語で出ている。続いて2018年9月、東京で開催された国民大集会での収録日本語メッセージ。
今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」である。この番組は2019年4月3日、13日、25日、5月5日、15日、26日、6月6日、16日、26日と同じ内容である。

  
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2019年07月07日

7月6日「しおかぜ」

6日土曜日の「しおかぜ」はジャミングの影響もなくクリアーに聞こえている。前半日本語放送、後半1330は朝鮮語である。先週と同じ内容である。トランプ大統領の金正恩への親書について。6月23日、朝鮮中央通信が伝えた親書の内容が放送されている。また親書を読む写真などの内容を「北朝鮮改革放送」が伝えた模様も出ている。
続いて、習近平国家主席の北朝鮮訪問についての解説。RFAの報道から引用している。
救出への道コーナーでは習近平主席のピョンヤン訪問でのマスゲームを紹介し、ひょっとしたら拉致被害者やその子供たちがいるのではないかと目を凝らしていたことなど。トランプ大統領が日本へ来た際には2回も拉致被害者家族と面会したことにも触れている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、兄の本田勝さんからのメッセージが出ている。
これは6月29日1600UTC、6165kHzでの受信である。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzの2波、ジャミングは全くない、八俣の信号も極めて強力である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、パラオ、台湾送信ともに若干弱いようだ。9705kHzへのジャミングも後半強くなり受信状態は悪い。この時間帯は一週間同じ番組が続く。

1430の「ふるさとの風はパラオの9960kHz、台湾送信が9450と9560kHzの合わせて3波が出ている。いずれもジャミングは全くない。受信状態は概ね良好である。
懐かしい日本の歌「荒城の月」で番組開始。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2019年2月の手紙が代読されている。2018年は暑い夏と大災害の起きたことを述べている。。
今日の一曲は1973年のヒット曲、小柳ルミ子の「春の訪れ」である。2016年5月の今週の一曲に登場して以来である。この番組は2019年3月23日、4月2日、12日、24日、5月4日、14日、24日、6月5日、15日、25日と同じ内容である。

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