2019年05月31日

5月30日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9705kHz以外はジャミングはわからない。パラオ・台湾送信とも強力、受信状態は良好である。この時間帯は一週間同じ番組である。ふるさとの風ニュースは、菅義偉官房長官は5月10日ニューヨークでの拉致問題シンポジウムに出席、菅官房長官は基調講演から。ニュース解説は5月14日、北朝鮮外務省の代弁人談話について。
今週の一曲、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。どちらも今年3月に登場している。
ふるさとの声は5月10日ニューヨークでの「拉致問題に関するシンポジウム」における菅義偉官房長官の基調講演から。「日本政府からご家族の声」は、横田早紀江さんから、2019年1月に収録したメッセージである。

1300の「しおかぜ」は5980と6040kHz、ジャミングは出ているが八俣の電波が強く全く影響はない、木曜日は英語放送である。1324:25と1355:27に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は5920と6165kHzの2波が使われている。ジャミングはわからない、6165kHzは若干混信があるがほとんど影響はない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzである。いずれもジャミングは無くクリアー、かつ極めて強力に聞こえている。
懐かしい日本の歌は「富士の山「である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするなど、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。
そしてお母さん横田早紀江さんから、2019年1月収録メッセージが出ている。次いで2019年1月26日「拉致問題を考える国民の集いin大阪」で収録した横田拓哉さんと、2018年9月東京で開催された国民大集会で収録した弟さん横田哲也さんの訴えが出ている。この番組は2019年3月28日、4月19日、29日、5月10日、20日と同じ内容である。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze