2019年05月28日

5月27日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は今日も良好である。5980、6040kHzどちらもジャミングは確認できない。月曜日は日本語放送で、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日、失踪年月日失踪場所などが読み上げられている。

1300の「イルボネパラム」は9965、9940、9465kHz、いずれもジャミングはない、1330の「ふるさとの風は9965、9705、9455kHzである。9705kHzは早くからジャミングを出している。9965と9455kHzはクリアーに聞こえている。
今日月曜日からまた新しい内容である。ふるさとの風ニュースは、菅義偉官房長官は5月10日ニューヨークでの拉致問題シンポジウムに出席、菅官房長官は基調講演。まさに正念場である、御家族も御高齢となる中、一日も早い解決に向け、あらゆるチャンスを逃すことなく果敢に行動していく旨述べるとともに、今回のシンポジウムを機に、グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携が深まることを強く期待する旨を発言しました。
 また、拉致被害者御家族の横田拓也氏、飯塚耕一郎氏、及び特定失踪者御家族の吉見美保氏も出席され、肉親との再会を願う切実な思いを訴えました。
 さらに、米国からは、オットー・ワームビア氏の父親フレッド・ワームビア氏と、デービッド・スネドン氏の兄ジェームズ・スネドン氏、そして、タイからはアノーチャ・パンチョイ氏の甥バンジョン・パンチョイ氏が出席し、それぞれ当時者からの「生の声」を訴えていただきました。
 これに続き、日・米・韓の有識者によるパネルディスカッションにおいては、グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携の在り方について議論しました。ニュース解説は5月14日、北朝鮮外務省の代弁人談話について。
今週の一曲、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」、日本語放送は1973年のヒット曲チューリップの「心の旅」である。どちらも今年3月に登場している。
ふるさとの声は5月10日「シンポジウムにおける菅義偉官房長官の基調講演から。
 日本政府において、拉致問題担当大臣を務めております、内閣官房長官の菅義偉です。本日、司会とモデレーターを務めるグレッグ・スカラトー事務総長、登壇者の皆様、パネリストの皆様、そして御来場の皆様、本日は、お集まりいただき、誠に有難うございます。主催者側として、心から歓迎と感謝の意を表したいと思います。
 ここにお集まりの皆さんの多くが御存じのとおり、日本では1970年代から80年代にかけて、多くの日本人が北朝鮮により拉致されました。こうした拉致の被害規模は、政府が公式に認定している方だけでも17名、さらに北朝鮮による拉致の可能性が排除されない方が800名以上おられます。2002年には、5名の拉致被害者の方々が帰国されましたが、それ以来、一人の帰国も実現していません。まさに痛恨の極みであります。
 私自身、拉致問題担当大臣の就任以降は特に、拉致被害者の御家族の皆様にお目にかかり、痛切な思いを直接お伺いする機会を重ねてまいりました。昨年11月には、新潟で、当時わずか13歳だった横田めぐみさんが北朝鮮によって拉致された現場を視察してまいりました。めぐみさんが拉致されたとみられる場所が、ご自宅から100メートルも離れていない場所であったことに、胸を締め付けられる思いでした。皆さん、どうか想像してください。40年以上も異国の地で救出を待つ被害者、そして、その御帰国を切なる思いで待ち続ける御家族の、長い年月にわたる苦しみと悲しみを。これらに思いをいたすとき、私には申し上げる言葉もありません。
拉致問題は、我が国の主権及び国民の生命と安全に関わる重大な問題であり、国の責任において、主体的に取り組み、解決を目指すべき課題です。日本政府は、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく、政府の総力を挙げて最大限の努力を続けております。
同時に、これまでも日本政府は、多国間の枠組みや二国間協議を含むあらゆる外交上の機会を捉えて、拉致問題を取り上げてきており、米国を始めとする各国から我が国の立場への理解と支持が表明されています。
先般、第2回米朝首脳会談が行われ、トランプ大統領からキム・ジョンウン委員長に対して、あらためて、拉致問題が提起されました。また、先月、安倍総理が訪米した際にも、両首脳は、引き続き拉致問題の早期解決に向けて緊密に連携していくことを確認し、トランプ大統領からは、今後も全面的に協力するという力強い言葉がありました。トランプ大統領が、拉致問題を大変重視していただいていることを、非常に心強く思っています。
また、私自身も、昨日から本日午前にかけて、ワシントンDCにおいて、ペンス副大統領、ポンぺオ国務長官、シャナハン国防長官代行とそれぞれと会談してまいりました。これら全ての会談において、拉致問題の早期解決に向け、日米両国で引き続き緊密に連携していくことで改めて一致したところです。
北朝鮮との関係に関する日本政府の方針は、拉致、核・ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、国交正常化を目指していくというものであり、この方針は変わりません。
北朝鮮には、手つかずの天然資源と、大きく生産性を伸ばし得る労働力があります。北朝鮮が正しい道を歩むのであれば、明るい未来を描くことができます。日本は北朝鮮が有する潜在性せんざいせいを解き放つため、助力を惜おしみません。
我が国としては、北朝鮮との相互不信の殻からを破り、新たなスタートを切る考えです。安倍総理も、条件を付けずにキム・ジョンウン委員長と直接向き合う決意であると累次の機会に述べています。まさに正念場を迎えています。御家族も御高齢となる中、一日も早い解決に向け、あらゆるチャンスを逃すことなく、果敢に行動してまいります。
本日は、ご参加の皆様に、拉致問題の実態と御家族の苦悩について知っていただきたく、日本のみならず、米国、タイの関係者の方々の「生の声」に触れる機会を設けさせていただきました。 また、日本、米国、韓国の北朝鮮問題に関する専門家もお招きし、グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携について議論していただきます。
今回のシンポジウムを機に、グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携が深まることを強く期待しています。本日はよろしくお願いいたします。

ふるさとのご家族メッセージは横田早紀江さんから、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日、5月6日、16日と同じである。

  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze