5月7日以降停波している新疆向けの短波が一部再開し、周波数が入れ替わっている。
ウイグル語の13700kHzとカザフ語の11630kHzが今日5月13日に再開している。その代わりに15390kHzのウイグル語が聞こえない。
5月13日に停波している新疆向け短波は、
15390/9420 CNR13 Uyghur
15540/11740 CNR2 Chinese
17580/11925 CNR1 Chinese
725台は11630、12055/9630、13700/9890kHzが聞こえている。
その後1100過ぎにはすべて再開しているのを確認。
1300の「しおかぜ」は5980と6040kHz、両波とも極めて強力である。ジャミングの影響は全くない。先週ならびにきのうと同じ番組が出ている。
緊急放送ISの後、4月1日から使用する5波の周波数アナウンスが出ている。次にご家族からのメッセージで、今年4月16日に亡くなった特定失踪者国井えり子さんのお母さんと、2014年6月に収録したお父さんの生前のメッセージが出ている。17歳の高校生で行方不明に、拉致濃厚とされている。
4月26日のロシアと北朝鮮との首脳会談、その関係について。救出への道コーナーは増元照明さんからのお話。皇居の清掃活動ではいつも皇后さまから声をかけていただいていたことなども。
日本政府からご家族のメッセージは2019年1月に収録した横田早紀江さんから。83歳の元気なお母さんの呼びかけである。
1325に緊急放送ISの後、これまでと同じメッセージが出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送、台湾からの9465kHzが最も強い、いつものことながら、9940kHzは変調が浅い。1330の9705kHzにはジャミングが出ているがほとんど影響はない。一週間同じ番組が続いたが今日はその最後の放送である。
この番組は対策本部のオンデマンド放送でも聞くことができるが、今週の一曲は著作権上の理由でカットされている。唱歌はそのまま出ている。
1405の「しおかぜ」は5920と6165kHzの2波が強力に聞こえている。混信はなく極めて良好である。開始と終了はしおかぜのアナウンスがあり、番組本体は「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は9960、9560、9450kHzに出ている。いずれも強力である。3波ともジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「江戸子守歌」で番組開始である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2019年1月に収録したメッセージ。続いて2018年9月国民大集会で収録のメッセージである。そしてお姉さん市川龍子さんからも2019年2月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。最後にスケジュールなどの紹介があり番組終了。この番組は2019年3月31日、4月10日、21日、5月2日と同じである。