6日の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」はパラオ、台湾送信どちらも強力である。今日から新しい内容の番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は4月19日、ワシントンDCでの河野外務大臣、岩屋防衛大臣とボルトン補佐官の会談について。続いて日本語番組では「ふるさとの唱歌コーナー」が始まった、今日からの新しい番組である。「めだかの学校」、「荒城の月」が流れている、いつもと違うパターンである。
ふるさとの声は1月29日拉致問題啓発舞台劇「めぐみへの誓い―奪還―」市川市公演から、笠原智市川市副市長の挨拶が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「さよなら」と、たまの「さよなら人類」が出ている。それぞれ今年1月と4月に登場している。日本語は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」、今年2月に登場している。
認定拉致被害者に氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了している。9965kHzはこの後Babcock Musicが流れている。
1300の「しおかぜ」は5920と6070kHz、八俣からの電波は強く受信状態は良好である。ジャミングの影響はほとんどない。月曜日は失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1405の「しおかぜ」は混信で受信状態は悪い、とくに6090kHzはジャミングが強い。この時間は先週4月29日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9450、9560kHz、パラオの9960kHzの3波とも強力である。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」で番組開始。拉致問題解説は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、偽遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
ふるさとの声は松木薫さんへ、お姉さん斉藤文代さんから、2019年2月に収録したメッセージである。続いて2018年12月8日に熊本市で開催された北朝鮮拉致問題解決に向けた講演会における挨拶から。弟松木信弘さんからも2019年2月収録のメッセージである。
今日の一曲は、ミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」、松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。この番組は2019年3月25日、4月16日、26日と同じである。
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