2018年07月24日

7月23日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9900kHz以外はクリアーに聞こえている。今日からまた新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは、7月17日EUの共同記者会見での安倍総理の発言から北朝鮮に関する部分、
 北朝鮮問題についても有意義な議論を行いました。先般の米朝首脳会談は、相互不信の殻を打ち破ろうとするものであり、拉致、核、ミサイル問題の解決に向けた一歩として歓迎します。北朝鮮には豊富な資源と勤勉な労働力があり、安保理決議を完全に履行すれば、北朝鮮は明るい未来を描くことができます。その前提となる拉致、核、ミサイル問題の解決に向け、EUを始め、国際社会と連携して、全力で取り組んでまいります。拉致問題の早期解決に向け、日本として北朝鮮と直接向き合う決意を伝え、EUの支持を得ました。
ニュース解説は7月13日、訪問中のシンガポールで韓国ムンジェイン大統領特別演説について。
今週の一曲、朝鮮語は井上陽水・奥田民生の「ありがとう」、昨年10月以来の登場である。日本語放送は1972年のヒット曲、吉田拓郎の「旅の宿」が出ている。2016年12月以来である。
ふるさとの声は有本恵子さんへ、父、有本明弘さんのメッセージが出ている。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングは出ていない、しかしCRIが強く受信状態は悪い、この暑さで八俣の電波も熱中症になったようだ。月曜日は日本語放送で、拉致被害者・失踪者の氏名生年月日が読み上げが出ている。
1405の7325kHzもジャミングは全くない、受信状態は良好である。先週7月16日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。1330にCRIにつぶされてしまう。

1430の「ふるさとの風」は3波ともジャミングは全くない。しかしパラオの9960kHzはVOAのスプリアスがかぶっており聞きづらい。9450kHzは変調が浅い。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した、同じく松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日、21日、6月1日、11日、21日、7月2日、13日と同じ内容である。

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2018年07月23日

7月22日しおかぜ

1300の「しおかぜ」は7215kHz、この周波数へも20日からジャミングが出ている。18日からはCRIの混信も加わり三つ巴状態である。しかし22日は八俣の電波が圧倒的に強く、混信の影響はほとんどない、クリアーに聞こえている。
先週並びに昨日と同じ番組で、1330は日本語放送が出ている。いつものように緊急メッセージから。
「拉致被害者の皆さん、北朝鮮におられる日本人の皆さん、事態が急変しています。しおかぜをはじめとする外国からの放送をお聞きください。日本に連絡できる方法があれば連絡してください。私たち特定失踪者問題調査会の連絡先は電話なら、国番号81の後に、9085179601、FAXの場合は81の後に356945059です。」
最後のスケジュールは30分早い時間をアナウンスしている。

1300代の拉致対策本部の放送、一週間続いた最後の放送である。朝鮮語の9900kHzはなぜか聞きづらい、これ以外は良く聞こえている。9465と9705kHzが特に強力である。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、昨年12月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」である。2016年7月以来2年ぶりの登場となる。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。9560kHzが一番強い、いずれの周波数もジャミングは確認できない。9月450kHzは若干音量が小さい、パラオの9960kHzは強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期放送NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日、20日、30日、6月10日、20日、7月1日と同じ内容である。


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2018年07月22日

Radio Veritas Asia

ラジオベリタスアジアは引き続き短波放送を行っている。これまで受信したところでは、0000のカチン語が週4日、1330のベトナム語が週3日、これ以外の言語は確認できていない。
22日の受信でもこれまで通りRVAのISで開始している。これを聞く限りバチカンからの送信とはわからない、あるいは番組の中でその旨アナウンスしているのかはわからない。
7月22日0000UTC、9645kHzの開始時を受信した。⇒

Radio Veritas Asia, July 2018
0000-0027 Su.M.W.F. 9645 Kachin
1330-1357 M. W. F. 11850 Vietnamese  
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2018年07月22日

7月21日「しおかぜ」

21日、土曜日、1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングがかなり強い、かなり聴きづらい、地域によって受信状態に大きな差があるようだ、西へ行くほどジャミングの影響が少ないようだ。
土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。いつものように緊急メッセージの後、まず金日成の死亡について、24年前の7月8日に死亡したことになっている。翌9日に発表された医学的結論書によって、金正日が殺したのではないと証明しなければならなかった。解剖までして死因を発表しなければ、だれもが殺されたと思ったからである。
6月16日の拉致被害者救出に関する日本国内の動きについて。拉致被害者救出への自衛隊の活用を求める元自衛隊員・予備自衛官等の署名が行われ、政府関係者に要望した。
 自衛隊の任務は、「我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。」とあります。これを狭義に捉えると「領土保全」ということになりますが、防衛の対象となる国は主権、領土、国民から構成されることは申すまでもありません。また、憲法には「主権が国民に存す」ことを明記しており、国民に対する北朝鮮政府の侵害行為は、主権と国民に対する直接的実力行使に当たり、かつ、我が国領土内での実力行使すなわち侵略に該当するものと考えます。
 このような事実が国際的にも確認されているのにも拘らず、自衛隊はこれまで拉致被害者の救出に使われたことがありません。情報収集から邦人保護・輸送までできることは様々あり、拉致問題が国政の最重要課題であるならば自衛隊の活用は当然であると考えます。私たちは政府の決断と関連諸法制の早急な整備を求めます。7月7日にはこれをテーマにしたシンポジウムが開かれた。
救出への道コーナーは先日のポンぺオ国務長官の訪朝についてなど。拉致被害者を返さないという態度をとり続けるならば、アメリカもそんなに優しくはないぞと。
1323:25に「日本政府からのメッセージ」が出ている。6月29日の「全被害者の即時一括帰国を!特別集会」の内容である。
最後のスケジュールは相変わらず以前の北朝鮮時間で、夜9時30分からとアナウンスしている。なぜ?。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」は9465kHzが強い、9900kHzはく聞き問困難なほど変調が浅い。9940kHzは良好である。1330の「ふるさとの風」は9705kHzが強い、9455と9950kHzもよく聞こえている。ジャミングは全くない、聞こえない、出ていない。この時間は毎にい同じ番組が出ている。

1430の「ふるさとの風」は、9560kHzが最も強い、いつものように9450kHzは強いだけで音量が小さい。パラオの9960kHzは1.2秒ほど遅れて聞こえているが強力である。3波ともジャミングは全くない。
懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったとも受け止められる。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日、19日、29日、6月9日、19日、30日と同じ内容である。

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2018年07月21日

7月20日「しおかぜ」

20日の「しおかぜ」、6165kHzのジャミングが止まり、今日は7215kHzへ出てきた。16日も経ってからジャミングというのも珍しい。容易に周波数が替えられない送信機のようだ。
金曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。八俣の電波は強く、ジャミングの影響は軽い。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9900kHzは変調が浅く聞き取り困難である。9465、9705kHzがベスト、9455、9940、9950kHzもクリアーに聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、昨年12月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」である。2016年7月以来2年ぶりの登場となる。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560と9960kHzの3波、9560kHzが最もよく聞こえている。あとは音量が小さい。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日、18日、28日、6月7日、18日、29日、7月9日と同じ内容である。

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2018年07月20日

R.Veritas Asia短波継続中

6月30日で短波放送を終了したとされるRadio Veritas Asia、しかし7月に入っても一部の時間、一部言語が放送されているのが受信できている。
これまでに確認できたのは三言語で、いずれも27分番組である。必ずしも毎日出ているわけではなく、月・水・金の週3回受信できている。ただ0000のKachinは日曜日も聞こえていた、CNR1の混信が強い。
受信した限りでは今までのRVAの番組を、バチカン放送から送信しているようだ。RVA、バチカン、いずれのISもなくいきなり開始、27分後に停波している。

これまで受信できた言語は以下の通りである。
Radio Veritas Asia, July 2018
0000-0027 Su.M.W.F. 9645 Kachin
1330-1357 M. W. F. 11850 Vietnamese
1430-1457 M. W. F. 11630 Urdu ?

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2018年07月20日

7月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、昨日とは打って変わり八俣に電波は極めて強い。昨日から出ているCRIも全く影響ない。木曜日は英語放送が出ている。
1405の7325kHzも強力である。いずれもジャミングは全くない、依然として6165kHzへ垂れ流しが続いている。この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。9465と9705kHzはクリアーに聞こえている。拉致問題インフォメーションは7月8日日米韓外相会議の模様から。
冒頭、ポンペオ国務長官から、7月6日から7日の同長官訪朝時の北朝鮮側とのやり取りについて詳細な説明があった。
河野大臣から、先般の米朝首脳会談後に発出された共同声明で確認された米朝両首脳間の合意を実施するためのポンペオ長官の多大な努力に改めて敬意を表するとともに、今後とも日韓両国で米国の進める協議を後押ししていく旨述べた。また、拉致問題に関し、ポンペオ長官から今次訪朝にて提起したとの説明があり、河野大臣から、謝意を表明した。
その上で、三者は、安保理決議に基づき、全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な廃棄を目指すとの共通の目標を確認するとともに、安保理決議の完全な履行に向けた具体的な行動を北朝鮮から引き出すために協力していくことで一致した。三者は、引き続き、今後の方針を綿密にすり合わせ、日米、日米韓三か国で緊密に連携していくことを確認した。

ニュース解説は米朝会談から一ヶ月、北朝鮮は経済政策を重視しているようだ。金正恩も大きな動きを見せていない。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、昨年12月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」である。2016年7月以来2年ぶりの登場となる。
ふるさとの声は横田めぐみさんのお母さん横田早紀江さんからのメッセージが出ている。スケジュールアナウンスなどがあり、1357に終了している。
19日、木曜日は1430も同じ番組である。9560、9960kHzが強力である、9450kHzは音量が小さいがクリアーに聞こえている。1457にアニメソング「オバケのQ太郎」が出ている。いずれの周波数も尻切れである。


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2018年07月19日

Radio Kuwait

Radio Kuwaitはいくつかの周波数で受信できるが、15515kHzのアラビア語が強いようだ。0500開始から聞こえている。同時刻、15530kHzでも英語放送が出ているが、これは弱い。
この放送11970kHzのDRM放送がAMになったとの情報もあるが、19日に受信した限りでは11970kHzもDRM放送が出ている。
したがって0500以降は3台の送信機が稼働していることになる。11970kHzは15530kHzと同じ英語放送が出ている。0600代のニュースなどの番組では、中波963kHzとFM93.3MHzがアナウンスされている。

Radio Kuwait July 19, 0500~UTC
11970 DRM English
15515 Arabic
15530 English
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2018年07月19日

7月18日「しおかぜ」

18日、1300の「しおかぜ」は7215kHz、昨日までは何の混信も無く良好な受信が続いた、しかし18日は停波していたCRIが再開、中国語の混信が結構強い。若干八俣の電波も弱い。ジャミングは全くない、今もって6165kHzへ垂れ流しである。
水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」は9465と9705kHzがそれぞれ強力である。これ以外はいつもの湯良さは無くかなり弱い。この暑さで電波も飛ぶのをためらっているようだ。
今週の一曲、朝鮮語はチェッカーズの「夜明けのブレス」、昨年12月以来の登場である。日本語放送は1968年のヒット曲、黛ジュンの「天使に誘惑」が出てきた。2016年7月以来2年ぶりの登場である。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信は全くない、八俣からの電波は強力である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。9450kHzは変調が浅い、パラオ送信の9960kHzは強力である。
懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」で始まった。拉致問題解説は、田口八重子さんについて、1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事故である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2017年1月15日に開催された、「拉致問題を考える国民のつどいin広島」での収録から。そしてお兄さん本田勝さんからは2018年2月に収録された新しいメッセージである。最後に2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。
今日の一曲は2014年下半期NHKテレビドラマ「マッサン」の主題歌、中島みゆきで「麦の唄」が出ている。この番組は2018年4月5日、15日、25日、5月5日、17日、27日、6月6日、17日、28日、7月8日と同じ内容である。

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2018年07月18日

CRI再開と停波

6月13日から停波していたCRIの各言語、西安送信とされる一部の周波数が止まっていたが、7月18日にすべて再開した。これまで通りいずれの周波数も強力に入感している。

CRI以外でもCNR2の一部周波数が日中の時間帯だけ停波しているのが3波ある。夜間の周波数は出ている。CNR1は一波が終日止まっている。

引き続きCRIはあす19日から浙江省の831台送信所から、日本語放送を含む一部周波数が停波を予定している。
CRI off the air, July 19~August 17, 2018
7325 1000-1257 Japanese
7330 1700-1755 English
7390 2030-2100 Hungarian
7410 1130-1157 Tagalog
7410 1300-1557 Japanese
7430 0900-0957, 2200-2300 Chinese
7435 1800-1857 Italian
9675 1500-1557 English
9740 1400-1457 Sinhala
11640 0700-0857 Chinese/Cantonese
11750 1900-1957 Portuguese
11780 0000-0053 Chinese
11900 1600-1657 English
11905 0900-1100 English
13640 2200-2253 Japanese
15160 0100-0653 Chinese/Cantonese
17710 0300-0357 Russian

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Posted by Hiroshi at 16:54Comments(0)Taiwan/China