2018年05月25日

5月24日「しおかぜ」

やはり6月11日の米朝首脳会談は中止となるようだ。友好ムードの化けの皮が・・・、そもそも体制維持で事が進むはずもなく、今後どうなる。保身しか考えないどこぞのアメフトも同じか。
21日に再開したVOFが24日6045から5920kHzへQSYしている。受信状態は良好である。

1300の「しおかぜ」、木曜日は週一回の英語放送である。ジャミングはわからない、出ているのか弱いのか、確認できない。受信状態は概ね良好である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、パルスジャミングが出ているがそれほど強くはない。「ふるさとの風」の番組は良く聞こえている。

1300の「イルボネパラム」は9465、9900、9940kHzである。いずれもジャミングは無い、出ていない。9465kHzが特に強力である。9465kHzは1329に、あとは1328に停波しており尻切れである。
1330の「ふるさとの風」は9705、9455、9950kHz、この時間は9705kHzがベスト、27分番組である。拉致問題インフォメーションは、5月11日安倍首相の記者会見から。ニュース解説は「キムケグァン談話」について。人の名前を関した談話は珍しく米国も注目しているが、北を代表するものではないとして入り。
今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。この5月11日にも登場したばかりである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、今年3月にも登場している。
故郷の声は横田早紀江さんから、2018年2月に収録したもの。ひ孫が生まれたことなども話している。12人の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了。

1430の「ふるさとの風」はパラオの9960kHzをはじめ台湾の9560、9450kHzも強力である。9450と9960kHzは音量が小さい、変調が浅いということになる。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。今も日本国内で多くの工作員が活動していることはよく知られている。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、ひとみさんからのメッセージで2018年2月に収録したものに更新されている。昨年12月に夫が急死したことも述べている。日本語と朝鮮語のメッセージである。続いて2017年9月東京で開かれた国民大集会におけるひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は、2016年上半期放送、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌を宇多田ヒカルで「花束を君に」が出ている。この番組は2018年3月15日、24日、4月2日、11日、22日、5月2日、13日と同じ内容である。

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2018年05月24日

5月23日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7215kHz、ジャミングはわからない、八俣からの電波は強力である。23日水曜日は前半後半とも朝鮮語放送である。後半は弱くなり、ジャミングの出ているのが確認できた。CRIの混信も目立つ。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信はなくクリアーである。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9900kHzにもジャミングはないが9465と9705kHz以外は若干弱い。拉致問題インフォメーションは、5月11日安倍首相の記者会見から。米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで行われることが決定したことについて、次のように述べた。
「米朝会談の日にちと場所が正式に決定したことを歓迎したいと思います。この歴史的な米朝会談によって、核問題、そしてミサイル問題、何よりも重要な拉致問題が前進していく。そういう機会となることを強く期待したいと思います。これから、この米朝会談に向けて準備が更に進んでいくと思います。その準備において、日本側も、日本側の考えをしっかりと米国に伝えながら米国と共に準備を進めていきたいと思いますし、また、トランプ大統領とも電話等を通じて綿密に連携を取っていきたい。そして、この米朝会談が成功し、北朝鮮に関わる諸問題が解決するよう、日本としても全力を尽くしていく決意であります。そのためにも、何よりも日米で、日米韓で、あるいは中国やロシア、国際社会としっかりと連携していくことが大切であろうと思います。その中で日本もしっかりとその役割を果たしてまいります。」

ニュース解説は「キムケグァン談話」について。人の名前を関した談話は珍しく米国も注目しているが、北を代表するものではないとして入り。
今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。この5月11日にも登場したばかりである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、今年3月にも登場している。
故郷の声は横田早紀江さんから、2018年2月に収録したもの。ひ孫が生まれたことなども話している。12人の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了。
23日は1430の番組も同じである。いずれも信号は強い、9450kHzは変調が浅いようだ。そして1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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2018年05月23日

5月22日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣の信号はきわめて強力である。同波のCRIも全く影響はない。火曜日は日本語放送で、拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日が読み上げられている。失踪年月日順に、今日は松本京子さんからである。放送終了後、9900kHzと同じタイプのジャミングが確認できる。

1300の「イルボネパラム」は9465と9940kHzが良好だ、9900kHzはいつものノイズジャミングがかなり強い。一見して北朝鮮とわかる特徴のあるジャミングである。この9900kHzは1328に停波、このあと9455kHzに出てくる。
1330の「ふるさとの風」は9705kHzが良好である。9950と9455kHzは音量が小さい。3波ともジャミングは確認できない。昨日から新しい内容である。
拉致問題インフォメーションは、5月11日安倍首相の記者会見から。米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで行われることが決定したことについて。
ニュース解説は「キムケグァン談話」について。人の名前を関した談話は珍しく米国も注目しているが、北を代表するものではないとしている。
今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。この5月11日にも登場したばかりである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、今年3月に登場している。
 ふるさとの声は横田早紀江さんから、2018年2月に収録したもの。ひ孫が生まれたことなども話している。12人の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了。9950と9455kHzは1400までの3分間キャリアーだけを出している

1430の「ふるさとの風」は3波とも若干弱い、9560kHzはノイズが目立つがジャミングかもしれない。9450kHzは信号は強いが音量が小さい、パラオの9960kHzもいつもの強さがない。
なつかしい日本の歌「さくらさくら」で始まった。拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま行方不明に、1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1984年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、、お兄さん石岡章さんから、2018年2月の手紙が代読されている。残された一眼レフカメラの話題なども話している。
今日の一曲は2015年下半期NHK連続ドラマ「あさが来た」の主題歌から、AKB48の「365日の紙飛行機」、これはこれまでと同じ選曲である。
この番組は2018年3月23日、4月1日、10日、21日、5月1日、12日と同じである。
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2018年05月22日

5月21日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」、9900kHzは開始当初はジャミングが出ていたが、途中で止まってしまった。これ以外の各波は良好である。
拉致問題インフォメーションは、5月11日安倍首相の記者会見から。米朝首脳会談が6月12日にシンガポールで行われることが決定したことについて、次のように述べた。
「米朝会談の日にちと場所が正式に決定したことを歓迎したいと思います。この歴史的な米朝会談によって、核問題、そしてミサイル問題、何よりも重要な拉致問題が前進していく。そういう機会となることを強く期待したいと思います。これから、この米朝会談に向けて準備が更に進んでいくと思います。その準備において、日本側も、日本側の考えをしっかりと米国に伝えながら米国と共に準備を進めていきたいと思いますし、また、トランプ大統領とも電話等を通じて綿密に連携を取っていきたい。そして、この米朝会談が成功し、北朝鮮に関わる諸問題が解決するよう、日本としても全力を尽くしていく決意であります。そのためにも、何よりも日米で、日米韓で、あるいは中国やロシア、国際社会としっかりと連携していくことが大切であろうと思います。その中で日本もしっかりとその役割を果たしてまいります。」

ニュース解説は「キムケグァン談話」について。人の名前を関した談話は珍しく米国も注目しているが、北を代表するものではないとして入り。
今週の一曲、朝鮮語は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。この5月11日にも登場したばかりである。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」、今年3月にも登場している。
故郷の声は横田早紀江さんから、2018年2月に収録したもの。ひ孫が生まれたことなども話している。12人の政府認定拉致被害者の氏名、スケジュールのアナウンスなどがあり1357に終了。

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣の電波は強く受信状態は良好である。月曜日は日本語放送で、前半・後半とも失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングはない、受信状態は良好、この時間は先週5月14日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は3波とも極めて強力である。特に9560と9960kHzが強い。各波ともジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」で開始。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
ふるさとの声は拉致被害者松本京子さんへ、2018年2月に収録のお兄さん松本肇さんからのメッセージ、そして2015年8月に日本政府が制作した松本肇さんのビデオメッセージ。
京子さんが当時縫製会社に勤めていた同僚だった友人福本成子さんとウメさん二人から2007年の収録メッセージ、同級生矢倉修さんからも2007年収録で過去放送されたメッセージと同じ内容ある。10年以上同じソースが使われている。
今日の一曲は2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」である。5月21日は1300の朝鮮語でも出てきた、こうした組み合わせは珍しい。
この番組は2018年3月22日、31日、4月9日、19日、30日、5月11日と同じ内容である。

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2018年05月21日

VOF自由の声放送再開

5月17日から聞こえなかった「自由の声放送VOF」は5日ぶりに同じ6045kHzで再開しているのが受信できた。
0230過ぎにはキャリアーが出ていたのでそれ以前に再開していたかもしれない。

Voice of Freedom, May 21, 2018~
2100-0200
0300-0800
0900-1500
1600-2000
all on 6045kHz
  
Posted by Hiroshi at 18:22Comments(0)S.N.Korea

2018年05月21日

5月20日「しおかぜ」

20日、日曜日の「しおかぜ」、2週続いて日本語放送で始まったが、今日は朝鮮語から始まった。元の構成に戻ったようだ。八俣からの電波は強く受信状態は良好である。昨日と同じ番組が出ている。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、混信もなくこの時間も良好である。1410にジャミングが出てきたが全く影響はない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465と9705kHzが協力である。これ以外の周波数は若干弱く了解度が低い。問題インフォメーションは、加藤拉致問題担当大臣が、5月3日(木)から6日(日)までの日程で、米国のニューヨークおよびワシントンD.C.を訪問し、帰国後の記者会見の内容が出ている。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について、6月12日シンガポールでの米中首脳会談が決まり、中国の出方を注視している。
今週の一曲、朝鮮語はLe Couple (ル・クプル)「ひだまりの詩」、今年3月に登場している。日本語放送は1968年のヒット曲ザ・タイガースの「花の首飾り」が出ている。局の組み合わせは昨年4月と同じである。
ふるさとの声は、田口八重子さんのお兄さん本間勝さんからのメッセージ、2018年2月の収録である。このあとスケジュールなどのアナウンスがあり、1357に放送終了。

1430の「ふるさとの風」は音量の差こそあれ3波とも強力である。懐かしい日本の歌「トンボのメガネ」で始まった。
拉致問題解説は市川修一さんについて、1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
ふるさとの声は、お兄さん市川健一さんから2018年2月収録のメッセージである。続いてお姉さん市川龍子さんからも2018年2月収録のメッセージである。
このあと中学高校生時代の友人花牟礼薫さん、小中学校同級生の高山孝一さんからのメッセージは以前と同じ2007年に収録されたものが出ている。今日の一曲は1993年下期NHK連続テレビ小説「かりん」の主題歌、井上陽水で「カナディアンアコーディオン」、初登場である。
番組内容が更新されても、最後の周波数アナウンスは以前の(B17)ままである。この番組は2018年3月30日、4月8日、18日、29日、5月10日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年05月20日

Sound of Hope

5月19~20日に受信できたSOHの周波数をチェックした。ほとんどの周波数が変動しており、時間とともに下がっていくのが多い。
一部の周波数はRFAを出している。
6229.941
6229.941
6280.105
6370.107
6729.959
6869.937
6900.025
6969.937
7209.946
7280.040
7309.968
7600.157
7730.057
7810.040
9079.945
9154.989
9180.018
9199.907
9230.068 RFA
9254.945
9280.159
9320.005 RFA
9540.078
9634.923
9729.898 RFA
9850.020 RFA
9919.952
9970.188
10159.899
10819.878
10869.929
10920.098
10959.735 RFA
11070.059
11100.068
11150.141
11300.081
11409.981
11439.956
11459.844
11499.933
11529.811
11580.149
11599.973
11715.092
11765.137
11774.948
12150.064
12190.036
12190.227
12230.029
12344.742
12369.963
12430.036
12500.221
12560.129
12775.122
12800.089
12870.041
12910.118 RFA
12950.248
12980.122
13070.026
13130.196
13200.120
13229.943
13530.217
13619.863
13640.084
13680.082
13775.197
13820.183
13870.235
13889.823
13919.973
14370.021
14429.925 RFA
14499.959
14600.207
14690.156
14774.898
14800.206
14870.036
14900.025 RFA
14919.817
14979.939
15070.213
15294.937
15339.800 RFA
15774.887
15799.965
15799.965
15840.284
15869.950
15919.960
15939.785
15969.867
16100.252
16160.081
16250.099
16299.920 RFA
16350.148
16599.855
16679.995
16770.050
16980.360
16999.989
17079.989
17169.877
17200.333
17400.030
17440.234 RFA
18249.775
18869.680
21530.140
21799.700

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Posted by Hiroshi at 22:05Comments(0)Taiwan/China

2018年05月20日

5月19日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は7215kHz、CRIを抑えて受信状態は極めて良好である。土曜日は日本語放送から、去る5月9日神戸で行われた特別検証について。田中実さん・金田龍光さんの拉致について、同地域の他の拉致・失踪事件との関連も含め検証するとともに、4年前に既に北朝鮮側が2人についての生存情報を出していたことなど、情報隠蔽の問題等についても検証を行った。
田中実さんの中学の同級生の方もしおかぜメッセージを寄せている。
5月3日、国連本部でのスピーチについて、国連の会議室でのシンポジウムにおける生島孝子さんの姉で特定失踪者家族会幹事の生島馨子さんのスピーチ内容が出ている。
 皆さまこんにちは。
 私は東京からまいりました生島馨子と申します。
 私の妹は「北朝鮮に拉致された可能性を排除できない行方不明者」と言われる多くの人たちの中の一人です。本日この場で発言できる機会をいただき感謝に堪えません。ありがとうございます。
 私は「北朝鮮に拉致された多くの日本人」の家族の一人として、妹・生島孝子が帰国できることを望み、北朝鮮当局に対し全拉致被害者の開放を求めているお話しをさせていただきたいと思います。
 妹・生島孝子は1941年生まれです。1972年11月1日、30歳の時に東京で突然行方不明になりました。両親はじめ姉妹(きょうだい)にも失踪の理由などは心当たりがありませんでした。それから既に46年経ってしまっています。
 2002年9月、「日朝首脳会談」の際、北朝鮮の金正日総書記は日本の小泉首相に対して、初めて日本人拉致を認め謝罪しました。
 しかしその時拉致を認めた13人以外に、日本には「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者」として900人あまりと警察庁は公表しております。
お手元にお配りしましたリストは、そのうちの540あまりです。
 そして、一部重複しますがお許しください。北朝鮮による拉致被害者は日本人ばかりでなく、韓国人、タイ人、アメリカ人等々10か国以上の国の人たちが拉致されています。
 国連に設置された「北朝鮮の人権に関する調査委員会」は2014年、北朝鮮国民と日本人を含む各国からの拉致被害者の人権人道問題を、今すぐ改善するよう報告と勧告を行いましたが、未だ改善されておりません。
 妹・生島孝子について少し話させて下さい。西ドイツ経由で北朝鮮に入った韓国の元経済学者「呉男(オ・ギルナム)」氏が、「ピョンヤン市内の自宅アパート前で孝子と言葉を交わした」と証言をしております。行方不明から33年過ぎており、母は99歳でした。「孝子が生きていてもすぐに会うことできないの?」と母はもどかしがり、帰国した拉致被害者の方々の再会の様子をテレビ画面で見つめ、「私にはこんな場面はこないわね」と悲しみながら、5か月後に亡くなりました。
 母の晩年は、孝子を抱きしめることを目標にして生きておりましたが、この母の気持ちを後日、孝子にどう伝えようかと迷い、たまたま知った、遺骨をダイヤモンドにする方法を選びました。現在孝子は76歳になります。一日も早く母の結晶のダイヤモンドを胸に飾ってあげたいと願いますが、母の死から13年過ぎてしまっています。渡すすべもない日々を送りながらダイヤモンドを眺めております。
 孝子は電話交換手でしたが、現在IT化などで社会の変化は急速で、電話交換手という職業も今はほとんどなくなりました。この長い歳月を苛酷で必死に生きているのでしょうが、拉致されたことによって失われた「時」は戻ってこないのです。
 未だに北朝鮮による拉致の実態は、何一つ明らかにされていません。
 日本国民は拉致問題の一刻も早い解決を望んでいます。
 皆さま、このような状況をご理解いただき、家族を取り返し、平穏な日常が私たちに戻るまで、どうぞご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
ご清聴ありがとうございました。

続いて、男鹿市市長のメッセージが出ている。救出への道コーナーは増元照明さんの話。1323:36に「日本政府からのメッセージ」が出ている。中東歴訪時の新しいメッセージである。最後に周波数アナウンスなどがありに品語放送終了、引き続き1330から朝鮮語放送が出ている。
1405の7325kHzもきわめて強く、途中から出てきたと思われるパルスジャミングも全く影響はない。先週1330に放送された「ふるさとの風」がクリアーに聞こえている。

1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも良好である。しかし9900kHzには北朝鮮からと推定できるジャミングが出ているようだ。9940kHzにも違うタイプのノイズが出ているが、「ふるさとの風」に対するジャミングかどうかはわからない。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。いつものように9450kHzは強いだけで音量が小さい。9560、9960kHzの順で遅く聞こえている。懐かしい日本の歌「どんぐりころころ」で開始。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。
ふるさとの声は有本明弘さんから、2018年2月に収録したメッセージである。同じくお母さん有本加代子さんのメッセージが出ている。今週の一曲はなし。この番組は2018年3月11日、20日、29日、4月7日、17日、27日、5月9日と同じ内容である。
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2018年05月19日

5月18日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は7215kHz、八俣からの電波は極めて強い、S9+50dBに迫る強さで入感している。ジャミングは出ていない。同派のCRIも全く影響はない。
金曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。番組内でも朝鮮語放送とアナウンスしており、韓国語放送とは言っていない。
1405の7325kHzも良好である。混信は全くない、この時間は先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の「イルボネパラム」、1330の「ふるさとの風」いつものように各派とも強力である。特に9465と9705kHzが最良である。拉致問題インフォメーションは、加藤拉致問題担当大臣が、5月3日(木)から6日(日)までの日程で、米国のニューヨークおよびワシントンD.C.を訪問した。帰国後の記者会見で次のように述べた。
訪米についてのご報告を申し上げます。5月3日から6日まで、米国のニューヨーク及びワシントンD.C.に行ってまいりました。拉致問題担当大臣として訪米するのは3回目となります。ニューヨークでは国連本部においてシンポジウムを開催し、拉致被害者御家族の横田拓也氏、飯塚耕一郎氏、また特定失踪者御家族の生島馨子氏から肉親との再会を願う切実な思いを訴えてもらいました。さらに、オットー・ワームビア氏の御両親及び脱北者のチ・ソンホ氏と、拉致問題をはじめとする北朝鮮の人権侵害の実態について有意義な意見交換を行うとともに、その後のシンポジウムにおいて北朝鮮による人権侵害を受けた当事者としての「生の声」を訴えていただきました。
さらに、日米韓の有識者におけるパネルディスカッションにおいて、拉致問題をはじめとする人権問題の解決に向けた国際連携の在り方についての議論をいたしました。
ワシントンD.C.では、家族会、救う会、拉致議連とともに、ポッティンジャー国家安全保障担当大統領次席補佐官及びシャノン国務次官と会談を行い、拉致問題の経緯、そして、拉致問題の真の解決とは、すべての拉致被害者の一日も早い帰国にほかならない旨を改めて説明をし、米朝首脳会談を見据え、より一層の連携・協力を働きかけてまいりました。
加えて、現地紙によるインタビュー等を通じ、拉致問題に関する米国市民の理解を深めることができたと考えております。拉致問題については、引き続き、全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて、あらゆる施策を講じていきたいと思います。
ニュース解説は「中国専門家の見方」について、6月12日シンガポールでの米中首脳会談が決まり、中国の出方を注視している。
今週の一曲、朝鮮語はLe Couple (ル・クプル)「ひだまりの詩」、今年3月に登場している。日本語放送は1968年のヒット曲ザ・タイガースの「花の首飾り」が出ている。局の組み合わせは昨年4月と同じである。
ふるさとの声は、田口八重子さんのお兄さん本間勝さんからのメッセージ、2018年2月の収録である。このあとスケジュールなどのアナウンスがあり、1357に放送終了。

1430の「ふるさとの風」はパラオ送信の9960kHz、台湾送信の9450と9560kHzすべて強力である。9450kHzは音が小さい、変調が浅い、ジャミングは確認できない。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で番組開始。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど、トップとの関わりがあることから、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年齢を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月のメッセージ、この時はまだ元気、はっきりと聞こえる。お母さん横田早紀江さんから、新しく2018年2月収録のメッセージ。
そして2017年7月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin福岡」において収録した横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。今日の一曲は無し、この番組は2018年3月28日、4月6日、16日。26日、5月8日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2018年05月18日

RAE世界に向けてアルゼンチン

短波放送ではまさに幻の日本語放送である。WRMIからの放送は引き続き行われているが、北米向けのため全く聞こえない。
放送時間は0800から一時間となっているが、最近の受信では0830まで9395kHzとパラで音楽が流れている。ただ単に切り替えるのを忘れているようにも思えるが、A18に入ってリモート受信した限りでは今日も含め0830から日本語に切り替わっている。30分頭切れの状態が続いている。0855からは各国語のIDが繰り返し出ている。
このあと0900の中国語は頭から出ている。

5月15日からこれまでの9455kHzから5950kHzに変更されている。基本24時間でていた9455kHzがそっくり5950kHzへQSYした。
英語放送は従来から2波使われているが、あとはすべて一波のみである。

RAE via WRMI,May 15, 2018
0100-0200 English 5950, 9395
0800-0900 Japanese 5950
0900-1000 Chinese 5950
1100-1200 Portuguese 9955
1900-2000 German 9395
2000-2100 Italian 9395
2200-2300 Spanish 5010
2330-2400 French 7780
  
Posted by Hiroshi at 19:18Comments(0)Americas