2018年01月10日

RAE世界に向けてアルゼンチン

やはりアルゼンチンの短波放送は幻になってしまいそうだ。WRMIのスケジュールにも混乱があるようで、1月10日は予定通り9455kHzで0800UTCにRAE中国語放送が出てきた。とはいうものの日本での直接受信は絶望的な周波数である。

日本語放送は0900からで10日は間違いなく放送されている。米国西海岸ではよく聞こえているようだ。
WRMIは1月8日に0800から日本語と発表したが、翌9日に訂正して、0800中国語、0900日本語とした。
これ以外の言語に変更はない。
0953に各国語で「ラエ、世界に向けてアルゼンチン」、日本語放送終了のアナウンス。0955にまた各国語のアナウンスが出ている。放送時間、周波数のアナウンスは出ていない。

RAE Argentina to the world
0200-0300 Tu-Sa 9395 English
0800-0900 Tu-Sa 9455 Chinese
0900-1000 Tu-Sa 9455 Japanese
1200-1300 M.-F. 9955, 9455 Portuguese
1900-2000 M.-F. 9395 German
2000-2100 M.-F. 9395 Italian
2200-2300 M.-F. 5950 Spanish
2330-2400 M.-F. 7780 French
  
Posted by Hiroshi at 19:00Comments(0)日本語放送

2018年01月10日

1月9日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6085kHz、ジャミングはよくわからない、2kHz上のキャリアーをカットすれば受信状態は良好である。火曜日は失踪者、拉致被害者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1965年失踪の坂本とし子さんへ、お姉さん亀山葉子さんからのメッセージ、
1968年失踪の斉藤裕さんへ、お姉さんの斉藤由美子さん、お兄さんの斉藤和美、ご友人の稲井英好さんからのメッセージ。
1973年失踪の古川了子さんへ、お姉さん竹下珠路さんからのメッセージ、「ふるさと」の歌も披露されている。
1974年失踪の山下春夫さんへ、お兄さん山下寛久さんからのメッセージ。
1977年拉致された横田めぐみさんへ、お母さんの早紀江からのメッセージ。
1982年失踪の藤山恭郎さんへ、お父さんの穣さん、お母さんの次女さんからのメッセージ。
1967年失踪の城崎暎子さんへ、お姉さんの百合子さんからのメッセージ。
1967年失踪の紙谷慶五郎、圭剛、礼人、速水さんへ、三女北越優子さんからのメッセージ。
1995年失踪の曽我畠隆文、お父さんの隆文さん、お母さんからのメッセージ。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている。 後半1330からも拉致被害者らへの家族からの肉声による呼びかけが出ている。
1972年拉致された田口八重子さんへ、お兄さんの飯塚繁雄さん、本間勝さんからのメッセージ。
1978年拉致された増元るみ子さんへ、お姉さんの平野フミ子さん、弟さんの増元照明さんから。
1980年拉致された松木薫さんへ、お姉さんの斉藤文代さんから。
1982年失踪の堺弘美さんへ、お母さんのシズさんから。
1983年拉致された有本恵子さんへ、お母さんの有本嘉代子さん、お父さんの有本明弘さんから。
1991年失踪の森本規容子さんへ、お母さんの幸子さんからのメッセージ。

この後1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が出ている、これは「ふるさとの風」のコマーシャルで放送スケジュールなどがアナウンスされている。この番組は2014年5月21日、7月16日、9月24日、11月19日、2015年2月4日、4月1日、5月27日、7月22日、9月23日、11月10日、12月22日、2016年2月16日、3月29日、5月10日、6月21日、8月2日、9月13日、10月25日、12月6日、2017年1月24日、3月7日、4月25日、6月6日、8月29日、10月10日、11月21日と日本政府からのメッセージ内容も含め6週前と同じ番組である。

1300代の朝鮮語と日本語放送、7295kHzが実用レベルで入感しているのみ。9560、9705、9950kHzは弱い。昨日から新しい内容である。
拉致問題インフォメーションは、昨年12月16日に開催された国際シンポジウムから、加藤拉致問題担当大臣のクロージングリマークスが出ている。
ニュース解説は「2018年の新年辞」について、今日も1342には1kHz下にキャリアーが出てきた。これは7270kHzへのジャミング用CNR1スプリアスである。上下8kHz間隔で不要電波をまき散らしている。
今週の一曲、朝鮮語は無し、日本語は1969年のヒット曲ビリーバンバンの「白いブランコ」、一年ぶりの登場である。

1430の「ふるさとの風」は3波ともよく聞こえている。この時間は連日チャリティーコンサートの模様が放送されている。北朝鮮による拉致被害者の家族に心を痛める母の姿を見て育ち、拉致問題の早期解決を願う心が芽生えたバイオリニストの五嶋龍が全国の大学とともに、この問題を風化させまいと、2017年8月10日、project R "拉致被害者を忘れない"スペシャルチャリティ-コンサートin長野 の公演から。
メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲 ホ短調が演奏されている。尻切れでアナウンスも無く終了。


  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze