2018年01月06日

HFCC更新

昨年11月に、一ヶ月間WRMIとフランス送信で始まったRadio Biafraがいつの間にか停波している。ロンドンからと言いながら実態は不明。これが本当のビアフラを独立させるための放送だといいながら見方を欺く放送だったり、何が本当なのかわからない。
50年前に独立宣言をしたもののわずか3年で敗れ、今も独立を求め戦っている。過去数多くの放送が生まれ、そして消えていった。
ハウサ語のRadio Herwaは引き続き放送されている。


そしてまた先住民族たちはナイジェリアのハウサ語放送としてきょう6日から短波放送を始めると宣伝している。
The Indigenous People of Biafra (IPOB) on Thursday announced the launch of its Hausa Radio Service.
It said the maiden daily broadcast will hit the airwaves on Saturday, the 6th of January, 2018 at 7PM Nigerian time on Short Wave 15110 KHz 19 Meter Band.
UTCでは1800-1900の一時間15110kHzで放送する予定だ。送信所は明らかにしていないが、おそらく今度は無難なブルガリアからと思われる。
現在放送しているRadio Nigeriaの10kHz下を使うなど意識した周波数である。

2018年に入っていくつかの周波数変更が見受けられる。
週三日放送の朝鮮語放送、Living Water Ministryは1月2日から7280kHzで聞こえている。今までの9650kHzよりも強い。

短波で24時間放送といえばRadio Fardaしかないかも、1月1日から少しだけ周波数を追加送信している。
9990と13765kHzは30分、11695kHzは1500-1630の放送を追加している。

引き続きRTIの9545kHzにジャミングは無い、11985kHzに垂れ流しである。(1月8日に妨害が始まり11985kHzは消えた。)

7520kHzのクルドの声放送、7320kHzでも聞こえている、0330-0700、1630-2200に出ているようだ。

HFCC登録数
December 25 4153
January 4 4148
January 6 4149


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Posted by Hiroshi at 16:00Comments(0)Africa/ME

2018年01月06日

1月5日「しおかぜ」

5日、1300の「しおかぜ」は6085kHz、いつになく八俣の電波は強力である。S9+40dBを優に超えている。受信状態は極めて良好である。
番組は昨日と同じ内容である。11月中旬以降、日本海岸に相次いで北朝鮮の木造船が漂着しているニュースから。
潮流の関係から自然に漂着することのない場所でも見つかっていることから意図的に工作員を上陸させたことも考えられる。これだけ大量な船が漂着するのは何か目的があるのではないか、北朝鮮内部で何かが起きている。11月下旬以降漂着した木造船詳細を伝えている。
番組の中では北朝鮮を脱出して日本へ向かう人たちへの注意喚起をしている。この寒い冬の時期は避けること、武器、麻薬は持ってこないこと、海上保安庁の指示に従うよう警告している。
続いて、国際刑事裁判所へ申し立てを準備していること。1月中にハーグへ出向き手続きをする準備をしているという。拉致の可能性のある人を含め550人を超す名簿とともに救済申し立てを行うものである。
救出への道コーナーでは、12月12日に増元るみ子さんのお母さんが亡くなったことを伝えている。1324:33に「日本政府からのメッセージ」、北朝鮮時間でスケジュールのアナウンスが出ている。
後半1330は朝鮮語放送が出てきた。引き続き受信状態は良好である。

1300代の朝鮮語、日本語放送は7295kHzが聞こえりが、他はほぼスキップ状態、ほとんど聞こえない。日照時間は若干長くはなってきているがまだまだこの状態は続くことだろう。

1430の「ふるさとの風」は3波とも聞こえているが、パラオの9960kHzが一番強い。この時間は、昨日に続き、2017年9月2日に豊中市立文化芸術センターで行われた大阪大学交響楽団と五嶋龍スペシャルチャリティーコンサート公演の模様。
これは北朝鮮による拉致問題への関心を高めようと、バイオリニストの五嶋龍さんが大学の交響楽団と行うチャリティーコンサート「プロジェクトR 拉致被害者を忘れない」の公演で、全国各地で行っている。
5日は、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ第三楽章と第四楽章、
この後この9月2日に来場した人からのインタビューが放送された。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze