2017年10月18日

B17 HFCC公開

今月29日から実施予定の周波数が17日付で公開された。延べ4104波が登録されている。いつものことだが、一部の放送についてはあくまで申請しただけで実際にその通り放送されるわけではない。
ロシアはいまだに98波を登録している。

中国が最多の913波を占めている。この中には、いつも台湾送信の拉致対策本部の放送16波も含まれている。
また先回同様、DRM放送として、斉斉哈爾から一波、海南島・東方から二波が登録されている。
CRIは延べ660波もあり、これまでと同じ規模の放送となるようだ。日本語放送も昨年と同じ周波数である。

IRIB日本語放送は4波が登録されている。
2050-2150 5955, 6145, 7425
1050-1150 13830

KTWRはすでに7400kHzと発表されているが、HFCCは7500kHzで登録されている。このほか土曜日の1130にも日本語の登録がある。
HCJBは2回の放送とも15400kHzである。

IBBは延べ443波が登録されている。これまでと同じ規模で放送されるようだ。
BBCは延べ233波の登録、朝鮮語に関しては発表されている周波数とは違い、
5895kHz Dushanbe
7395kHz Kranji(SNG)
7530kHz Tashkent
の3波が1530-1830に登録されている。現在の周波数よりは賢明な選択かもしれない。
10月19日付で現在使われている台湾送信9940kHzが追加された。


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Posted by Hiroshi at 10:47Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze

2017年10月18日

10月17日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は6040kHz、1240にジャミングが出たが弱い、受信への影響は全くない。17日、火曜日は日本語放送、拉致被害者、失踪者家族らが肉声で呼びかけたメッセージが出ている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お母さんの嶺子さん、お父さんの正一郎さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんの執子(ともこ)さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。(お母さんは2015年6月29日、91歳で亡くなられています。)
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。

1325:35に「日本政府からのメッセージ」が出ている、後半1330からも引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。
1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、娘さん 前山利恵子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ。
1981年失踪の長尾直子さんへ、お母さんのケイ子さんからのメッセージ。

以上の方々の声が放送された、1355:35にも「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2014年6月4日、7月30日、10月8日、12月3日、2015年2月18日、4月15日、6月10日、8月5日、10月6日、11月17日、2016年1月12日、2月23日、5月17日、6月28日、8月9日、9月20日、11月1日、12月13日、2017年1月31日、3月14日、6月13日、7月25日、9月5日の再放送で「日本政府からのメッセージ」を含めすべて同じ内容である。
1405の「しおかぜ」は6165kHz、八俣からの電波は強く、受信状態は良好である。先週放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300の朝鮮語、昨日の強さはないが、聞き取りは可能である。しかし1330の日本語放送はさらに弱くなりほとんど受信不可能である。、昨日から新しい内容の番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は槇原敬之の「どんなときも」、今年2月にも登場している。日本語放送は1979年のヒット曲、桑江知子の「私のハートはストップモーション」、一年ぶりの登場である。
ふるさとの声は、田口八重子さんへ、お兄さん、本間勝さんからのメッセージ、2016年2月18日収録である。佐渡の民謡、相川音頭も唄われている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHz、台湾送信は完全にスキップ、時々9560kHzが聞こえるのみ、パラオ送信は強力に入感している。懐かしい日本の歌「富士の山」で番組開始。拉致問題インフォメーションは横田めぐみさんについて。拉致事件発覚後は、偽造死亡診断書などを出したり、偽遺骨を出すなど何がなんでも亡き者にしないと都合の悪い非情な拉致事件である。
1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日、11日、29日、10月8日と同じ番組である。
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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze