2017年09月19日

9月18日ふるさとの風

1300代の朝鮮語と日本語放送、9465、9705、9900kHzは強力、9940と9950kHzは弱い。ジャミングは全く確認できない。受信状態は良好である。当然9735kHzのRTI日本語放送も強い。後半1330は次第に9950kHzも強くなってきた。
今日からまた新しい内容の番組である。拉致問題インフォメーションは相次ぐミサイル発射に関し日米電話会談が相次いで行われたこと。8月31日、安倍総理の記者会見の模様が出ている。
「トランプ大統領と昨日に続いて、日米首脳電話会談を行いました。北朝鮮情勢について話をいたしました。最新の情勢について分析を行うとともに、今後の対応について話をいたしました。現在の北朝鮮情勢の認識について、あるいはまた今後の対応、今後の対応についてはお話しすることはできませんが、完全に一致したところであります。
 本日、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領、あるいは豪州のターンブル首相と電話会談を行い、また、来日中のメイ首相とも北朝鮮について突っ込んだ議論を行いました。それぞれの首脳から、日本の上空を飛び越えるミサイル発射を強行したことは極めて危険な行為であり国際社会で圧力を高めていかなければならないということにおいて、完全に一致したところであります。
 今後とも、日米韓、あるいは英国、そして国際社会と連携しながら、北朝鮮に対する圧力を高めていき、そして北朝鮮の政策を、北朝鮮が政策を変えていく、そのために更に緊密に連携をしていきたいと、このように思います。」

このあと国連安保理議長声明が採択されたことに関し、外務大臣談話が出ている。
ニュース解説は「国連安保理の対北朝鮮制裁決議」について。北朝鮮の行動を中止する必要があると述べている。
今週の一曲朝鮮語は華原朋美のI'm proud、これは今年2月にも登場している。日本語は、1975年のヒット曲バンバンの「いちご白書をもう一度」、昨年5月以来の登場である。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、昨年3月18日に開催された合同公開収録から、お姉さん平野文子さんからのメッセージ。

1300の「しおかぜ」はまだ6165kHzにでている、強力なジャミングに侵され全く受信不可能である。月曜日は日本語放送、失踪者の氏名などが読み上げられているのが時々浮かんでくる程度。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、八俣の電波は弱いが、ジャミングがないのでよく聞こえている。この時間は先週9月11日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである、各波とも強力である。9960kHzは若干弱い。懐かしい日本の歌「星の界(よ)」で始まった。讃美歌312番(What a Friend We Have in Jesus)のメロディが使われていることでもよく知られている名曲である。
拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ、お姉さん平野フミ子さんからのメッセージ、2016年11月4日、長崎ブリックホール国際会議場において、政府拉致問題対策本部、長崎県、長崎県拉致問題早期解決議員連盟の共催により、「拉致問題を考える国民の集いin長崎」の国民集会での収録から。
続いて2015年8月に日本政府制作のビデオメッセージから同じく平野フミ子さんから、そして中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴え、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、いずれも2013年2月の収録である。
今日の一曲は、これまでと同じ、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。
この番組は2017年2月1日、10日、19日、28日、3月9日、18日、27日、5月6日、15日、24日、6月2日、11日、20日、29日、7月26日、8月4日、13日、22日、31日、9月9日と同じ内容である。

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Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze