2017年09月12日

9月11日ふるさとの風

1300の朝鮮語と日本語放送、拉致対策本部の番組は今日から新しい内容。昨日とは違い、台湾送信は3波とも強力に入感している。
拉致問題インフォメーションは、8月29日官邸での記者会見の模様が出ている。「北朝鮮が発射した弾道ミサイルが我が国上空を通過し、太平洋に落下いたしました。
 政府としては、ミサイル発射直後からミサイルの動きを完全に把握しており、国民の生命を守るために万全の態勢を取ってまいりました。
 我が国を飛び越えるミサイル発射という暴挙は、これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものであり、断固たる抗議を北朝鮮に対して行いました。国連安保理に対して緊急会合の開催を要請します。国際社会と連携し、北朝鮮に対する更なる圧力の強化を日本は強く国連の場において求めてまいります。
 強固な日米同盟の下、いかなる状況にも対応できるよう緊張感を持って、国民の安全そして安心の確保に万全を期してまいります。」

ニュース解説は「ロシアに接近する北朝鮮」について。ウラジオストークでの経済フォーラムに北朝鮮も参加している。
今週の一曲、朝鮮語は、たまの「さよなら人類」、意味の良くわからない歌詞だ。昨年12月にも登場している。日本語放送は1963年のヒット曲、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」、これは昨年7月に登場している。
ふるさとの声は松木薫さんへ、弟さん松木信弘さんからのメッセージ、2017年2月に収録したもの。

1300の「しおかぜ」は6165kHz、ジャミングの中、月曜日は一時間日本語放送、拉致被害者、失踪者の氏名生年月日の読み上げである。受信状態は悪い。
1405の「しおかぜ」は7295kHz、1kHz下のビートをカットすれば、比較的受信状態は良好である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9450、9560、9960kHzである。台湾、パラオ送信もよく聞こえている。特に台湾送信が強い。懐かしい日本の歌「富士の山」で始まった。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13歳である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで孫娘と面会するなど驚愕した話も出ている。
続いて2016年10月2日に開催された「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」で収録した横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのある、めぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
そして2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。
今日の一曲は無い。この番組は2017年2月3日、12日、21日、3月2日、29日、4月11日、20日、29日、5月8日、17日、26日、5月4日、6月13日、7月1日、10日、19日、28日、8月6日、15日、24日、9月2日と同じ番組である。
  more
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze