2016年08月07日

6100kHz H3E

規則性があるのかないのかわからないが、8月7日の日曜日、また6100kHzがCLSBで出ている。先回は水曜日に6070kHzに出ていた。
6070kHzの日本語放送はAM放送である。7月下旬以降3560kHzが出てきたり、6070kHzが終日出たりと怪しげな動きを見せている。

最近、H3Eで出ていた日にちは;

8月3日(水)、6070kHz
7月30日(土)、6100kHz
7月28日(木)、6100kHz
7月26日(火)、6100kHz
7月25日(月)、6100kHz
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Posted by Hiroshi at 19:52Comments(0)S.N.Korea

2016年08月07日

8月6日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、早くからノイズジャミングが出ているが弱い。八俣の信号は極めて強く影響は少ない。土曜日は日本語放送から、ニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」である。番組は中波放送開始のお知らせから。実際にはまだ始まっていないがこの告知は7月23日以降同じ内容である。続いて7月15日に札幌で開催された、「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録から、「特定失踪者」 齊藤裕さん姉、齊藤由美子さんのメッセージ、
続いて「特定失踪者」 紙谷慶五郎さん娘さん北越優子さんのメッセージ、
拉致被害者増元るみ子さん弟、増元照明さん のメッセージが放送された。
「救出への道コーナー」はいつもの増元照明さん、今回の都知事選挙で、元TBSのアナウンサー、拉致議連などの経験者が選ばれたことなどを述べている。1322:15に「日本政府からのメッセージ」が出ている。1324:25にはいつもの緊急放送ISに次いで、日本への連絡用電話・FAX番号などがアナウンスされている。

1300の9900と9950kHzは、昨日とは打って変わりジャミングもなく両波とも強力に聞こえている。9910kHzへのジャミングは1325に出現、9950kHzはジャミングに埋もれそうである。前半朝鮮語、後半日本語放送である。9900kHzは1330以降もクリアーである。

1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数へのジャミングはわからない、八俣からの信号は強い、S9+40dB以上である。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、パラオ送信も強くジャミングの影響は軽微、9560kHzは依然としてジャミングはない。懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」である。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月10日、19日、28日と同じ内容である。
  
Posted by Hiroshi at 00:00Comments(0)Shiokaze/Furusato no Kaze