2016年07月31日

中波放送「しおかぜ」延期

予定されていたモンゴルからの中波送信が、事前に漏れたことにより、モンゴル側が保安上の理由から送信を延期しているらしい。マニアのブログから情報が出たとのことだが、他にもネット上にはテスト放送の段階から情報が出ており、こんなルートでしか情報が得られないとしたら、モンゴル側の危機管理も北朝鮮並みとしか言いようがない。

以下調査会ニュース2263から

特定失踪者問題調査会 専務理事 村尾建兒

 日本時間7月29日23:30から放送を開始する予定であった中波放送ですが、放送開始直前の19:00頃、イギリスの配信委託会社から、本日からの送信が出来なくなったと連絡が飛び込んで来ました。具体的には1週間先送りにするとの報告です。

 配信委託会社によると、今回の中波放送に関わる情報がマニアのブログに掲載され、その内容がモンゴルの国家安全保障部門へ流れた事により、セキュリティーに関する問題が浮上した事が原因にあるとしています。

 ご存じの通り、我々の「しおかぜ」は多くの国民からの寄付で運営されており、この中波放送も例外ではありません。よって、ある程度の情報は公開する義務があると考えています。

 ラジオに関しては、メール配信ニュースやホームページ、記者会見等で適時発表していますし、既に短波放送「しおかぜ」内で中波放送に関する告知をしていますので、その番組内容から情報を得て、拡散している可能性もあります。

 どこから中波放送の情報を得たにせよ、なぜそれがモンゴルの国家安全保障部門へと伝わり、送信を直前で停止、延期させる事になったのかが注目され、穿った見方をすれば、第三者が意図的に情報を流し妨害している可能性も無いとは言えません。

 国際情勢から見て、日本、モンゴル、北朝鮮は、横田ご夫妻がめぐみちゃんの娘さんやお孫さんと再会する場所としても提供されるなど、外交上でも意味のある地域と理解出来るでしょう。だからこそこのような事態になった事について、日本の外務省を通じてモンゴル当局に協力要請を求めて頂きたいと考えます。また、このような問題が起きなくなる根本的な解決方法が日本国内からの送信であることは言うまでもありません。

 今回の騒動で、日本国民の中波に対する関心はさらに高まるでしょう。もしこれば妨害であったとすれば、北朝鮮当局は中波放送に脅威を感じている事を露呈した事にもなります。我々は一刻も早い中波送信再開に向け、全力で努力する所存です。皆様のご理解とご支援よろしくお願い申し上げます。

<現在「しおかぜ」の放送時間と周波数は以下の通りです>
22:00〜23:00 短波5935kHz,5965kHz(300kW),5985kHz(100kW)のいずれか
23:05〜23:35 短波5935kHz,7325kHz(300kW),5985kHz(100kW)のいずれか
23:30〜00:00 中波1431kHz(500kw・調整中)
01:00〜02:00 短波5915kHz,6090kHz,6165kHz(300kW)のいずれか
  
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2016年07月31日

7月30日「しおかぜ」

30日の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは確認できない。八俣の信号も強く受信状態は良好である。土曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
「しおかぜ」が中波放送も始めるというお知らせから。 「しおかぜはこれまでの短波放送に加え、ピョンヤン時間7月30日0時から30分間、周波数1431kHzで中波放送を開始することになりました。中波放送も短波放送同様に毎日放送します。これからの「しおかぜ」はピョンヤン時間22時30分から0時5分までは短波放送、0時から0時30分までは中波放送、そして1時30分から2時30分までは短波放送で聞くことができます。」
続いて7月15日に札幌で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録が開催されたこと。7月16日に山口県に脱北者とみられる北朝鮮籍の男性が保護されたというニュースなど。
1324:17に「日本政府からのメッセージ」が出ている。7月15日に札幌市内で「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~が開催されたという内容である。後はいつものように日本への緊急連絡用電話番号などの告知がされている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは確認できない。この時間は「ふるさとの風」が放送されている。

1300代の9900と9950kHz、朝鮮語はジャミングもなくクリアーである、しかしいつものように1318にジャミングが出現9950kHzは騒々しくなってきた。このジャミング、9910から9980kHzの間広範囲に出している。この時間は毎日同じ番組である。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、ジャミングは9950kHzに垂れ流しである。台湾送信の9560kHzが早く聞こえている。懐かしい日本の歌「春の歌」で始まった。拉致問題開設は有本恵子さんの事案について。1983年7月ごろコペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人はよど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に家族全員死亡と北朝鮮は虚偽報告している。
ふるさとの声は有本恵子さんご家族からのメッセージ、お父さん有本明弘さんから、2015年8月日本政府制作のビデオメッセージ。続いてお母さん有本加代子さんから、2015年3月収録メッセージと2015年8月日本政府制作のビデオメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」、この番組は2016年4月21日、5月1日、10日、19日、28日、6月6日、24日、7月3日、12日、21日と同じ内容である。

昨日から中波でも「しおかぜ」が放送されているはず。1430-1500の1431kHzがモンゴル中継で出ている。当方ではローカル局が強く確認できない。
  
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2016年07月30日

6100kHz KCBS

10日ほど前から6100kHzのKCBSは放送開始から終了まで連続して出ている。従来は日本時間夜の「朝鮮の声」を出すために0930-1320の間は6070kHzに動いていた。

変更のあった3日ほどは、6070kHzも終夜海外向けを出していたが、今は日本語放送がこれまで通りの時間出ているだけである。

一方6100kHzはその後も終日放送しているが、AM放送の時と上側波帯を低減したH3E形式で出ている時もある。日によってLSB放送の時間もバラバラで規則性はないようだ。

29日は1827UTC終了までAM放送、そして2030開始からH3Eで始まっている。

7月29日2240UTCの6100kHzのスペクトラム。

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2016年07月30日

7月29日ふるさとの風

9900kHzに昨日28日まではいなかったビルマ語が29日は1215から出てきた。もちろんAIRだが、9940kHzに出るのを間違えて周波数セッティングしたようだ。このビルマ語何時も強力に入感しており、1300開始の「イルボネパラム」朝鮮語と激しく混信している。
AIRは1315に終了、以降9900kHzはクリアーに聞こえている。9950kHzには1305:30に強烈なジャミングが出てきた、かなり聞きづらい。9910から9990kHzと広範囲に妨害を与えている。
拉致問題インフォメーションは7月6日米国の北朝鮮制裁に関し、8日萩生田内閣官房副長官の発言概要から。
ニュース解説は「日韓シンポジウム」について、7月22日に北海道で開かれた基調報告など。ふるさとの声は日本政府制作のビデオメッセージから横田めぐみさんのご両親と兄弟からのメッセージ。2015年8月に収録されたもの。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年12月に初めて登場した曲である。日本語は1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、昨年8月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、依然としてこちらではジャミングが聞こえない。金曜日は朝鮮語放送である。1326:22に「日本政府からのメッセージ」が出ている。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この周波数もジャミングは確認できない。5kHz上からの被りが多少あるが概ね受信状態は良好である。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
29日1430から中波での放送が開始されたはずだ、しかしこちらではローカル局も強く、モンゴルからの電波はこの時間確認できない。

1430の「ふるさとの風」は9960kHzパラオ送信と9560kHzの台湾送信の2波、9960kHzは下からのジャミングが少なからず影響している。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。 拉致問題解説は横田めぐみさんについて。1977年11月15日の夕方新潟市内の中学校下校時に行方不明になった。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を訂正(1993年3月死亡を1994年4月に改ざん)するなど亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
ふるさとの声は横田めぐみさんへのメッセージ。横田滋さん、横田早紀江さん夫妻から2015年2月収録のメッセージが出ている。ウランバートルで面会した孫娘とされる話も出ている。
続いて2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における横田早紀江さんの訴えが出ている。あの手この手を使い孫娘キム・ウンギョンと会わせるなど、現体制下ではトップとの関わりのあるめぐみさんを返すことは不可能で死亡したと洗脳、工作活動を通して拉致事件の幕引きを図ろうとしている。
さらに2015年8月に開催された「拉致問題を考える国民の集いin三重」における横田拓哉さんの訴えが出ている。最後に2015年11月新潟で開催された「忘れるな拉致 11.15県民集会」から弟さん横田哲也さんの声が出ている。この番組は2016年4月10日、12日、21日、30日、5月9日、18日、27日、6月5日、14日、7月2日、11日、20日と同じ内容である。
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2016年07月29日

7月28日「しおかぜ」

1300の「イルボネパラム」と「ふるさとの風」は9900と9950kHz、両波とも台湾送信でジャミングは無い。受信状態は良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年12月に初めて登場した曲である。日本語は1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。
1342に9910kHzへジャミングが出てきたが弱い、1345開始のKTWRもよく聞こえている。昨日まで9920kHzに出ていたKNLSが出ていない。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、この時間はまだ5935kHzにジャミングが出ているようだ。5965kHzはクリアーに聞こえている。しかし10kHz下のCRIが強く被りがきつい。木曜日は英語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングは分からない、八俣の信号はやや弱く5kHz上の混信が激しい。この時間は「ふるさとの風」が出ている。1426過ぎには1430に開始するCRIのキャリアーも出て受信状態は悪化する。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、ジャミングは9910kHz付近にに出ており影響は無い。受信状態は良好である。9560kHzの台湾送信が早く聞こえている。
懐かしい日本の歌「汽車」で始まった。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ東京高田のベビーホテルに2歳と1歳の子供を残したまま拉致された。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは、別の拉致被害者(2002年に帰国)に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(=金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のでっち上げだとし認めていない、韓国も機体引き上げの捜査をしないなどおかしな事件である。
ふるさとの声は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから2015年3月4日収録されたもの。続いて2016年2月7日に政府拉致問題対策本部、東京都の共催により開催された、「北朝鮮拉致問題の解決を願う都民の集い」における収録から。そしてお兄さん本田勝さんからのメッセージは2016年2月に収録されたメッセージ、地元の民謡を歌っている。最後に2015年9月に東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録した飯塚耕一郎さんからのメッセージが出ている。今日の一曲は1975年のヒット曲布施晃の「シクラメンの香り」である。この番組は2016年4月20日、29日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月10日、19日と同じ内容である。
  
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2016年07月28日

6100kHz H3E

27日は通常通りAM放送が終日続いていた。また6070kHzもこれまで通り0930-1320の間日本語放送が出ているのみである。
しかしこの日本語放送の時間も6100kHzは朝鮮中央放送が出ており、送信機の運用が変わっていることに間違いはない。27日も1827UTC終了、2030開始時はAM放送である。しかし28日0330以降の受信ではまたキャリアー付きのLSB放送となっている。

3560kHzは26日以降出ていない。このほか海外向けのいくつかの周波数も止まっている時間もあるが、28日は0430開始の海外向けは、すべての周波数8波が出ている。

1300代はLSBで出ていたが1400には通常のAM波に戻っている。

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2016年07月28日

7月27日ふるさとの風

1300の「イルボネパラム」朝鮮語放送は9900と9950kHz、両波ともジャミングは全くない。この付近へのジャミングはいつも1335頃に、原則9910kHzのKTWRへ出してくる。このジャミングが9950kHz付近まで影響を与えている。4月から追加送信されている周波数にはいまだにジャミングをかけないのはなぜか、ただ単に送信機が足らないだけなのか、あるいは出してはいるが弱くて日本では聞こえないだけなのか。
1330は「ふるさとの風」日本語放送が出ている。この時点ではまだジャミングは無い。7月28日は1978年に拉致された田中実さんの誕生日、今年で67歳になる。拉致問題インフォメーションは7月6日に米政府が金正恩を追加制裁したことの関し、8日萩生田内閣官房副長官の記者会見の発言概要から。
ニュース解説は「日韓シンポジウム」について、7月15日に北海道大学でで開かれた日韓関係に関するシンポジウムが開かれた。そこでの基調報告など。ふるさとの声は日本政府制作のビデオメッセージから横田めぐみさんのご両親と兄弟からのメッセージ。2015年8月に収録されたもの。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年12月に初めて登場した曲である。日本語は1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、昨年8月にも登場している。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、この周波数にもジャミングは無い、しかし27日は八俣の電波が若干弱く、下からのCRIの混信が激しい。受信状態は悪い。水曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、この時間も信号は弱い、5kHz上のCRIが混信してくる。ジャミングは確認できない。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波ともジャミングの影響はない。 懐かしい日本の歌「肩たたき」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日死亡したとされる。何の前触れもなく心臓マヒで死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。お姉さん平野フミ子さんから2016年3月福岡西鉄ホールで開催された公開合同収録したメッセージ。続いて平野フミ子さんから2015年9月東京で開催された「最終決戦のとき!不退転の決意で全員救出を!国民大集会」における訴えが出ている。18年たってもたった8人しか帰国していないと深刻な訴えである。同じく2015年8月日本政府収録のビデオメッセージから。
続いて中学生時代の同級生メイソンSもと子さんの訴えは2013年2月収録、小中学校の同級生苅谷達郎さんのメッセージ、これも2013年2月の収録。
今日の一曲は、1976年のヒット曲沢田研二「コバルトの季節の中で」、1978年秋から約一年間、蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2016年4月28日、5月7日、16日、25日、6月3日、12日、21日、30日と同じ内容である。
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2016年07月27日

7月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5965kHz、ジャミングは確認できない、5935kHzも居なくなった。八俣の電波も強く受信状態は極めて良好である。26日火曜日は失踪者家族からの手紙の一部が読み上げられている。
2000年失踪の浜崎真嗣さんへ、お母さんの久美子さんからの手紙、
1968年失踪の屋木しのぶさんへ、妹さんの板谷春美さんから
1969年失踪の大屋敷正行さんへ、お姉さんの山口幸子さんから
1985年失踪の伊藤 克さんへ、奥さんのしづ子さんから
1960年失踪の木村かほるさんへ、お姉さんの天内みどりさんから
1993年失踪の田中正道さんへ、妹さんの村岡育世さんから
1948年失踪の平本和丸さん、1950年失踪の平本敏昭さんへ、お姉さんの末永直子さんから、「北鮮」にいる兄弟へのメッセージ。
1985年失踪の下地才喜さんへ、お母さんの元枝さんから
1963年失踪の森 洋子さんへ、お姉さんの林澄子さんから
1977年失踪の布施範行さんへ、お母さんのマサ子さんから
1989年失踪の松岡伸矢さんへ、お父さんのマサノブさん、お母さんの圭子さんから
1986年失踪のMさんへ、奥さんのキミさんから
1974年失踪の大澤孝司さんへ、お兄さんの昭一さんから

1325:33に「日本政府からのメッセージ」、これは「ふるさとの風」のコマーシャル。後半1330からも失踪者家族からの手紙が読まれている。
1977年5月失踪の仲里次弘さんへ、お姉さんの神山磯枝さんから
1965年失踪の藤田 進さんへ、お母さんのフミさんから
1987年失踪の西安義行さんへ、妹さんの西安圭子さんから
2002年失踪の稲田裕次郎さんへ、お母さんの智子さんから
1987年失踪のNさんへ、お母さんきよ子さんから
1961年失踪の岩佐寅雄さんへ、姪の竹川朋子さんから
1981年失踪の横山辰夫さんへ。お姉さんの浦本カツヨさんから
1988年失踪の種子雅也さんへ、お父さんの一郎さんとお母さんの資子(トモコ)さんから
1972年失踪の平山政子さんへ、お兄さんの勲さんから
1989年失踪の日高満男さんへ、お姉さんの田中恵美子さんから
1968年失踪の早坂勝男さんへ、お兄さんの勇治さんから
1990年失踪の清水桂子さんへ、お母さんの弘美さんから
1968年失踪の水島慎一さんへ、弟さんの嘉導さんから
以上の方からの手紙が代読された。1355:33にも「日本政府からのメッセージ」が出ている。この放送は2015年4月22日、5月20日、6月17日、7月15日、8月12日、9月16日、10月13日、11月23日、2016年2月9日、3月22日、5月3日、6月14日と同じ番組、ほぼ一ヶ月毎の再放送である。
1405の「しおかぜ」は7325kHz、若干上下からの被りが目立つようだ。ジャミングは全くない、この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1300代の9900と9950kHz、ジャミングは無い、昨日から一部新しい内容の番組が出ている。7月28日は1978年に拉致された田中実さんの誕生日、今年で67歳になる。拉致問題インフォメーションは7月6日に米政府が金正恩を追加制裁したことの関し、8日萩生田内閣官房副長官の記者会見の発言概要から。
ニュース解説は「日韓シンポジウム」について、7月15日に北海道大学でで開かれた日韓関係に関するシンポジウムが開かれた。そこでの基調報告など。ふるさとの声は日本政府制作のビデオメッセージから横田めぐみさんのご両親と兄弟からのメッセージ。2015年8月に収録されたもの。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年12月に初めて登場した曲である。日本語は1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、昨年8月にも登場している。
26日火曜日はこのあと1430も同じ番組が出てきた。これは8日ごとのローテーションで放送されている。9900から9950kHzへのジャミングが26日は1340に出現した。
1430の9560kHzはジャミングは全くない、一方9960kHzは若干影響を受ける時もあるが概ね台湾の信号も強くそれなりに。

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2016年07月26日

6100kHz H3E

昨日に続き26日も6100kHzはH3E形式の電波が出ている。1830終了時と2030放送開始時は通常のAM放送である。いったいいつ切り替わるのかチェックしたところ、放送電波を止めることなく、ニュース途中の2239に上側波帯の音量が小さくなった。
それ以降はこのキャリアー付きのLSBモードでの放送が続いている。

いつAMに切り替わるのかは同波のCRIの混信が強くはっきりとした時刻は確認できていない。1300はまだLSBだが1400にCRIが停波した時点ではAM放送に戻っている。

7月26日0800のスペクトラム。


3560kHzは0830から中国語放送が始まっている。昨日は頻繁に停波を繰り返していたが、さて今日は・・・
停波することなく連続して放送されている。番組のない時間もキャリアーだけが出ている。
6070kHzは日本語放送だけを出して1320に終了している。

6100kHzは26日1340現在LSBの放送が続いている。

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2016年07月26日

7月25日ふるさとの風

先ほどのテレビニュースで、23日の北朝鮮の放送で拉致実行犯の辛光洙が8年ぶりに公の場に登場したとする映像が流された。生涯英雄扱いされる工作員の姿である。
25日の9900と9950kHz、いつものようにジャミングなしで始まった。9900kHzは特に強く受信状態は極めて良好である。拉致問題インフォメーションは7月6日米国の北朝鮮制裁に関し、8日萩生田内閣官房副長官の発言概要から。
ニュース解説は「日韓シンポジウム」について、7月22日に北海道で開かれた基調報告など。ふるさとの声は日本政府制作のビデオメッセージから横田めぐみさんのご両親と兄弟からのメッセージ。2015年8月に収録されたもの。
今週の一曲、朝鮮語は藤井フミヤの「TRUE LOVE」、昨年12月に初めて登場した曲である。日本語は1968年のヒット曲ピンキーとキラーズの「恋の季節」、昨年8月にも登場している。
9950kHzから9910kHzにかけてのジャミングは1333に出てきた。

1300の「しおかぜ」は5965kHz、八俣の電波は強い、上下の混信もはねのけ良く聞こえている。ジャミングは無い、まだ5935kHzへ垂れ流しているが弱い。月曜日は前半、後半とも日本語放送で、公開されている失踪者の氏名生年月日の読み上げである。
続く1405の「しおかぜ」は7325kHz、ジャミングもなく受信状態はローカル局並みである。この時間は先週7月18日1330から放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560と9960kHz、両波とも強力に入感している。しかし9960kHzは若干下からのジャミングの影響を受けている。
懐かしい日本の歌「ないしょばなし」で始まった。拉致問題解説は曽我ミヨシさん当時46歳について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯キムヨンスクを2004年11月に国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。関係者はいまも日本国内で通名を使い普通に生活している特別永住者の一人である。日本にはスパイを取り締まる法律はない、今も日本国内で工作員が活動している。
ふるさとの声は曽我ミヨシさんへ、2016年2月収録で曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語(日本語放送では韓国語と言っている)によるメッセージが出ている。母と離れ離れになってもう38年になる。続いて2015年9月東京で開かれた「最終決戦の時、不退転の決意で全員救出を!国民大集会」で収録したひとみさんの訴えが出ている。
今日の一曲は1976年のヒット曲荒井由実の「あの日にかえりたい」、2013年11月以来の登場。この番組は2016年4月15日、17日、26日、5月14日、23日、6月1日、10日、19日、28日、7月7日、16日と同じ内容である。
  
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