2023年06月03日

6月2日「しおかぜ」

2日1300の「しおかぜ」は6090kHzが良好である。5920kHzはほぼスーパージャミングにつぶされている。金曜日は日本語放送から、まず岸田総理のスピーチが出ている。5月27日、岸田総理は、都内で全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会に出席、挨拶で次のように述べた。
「みなさん、こんにちは。内閣総理大臣の岸田文雄です。本日、国民大集会の開催に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
 今年3月、家族会・救う会の新たな運動方針を直接受け取らせていただきました。2002年以来、一人の拉致被害者の方の帰国も実現していないということは、痛恨の極みであり、政府として改めて重く受け止めております。
 北朝鮮については、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、不幸な過去を清算して、日朝国交正常化の実現を目指しますが、とりわけ、拉致被害者御家族も御高齢となる中で、時間的制約のある拉致問題は、ひとときもゆるがせにできない人権問題です。
 全ての拉致被害者の一日も早い御帰国を実現すべく、全力で果断に取り組んでまいります。
 今月開催されたG7広島サミットでは、私から、拉致問題の即時解決に向けた引き続きましての御理解と、そして御協力を求め、各首脳から、改めて全面的な支持を得ました。
 また、首脳コミュニケにおいて北朝鮮に対し、拉致問題を即時に解決するよう求めることが、改めて確認されました。
 こうした国際社会への働き掛けと同時に、我が国が主体的に行動することが重要です。
 日朝間の実りある関係を樹立することは、日朝双方の利益に合致するとともに、地域の平和と安定に大きく寄与いたします。しかしながら、現在の状況が長引けば長引くほど、日朝が新しい関係を築こうとしても、その実現は困難なものになってしまいかねません。一瞬たりとも無駄にせず、今こそ大胆に現状を変えていかなければなりません。
 そのためには、私自身、我が国自身が主体的に動き、トップ同士の関係を構築していくことが極めて重要であると考えております。
 私自身、条件を付けずにいつでも金正恩(キム・ジョンウン)委員長と直接向き合う決意であると申し上げているゆえんでありますし、全力で行動してまいります。
 日朝間の懸案を解決し、両者が共に新しい時代を切り開いていくという観点からの私の決意を、あらゆる機会を逃さず金正恩委員長に伝え続けるとともに、首脳会談を早期に実現すべく、私直轄のハイレベルで協議を行っていきたいと考えております。
 私は、大局観に基づき、あらゆる障害を乗り越え、地域や国際社会の平和と安定、日朝双方のため、自ら決断してまいります。
 本日、この集会を通じて、日本国民の一致団結した強い思いが示されることは、拉致問題の解決に向けた力強い後押しとなります。その声こそが、国際社会を動かし、北朝鮮を動かすことに繋がっていくと信じております。
 こうした多くの皆様方の力強い後押しに心から感謝を申し上げ、皆様と心を一つに、総理大臣として自らが先頭に立ち、政府を挙げて、全力で取り組んでまいります。このことを、本日の国民大集会に当たって、今一度お誓い申し上げ、私の御挨拶とさせていただきます。」

続いてG7広島サミットについて、拉致問題関連の合意について解説している。救出への道コーナーは増元輝明さんから、5月28日の人工衛星なるものの発射予告などについて。毎年開かれる集会も何のためにやっているのか、口先で救出しますと言うだけである。
「日本政府からご家族の声」は今は亡き、飯塚繁雄さんからの2021年に収録されたメッセージである。あとはいつもの脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも良好である。この時間は毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は5月19日から21日まで広島でG7首脳会議が開かれた。議長国記者会見から岸田総理の発言の一部が出ている。
「ニュース解説」は5月20日G7サミットに出席した韓国大統領との会談について。「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。日本語放送は1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。15475kHzは10分ほど前からキャリアーを出している。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日と同じ内容である。

  
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2023年06月02日

6月1日ふるさとの風

今日から6月、かといって拉致事件の解決策が何一つあるわけではない。墓場まで持っていこうとしている抵抗勢力と対峙しながら、これからも淡々と放送だけは続くことだろう。1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングと互角の勝負である。なぜかまだ周波数を変えない。6090kHzはいつものように良好である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1430の「ふるさとの風」は15475kHzのタシケント送信、9705、9685kHzの台湾送信がいずれも強力である。受信状態はいずれも良好である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という北朝鮮側の説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2021年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。この番組は2023年4月9日、19日、30日、5月10日、21日と同じ内容である。

  
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2023年06月01日

5月31日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが聞こえている。5920kHzはスーパージャミングが強く、時々つぶされている。5月31日、水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが強力である。台湾送信は1328に停波している。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが出ている。
「ふるさとの風ニュース」は5月19日から21日まで広島でG7首脳会議が開かれた。議長国記者会見から岸田総理の発言の一部が出ている。
「ニュース解説」は5月20日G7サミットに出席した韓国大統領との会談について。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。31日の水曜日はこの時間も1330と同じ番組が出ている。日本語放送は8日ごとのローテーションで一日5回の放送すべて同じ番組となる。
そして1457にアニメソング「あかねちゃん」が追加されている。

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2023年05月31日

5月30日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」はいつになく強力である。5920kHzはS9+50dBほど、6090kHzはS9+40dBと極めて強い。スーパージャミングを完全に抑え込んでいる。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の拉致対策本部の放送も各波きわめて強力である。昨日から新しい内容である。「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9685、9705kHzが良好である。この時間3波ともS9+20~30dBほどで入感している。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日と同じ内容である。

  
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2023年05月30日

5月29日ふるさとの風

29日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は15475kHzをはじめ9940、9705、9455kHzが強力に入感している。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は5月19日から広島でG7首脳会議が開かれた。各首脳は岸田総理の案内で、原爆資料館を訪問した。議長国記者会見から総理の発言が出ている。
今回、G7首脳と胸襟(きょうきん)を開いて議論を行い、「核兵器のない世界」に向けて取り組んでいく決意を改めて共有し、G7として初めての、核軍縮に焦点を当てた「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を発出することができました。この中で、77年間の核兵器不使用の重要性について一致するとともに、「核戦争に勝者はなく、核戦争は決して戦ってはならないこと」を確認いたしました。被爆地を訪れ、被爆者の声を聞き、被爆の実相や平和を願う人々の想いに直接触れたG7首脳が、このような声明を発出することに、歴史的な意義を感じます。
 また、今朝、招待国の首脳や国際機関の長とも、ここ広島記念公園を訪れ、平和の誓いを共有することができました。
 我々首脳は、「2つの責任」を負っています。一つは、現下の厳しい安全保障環境の下、国民の安全を守り抜くという厳然たる責任です。同時に、「核兵器のない世界」という理想を見失うことなく、それを追い求め続けるという崇高な責任です。
 将来の世代が、核の恐怖に怯えることなく平和と繁栄を享受できるようにすること、これは我々の信念であり責務です。だからこそ、核兵器の使用が筆舌に尽くしがたい惨状を現にもたらしたこと、そして、核戦争が我々人類そのものを破壊しかねないものであることを、被爆地広島から、我々の世代は訴え続けていかなければなりません。こうした悲惨な結末を何としても避けるため、「核兵器のない世界」という未来への道を着実に歩んでいく必要があります。
 今日こうして、人類の生存を信じ、平和を希求し、広島に集う、各国のリーダーたち、世界のメディア、明日を担う若者や子供たち、そして先の大戦を知る皆さん、我々は皆、『広島の市民』です。世界80億の民が全員、そうして『広島の市民』となった時、この地球上から、核兵器はなくなるでしょう。私はそれを信じています。今回、私は、そうした想いで、ここ広島で世界の首脳たちに集まっていただきました。夢想と理想は違います。理想には手が届くのです。我々の子供たち、孫たち、子孫たちが、核兵器のない地球に暮らす理想に向かって、ここ広島から、今日から、一人一人が広島の市民として、一歩一歩、現実的な歩みを進めていきましょう。
 1945年8月6日午前8時15分。77年と9か月の月日を経て、我々G7の首脳はこの地に集いました。時を隔てた広島の声と祈りを我々は今、共に聴いています。力による現状変更のための核兵器による威嚇ましてやその使用はあってはなりません。「核兵器を使わない、核兵器で脅さない。」人類の生存に関わるこの根源的な命題を、我々は今こそ問わなければなりません。
 今回のサミットは、7年ぶりにアジア唯一のG7メンバーである日本で開催されたこともあり、インド太平洋についても、しっかり議論を行いました。私からは「自由で開かれたインド太平洋」(FOIP)のための新たなプランを説明し、引き続き、G7としてFOIPの実現のために協力していくことで一致しました。
 中国については、率直な対話を行って懸念を直接伝える重要性やグローバルな課題等について協働する必要性について一致するとともに、中国は国際社会において責任ある一員として行動すべきこと、そして、対話を通じて中国と建設的かつ安定的な関係を構築する用意があることなどについて、G7で認識を共有しました。東シナ海・南シナ海情勢については、深刻な懸念を表明し、力や威圧による一方的な現状変更の試みへの反対で一致しました。また、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認し、両岸問題の平和的解決を促しました。
 北朝鮮については、核・ミサイル問題や拉致問題について引き続き連携していくことを確認し、G7として拉致問題の即時解決を強く求めました。
 本日、広島サミットは閉幕となりますが、日本のG7議長年は続きます。法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜く、そして、国際的なパートナーとの関与を強化する。こうした観点からG7の議論を主導し、議長年の務めをしっかりと果たしていきます。

「ニュース解説」は5月20日G7サミットに出席した韓国大統領との会談について。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが強力である。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。北朝鮮による拉致被害者の救出を目指す「北朝鮮に拉致されたすべての人を救出する宮城の会」(救う会宮城)や宮城県・仙台市議会の拉致議員連盟のメンバーらは12日、国会内で超党派国会議員による拉致議連会長の古屋圭司元拉致問題担当相と面会し、拉致被害者の早期救出を求め、令和3~5年に集めた1万3927筆の署名を手渡した。
古屋氏は、19日に広島市で開幕する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で拉致問題を議論するよう政府に働きかける考えを示したという。
有本明弘さんの発言について。拉致問題を解決するには北朝鮮打倒しかないということ。
戦前の陸軍特別志願兵制度について。
救出への道コーナーは拉致被害者家族らが渡米したことについて。米国の協力がなければ何もできないようだ。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ増元輝明さんから、2020年6月に電話収録したメッセージが出ている。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzである。混信も全くなく良好である。この時間は5月22日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。タシケント、台湾送信共に強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2023年4月7日、17日、27日、5月8日、19日と同じ内容である。

  
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2023年05月29日

5月28日「しおかぜ」

この三日間、比較的安定した空模様。金土日とウォーキングに出かけた。この三日間で約41000歩を歩いた。今日は通常では立ち入りできない、リニア新幹線の工事現場を見ることができた。名古屋城近くに建設されている緊急避難用の立坑である。直径、深さ40メートルの巨大な穴を上から覗くこともできた。下部にはトンネル掘削用シールドマシンが。名古屋駅も地下駅の工事の真っただ中である。写真は直径40mの底に直径14mのトンネル掘削マシンが見える。

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが良好である。5920kHzはジャミングがかなりうるさいが聞き取りはなんとかできる。日曜日は失踪者、拉致被害者の氏名生年月日などが読み上げられている。ほぼ一か月ごとの再放送である。直近では4月2日、30日、と同じ内容である。番組内容は14年前のままである。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。今日までの一週間毎日同じ番組である。今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU! 」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲である。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。朝鮮語放送は台湾送信がいつも1328に停波し尻切れである。

1430の「ふるさとの風」はタシケント送信の15475kHz、台湾送信の9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」である。
拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会において収録したメッセージである。
9705kHzは1458に停波、9685kHzへキャリアーを出してくる。1500まで出ている9685kHzと混信してる。この番組は2023年4月6日、16日、26日、5月7日、18日と同じ内容である。

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2023年05月28日

5月27日「しおかぜ」

27日、土曜日1300の「しおかぜ」は2波とも強い。5920kHzに出ているスーパージャミングを抑え込んでいる。6090kHzの混信もほとんどわからない。昨日と同じ番組が出ている。
5月12日、拉致議連会長に署名提出というニュースから。北朝鮮による拉致被害者の救出を目指す「北朝鮮に拉致されたすべての人を救出する宮城の会」(救う会宮城)や宮城県・仙台市議会の拉致議員連盟のメンバーらは12日、国会内で超党派国会議員による拉致議連会長の古屋圭司元拉致問題担当相と面会し、拉致被害者の早期救出を求め、令和3~5年に集めた1万3927筆の署名を手渡した。
古屋氏は、19日に広島市で開幕する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で拉致問題を議論するよう政府に働きかける考えを示したという。
有本明弘さんの発言について。拉致問題を解決するには北朝鮮打倒しかないということ。
戦前の陸軍特別志願兵制度について。
救出への道コーナーは拉致被害者家族らが渡米したことについて。米国の協力がなければ何もできないようだ。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ増元輝明さんから、2020年6月に電話収録したメッセージが出ている。最後は緊急放送ISの後、日本への脱出に関し注意喚起が告知されている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。15475kHzもS9+20dBほどで入感している。この時間は月曜日から毎日同じ番組である。日本語放送は1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。27日の台湾送信は31mb内でも最強である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんの事案について。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日、15日、25日、5月5日、17日と同じ内容である。

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2023年05月27日

5月26日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920と6090kHzが良好である。八俣の電波は5920kHzのスーパージャミングをつぶす強さである。
5月12日、拉致議連会長に署名提出というニュースから。北朝鮮による拉致被害者の救出を目指す「北朝鮮に拉致されたすべての人を救出する宮城の会」(救う会宮城)や宮城県・仙台市議会の拉致議員連盟のメンバーらは12日、国会内で超党派国会議員による拉致議連会長の古屋圭司元拉致問題担当相と面会し、拉致被害者の早期救出を求め、令和3~5年に集めた1万3927筆の署名を手渡した。
古屋氏は、19日に広島市で開幕する先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)で拉致問題を議論するよう政府に働きかける考えを示したという。
有本明弘さんの発言について。拉致問題を解決するには北朝鮮打倒しかないということ。
戦前の陸軍特別志願兵制度について。
救出への道コーナーは拉致被害者家族らが渡米したことについて。米国の協力がなければ何もできないようだ。
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ増元輝明さんから、2020年6月に電話収録したメッセージが出ている。

1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日と同じ内容である。

  
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2023年05月26日

5月25日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920kHzがスーパージャミングでほぼつぶされている。時々しおかぜが頭を出すがほとんど聞き取れない。6090kHzは良好である。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は3波とも強力である。特に台湾送信はS9+30dBを超す強さで入感している。ふるさとの風ニュースは4月29日から5月4日にかけてエジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークを歴訪した岸田総理との首脳会談について。ふるさとの唱歌はドレミの歌が出ている。いつも曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU! 」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲である。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。朝鮮語放送は台湾送信がいつも1328に停波し尻切れである。

1405の「しおかぜ」は5980と6070kHzが良好である。6075kHzが強く時々ガザついている。開始と終了時にしおかぜのアナウンスがあり、番組は先週1330に放送されたふるさとの風が出ている。

1430の15475kHzは早くからキャリアーを出し、ENC Musicを出している。台湾送信の9705と9685kHzはきわめて強力である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23歳と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日と同じ内容である。

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2023年05月25日

5月24日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920kHzがジャミングでほぼつぶされている。6090kHzはきわめて良好である。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが良好である。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzがこれも強力である。ふるさとの風ニュースは4月29日から5月4日にかけてエジプト、ガーナ、ケニア、モザンビークを歴訪した岸田総理との首脳会談について。ふるさとの唱歌はドレミの歌が出ている。いつも曲名アナウンスはない。
今週の一曲、朝鮮語放送はGO BANG'S「あいにきてI NEED YOU! 」と1984年のヒット曲、チェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲である。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」である。朝鮮語放送は台湾送信がいつも1328に停波し尻切れである。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。台湾送信の2波がきわめて強力である。ジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日と同じ内容である。

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