2011年10月01日

BS新チャンネル放送開始

特別新しい番組が始まったわけでもないが、あれだけ地上波でもCMを打たれると少しは関心が出るみたい。10月1日午前11時開局といわれてもぴんとこない。

早い話、この7月24日でアナログのBS5、7、11チャンネルがなくなった。この開いた周波数帯へ今日からデジタル放送が出てきたということ。更に今まで出ていなかった周波数帯BS19チャンネルで3番組が追加、合わせて10月1日から11番組が増えたわけだ。

BS17チャンネルは、一般には誰も見ることのできない、地上波難視聴向けのキー局が標準画質で放送されている。東北3県で、この放送が見られるようにすれば、何もアナログ放送延長の必要がないのに無駄なことをやっている。

リモコンのチャンネルボタンは12しかないので、追加された放送を見るには、直接三桁の番号を入れることになる。あるいは任意のボタンへ入れ替えることになる。
今日から始まったBSチャンネルを一覧表にした。基本的には放送大学以外は有料、ここしばらくは無料で見られそうだ。

  
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2011年09月01日

NHKネットラジオ開始

日本以外では当たり前の放送だが、ことネット放送に関しては一昔前の後進国だ。がんじがらめの著作権という魔物がネット放送の普及を阻んでいる。

それでもようやく9月1日からNHKがラジオ放送3系統のストリーミング放送を始めた。何事も杓子定規で、時報や緊急警報放送、地震警報等の緊急放送は遅れが出ることから無音になる仕組み。

ローカル番組は当然首都圏の番組が出ている。しかもIPアドレスを監視して、日本以外からのアクセスは拒否、NHKの村社会丸出しがここにも見て取れる。

  
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2011年07月24日

アナログ放送終了

日本のテレビ放送に一つの歴史が刻まれた。震災で一部延期されたものの、当初の予定通り7月24日正午で全ての番組が終了、各局とも放送終了のお知らせ画面になった。

各局とも一分ごとに放送終了を告知している。そしてこのお知らせ画面も午前零時に停波する予定だ。
名古屋ローカルのお知らせアナウンスの一部。
なぜか各局とも、暗ーい声のアナウンスばかり、アナログ放送終了寂しいのだろう。

東海テレビ放送
CBC
NHK
NBN

一方CATV局は、4日のJST午前4時台にデジアナ変換の放送に切り替え、今までの「アナログ」から「デジアナ変換」に変更された。したがってCATVで見ている人はアナログテレビでも、お知らせ画面は出ることなく今までどおり見ることが出来る。


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2011年07月15日

NHK減力放送中

以前からNHK東京第二放送の菖蒲久喜ラジオ放送所は日中、出力を半分にして送信しているが、7月1日からはその時間を拡大している。
減力放送の時間は、日本時間で平日午前8時50分から午後8時10分までとアナウンスしている。また土日はこれまでどおりの午前10時から午後4時までの間減力している。
この減力放送は9月22日まで、祝日を含む平日に行われる。

一方、秋田大潟ラジオ放送所の第二放送も250kWの減力放送を、7月1日から9月9日まで、土日を除き、東京第二と同じ時間午前8時50分から午後8時10分まで実施される。
出力の切り替えは並列運転の送信機をひとつ止めるだけのようで、電波が途切れることはない。信号のピークが僅かに変動するのが分かるだけ。

14日深夜のNHK第一放送は、ラジオ深夜便ではなく、衆議院総務委員会で行われたNHK決算審議の模様が放送されている。相変わらずアナログ放送を延長せよと発言している議員もいる。
その中で、チューナーを求め量販店を5~6軒回ったが買えなかったと言う発言もあった。にわかに信じがたい発言だが、現場を知らないとこういうことになる。

一部離島などで、中継局をやめCATVでの受信をしているが、利用料が余分にかかり、おかしいではないかという意見も出ていた。
CATVの場合、地域によって運営がさまざまで全国一律というわけには行かない。利用する側ももっと勉強しなくては。
海外向け放送は通常通りラジオ深夜便が出ている、第一放送は午前4時6分から深夜便に戻った。

ここへ来てにわかにアンテナ工事が増えてきた。いまさらすぐにやれといわれても24日までには無理だな。うるさいと苦情の出ているカウントダウンの影響もあるのだろうが、アンテナを立てたついでにこのチューナーを付けてくれ、地デジテレビを映る様にしてくれというのも結構ある。
依頼で工事をしているものについては余分な作業はしないという原則から対応に苦慮することも。簡単に付けれますよといわれ買ってきたが、良くわからんということだ。量販店・通販で買うことについてはそれなりのリスクのあることを知るいい機会でもある。
  
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2011年07月02日

電力使用制限は中国で

節電を呼びかけるテレビ局が一番電気の無駄遣いをしているということは微塵も分かっていないようだ。大企業は使用制限を受けてもなぜテレビ局は対象にならないのか、あるいは対象になっている?。

いずれにしても報道する立場は正しいことを伝える必要がある。1日から節電命令が出たということで、海外メディアでも大きく伝えられている。しかしこれらの休日変更や土日営業などが誤って報道され、日本でもサマータイムが始まったのか、と間違った報道さえ見られる。
勤務時間を早くした企業もあるが、このことをあるテレビ局の馬鹿な司会者は、サマータイムを始めたと発言している。テレビ局だけでなく一般紙でもサマータイム導入と書いている。これは違うだろう、ただ単に勤務時間が変わっただけで、世間で言うサマータイムではない。こんなミス報道から、誤った解釈がされてしまう。
Radio Japanでもこれらのニュースが伝えられているが、サマータイム、DSTの表現は無い。しかし聞き方によっては、一時間早くなったといっただけで、アレ、ということになってしまう。
中には、日本でもサマータイムを導入して節電対策をする必要があるなどと、馬鹿丸出しの、変な有識者と自負しているやからもいるようだが。

こうすれば節電になりますと消費電力計まで持ち出して、やらせ番組が横行しているのもおかしなこと。使用中のエアコンの設定温度を上げれば、サーモが働き急激に消費電力は下がる、この一時的なことを以って何割節電になると大ハシャギである。視聴者を馬鹿にするのもほどほどに、もっとまじめな番組に出来ないのか。

待機電力も今のテレビは限りなく0に近い、それよりもFAXを利用しないのにいつも電気を入れているほうがはるかに無駄遣い。最も最近のFAXは電気を入れておかないと電話も使えないお粗末なものがほとんどになってしまった。昔のようにNTTの電気を使うべし。光電話を使っている人はもっと無駄をしていることになる。

大阪府の橋下徹知事がイチャモンを付ける気持ちも分かる。でも大阪庁舎って関電から電気は買っていないはず、節約しても関電には影響ないよ。しかし節電は大いにやりましょう、そして必要な電気はどしどし使おう。

そんな節電とは全く縁も無いのが短波放送の世界、中国と北朝鮮は、有り余る電気を消費すべく正規の放送以上に無駄な電波を今日も出し続けている。電力使用制限は中国と北朝鮮にやってほしい。
中国は送信機に余裕があることから今までのように放送していた送信機を次の時間からジャミングを出すということをしなくなった。
妨害対象の放送が始まる一時間以上も前からCNR1を出す周波数も増えてきた。また周波数変更した新しい波へジャミングを出しながら、何も出ていないところへの垂れ流しも後を絶たない。

ローパワーで出しているバンド外へのSOHへもむきになってハイパワーで火竜ジャミングを出している。その一方で日替わり放送にはほとんど無防備、やることがどこかの国と一緒で支離滅裂。

7月2日0400台のSOHとジャミングの出ている周波数をチェック。
18180、17920、17170、16980、16500、15970、15900、15800、15070、14950、14720、14460、13970、13920、13850、13820、13270、12990、12600、11500、10300、9040、7990

Daily special
July 2, SOH
1130-1200 12175
1200-1230 11560
1230-1300 11525, 15740
1300-1330 15750
1330-1400 7600
1400-1430 15770
1430-1500 15790 (1441:45-1500 firedrake)
1500-1530 12195 (1513:09-1530 firedrake)
1530-1600 12185 (1535:26-1600 firedrake)
1600-1630 12150

7460kHzのキャリアーは1601:31から1602:48まで。音声は何も出なかった。

2200-2230 7565
2230-2300 7590
2300-2330 7565
2330-2400 7600
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2011年06月09日

アナログ放送延期決定

つまらん特例法が、なんと反対ゼロで通ってしまった。今回の東日本大震災に伴う特例措置だが、その理由が、被災したので、デジタルテレビに買い換える余裕がないからとも聞いた。
ん、ちょっと違うんじゃないかと思うのは直接被災地の人からも聞いた声。震災直後から、難視聴地域向けの衛星放送が見られるように要望してきたが、仕方なく一部地域で3月下旬からその他の地域では4月7日あたりからBCASカード番号の申請で「見せてやる」ということになってきた。

何もアナログ放送を延期しなくてもこの衛星放送で十分事足りるはずなのに、これぞとばかり延長をすんなり決めてしまった。ただし福島、宮城、岩手県のみ対象だ。被災したからテレビが買えないという人が果たしてどれほどの数になるのかおそらく未知数だろう。全国平均と差はそんなにないはずだが、あるいはそれよりも普及率は高くなっている。

避難所でもこの衛星放送の恩恵を受けることになりほぼ全ての避難所でデジタル放送が見られている、ただしテレビ東京は見せない。ごく一部の人しか入れない仮設住宅に至っては、最初から家電6点(テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機・電子レンジ・炊飯器)が備え付けだ。
いずれにしても、新たにテレビを入手するにはデジタルしかないわけで、アナログ放送延長の意味はないはずだが、役人のやることはいつも分からない。
まさか、これを受けて全国的に延長なんてはないよな。しかし今の政権では何でもありだから、これからも何をしでかすか。止めるべき放射能も止めず、特定企業の言うまま、やりたい放題は続くだろう。

地震保険に加入していた人には、ほぼ申請どおり満額保険金が支払われている。火事太りというのもあるが、濡れ手に粟とはある加入者の本音。これは保険会社の懐は痛まないから。

VOA放送はどうやら、中国語放送だけは続けざるを得ないようだ。そのための予算措置も何とかなりそう。いくらインターネットといったところで、相手が中国では、何の役にも立たない。大陸からVOAやRFAのストリーミング放送を聞くことは出来ない。
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2011年05月14日

40kHz送信再開

出たり止まったりせわしいことだ、5月13日また再開していることが分かった。今度は電波も強く、ここにある老朽化した電波時計もちゃんと受信できている。このまま安定供給をしてほしいものだ。

おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は暫定的に送信を再開【速報】 
2011年05月13日
本日、5月13日17時32分から暫定的に送信を再開しました。

なお、雷の発生等天候の状況により、送信を一時停止することがありますが、
あらかじめご了承下さい。

標準電波をご利用の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解をお願い申し上げます。

はがね山標準電波送信所(60kHz)は通常どおりの運用を行っています。
  
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2011年05月11日

40kHz停波中

いくら感度の悪い時計とはいえ、夜間でも何の反応がないのでチェックしたところ、やはり40kHzはまた止まっていた。9日に再開はしたものの、10日0340UTCに停波したとの告知。

通常では、何も秒単位の記録をする必要はないのだが、変な局の変な周波数をチェックするには秒まで正確な時計が必須である。パソコンは全て起動時に時刻修正するようになっているが、必ずしもネットにつながっているとは限らず、一日で数秒以上は変化してしまう。都度、手動で時刻修正が必要になってくる。

おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は停波中【速報】
2011年05月10日

5月9日におおたかどや山標準電波送信所に一時立ち入りを行い、暫定的に送信を再開しましたが、雷の発生など気象条件の悪化等が予想され、継続的な送信を行った場合には機器の損傷のおそれが高いため、本日5月10日12時40分に停波をしました。

今後、天候の回復を待って、一時立ち入りを繰り返し、電波の送信をすることを検討していきます。
具体的な日程等は決定しましたらWeb上でお知らせ致します。
  
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2011年04月26日

40kHzまた停波

4月21日に再開したばかりの、おおたかどや山標準電波送信所が25日午後から止まっている。ここで使っている時計のアンテナマークが消えている。

今回は落雷によるもので、想定内の停波のようだ。しかしそんなにいつまでも復旧にかかるのかね。30時間経ってもまだ止まったままのようだ。

福島県おおたかどや山標準電波の停波について(速報)
2011年04月25日

おおたかどや山標準電波送信所では、福島第一原子力発電所の周辺地域を対象に避難指示が出されたことを受け、標準電波の送信を3月12日(土)19時46分から停止していましたが、必要な措置を実施し、4月21日(木)13時54分に暫定的に送信を再開していました。

しかしながら、4月25日(月)12時06分に発生した落雷のため送信ができなくなりましたのでご報告します。今後の対応等については、現在検討中です。
  
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2011年04月22日

NHK第2減力放送

すでに報道されているように、東京NHK第二放送は、一部の時間帯、送信出力を半分に下げ放送している。
パワーダウンの時間、電波が止まることはないが、信号の弱くなることが分かる。

毎日放送開始前、ISに続いて2059:30から減力放送する旨のアナウンスが出ている。「こちらは東京第二放送です。東京第二放送は東日本大震災に伴う電力節減に協力するため、きょう午前10時から午後4時まで、通常の500kWから250kWにして放送する予定です。JOAB、NHK東京第二放送です。」

以下、NHKの報道資料から引用。

菖蒲久喜ラジオ放送所・ラジオ第2放送 減力放送について

 東北関東大震災に伴う電力節減に協力するため、菖蒲久喜ラジオ放送所から放送しているラジオ第2放送の電波の送信出力を下げて放送します。

 3月19日(土)から電力節減が求められる当面の間、午前10時から午後4時の時間帯で実施し、電波の送信出力を定格の500kWから250kWに下げて放送します。

 夜間等の時間帯は、海外からの電波との混信があるため、放送サービスエリア内で極力放送が聞きやすくなるように、定格の500kWで放送します。

  
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