2013年08月16日

8月15日しおかぜ

恒例の番組に24時間テレビというのがある、日テレが8月24日に放送する金集め番組だ。NDXCが多度山頂でペディションを始めた同じ日、同じ年の1978年から毎年続いている。
NDXCペディションは一斉を風靡し全国から数十人が参加する一大イベントであった。当時参加した彼らは今どこで何をしているのだろう。
今や情報を得る手段はラジオからテレビへ、そしてネットへと様変わりをした。ペディションに出かけなくとも世界各地での受信が可能になった。参加者も減り、ここ数年定期的なペディは自然消滅。

テレビ映像もどんな場所からでも生中継のできる時代になっている。しかし相も変わらず募金活動を目的としたテレビ番組が今も続く。この番組に便乗してニセ募金をする輩も出るほどだ。
日テレの看板と、大手企業を巻き込み、巨額な募金を集めている。それはそれで自由意思で募金に応じているからいいわけだが、問題はその行方がよくわからないことかも。
そして以前から不思議に感じているのが、出演者に巨額な報酬が払われていることだ。募金を街頭で集めるボランティアは無報酬、有名人を出させてより多くの金を集めるのが目的だから出演料は必要なのかも。
昨年は11億円を集めた、福祉車両購入など、各方面に募金は生かされたようだ。しかしどこにいくらという具体的な金額は知らない。
出演者はすべて募金に応じ、より多くの金額を達成したら。どうしても障害者を表に出して募金活動をする偽善番組に思えてくる。

15日1300台の9950kHzはジャミングも弱く、朝鮮語、日本語放送ともに受信状態は良好である。この時間は一週間同じ番組が出ている。

1330の「しおかぜ」は5985kHz、強力なジャミングを抑えて木曜日は失踪者家族からの肉声メッセージが放送されている。
1985年失踪の秋田美輪さんへ、お父さんの正一郎さん、お母さんの嶺子さんからのメッセージ。
1989年失踪の山下貢さんへ、お母さんのきよ子さんからのメッセージ。
1997年失踪の宮内和也さんへ、お父さんの和見さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんへ、お母さんのとも子さん、妹さんのとし子さん、しょう子さんからのメッセージ。
1973年失踪の益田ひろみさんへ、お母さんのシゲ子さんからのメッセージ。
1984年失踪の山本美保さんへ、妹さんの美砂さん、お母さんの文子さんからのメッセージ。

1355:35に日本政府からのメッセージ」が出ている。後半1400からの放送も引き続き、拉致および拉致の可能性のある方への、肉声によるメッセージが出ている。ジャミングは聞こえているが受信状態はそれなりに良好である。

1960年失踪の巽 敏一さんへ、お姉さんの直江さん、妹さんの昭子さんから、弟さんのかおるさんからのメッセージ。
1971年失踪の園田 一さん、敏子さんへ、娘さんレイ子さんからのメッセージ。
1977年拉致された市川修一さんへ、お兄さんの健一さん、お母さんのとみさんからのメッセージ。
1998年失踪の松井綾子さんへ、お母さんの智子さん、お父さんの昭さんからのメッセージ。
1985年失踪の今津純子さんへ、お父さんの守人さん、叔母さんのしずこさんからのメッセージ。
1981年失踪の安達俊之さんへ、お母さんさんの道子さんからのメッセージ。

以上の方々の声が放送された、1425:34に「日本政府からのメッセージ」が放送されている。この番組は、2011年5月26日、6月23日、7月21日、9月1日、29日、11月24日、12月22日、2012年1月11日、2月9日、23日、3月22日、4月12日、5月10日、6月14日、7月12日、8月9日、9月6日、10月4日、11月8日、12月6日、2013年1月17日、2月14日、28日、3月28日、4月25日、5月23日、6月20日、7月18日と同じ番組、ほぼ一ヶ月ごとの再放送である。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは全くないが同波のFSK波がかなり強い。懐かしい日本の歌は「ゆりかごの歌」で始まった、拉致問題解説は曽我みよしさん(当時46歳)について。1978年8月12日夜、佐渡島からひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった事例でもある。
その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっているが何の手も打たれていない、ただ国際手配したというだけ。関係者はいまも日本国内で生活している特別永住許可者。
ふるさとの声は曽我みよしさんへ、2011年9月27日収録の曽我ひとみさんの日本語と朝鮮語によるメッセージが出ている。この年、ひとみさんは52歳、みよしさんは80歳である。

今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・フォーク・クルセダーズの「悲しくてやりきれない」
この番組は2012年3月29日、4月16日、5月4日、13日、22日、31日、6月9日、18日、27日、8月2日、11日、20日、29日、9月7日、16日、25日、10月4日、31日、11月9日、18日、27日、12月6日(一部誤送出)、15日、24日、2013年1月2日、20日、2月7日、16日、25日、3月6日、15日、24日、4月2日、20日、5月8日、17日、26日、6月4日、13日、22日、7月1日、19日、28日、8月6日と同じ内容である。

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2013年08月07日

ひろしま

8月6日はおそらくこの「ひろしま」が一番多く耳にした言葉かもしれない。NHKのニュース9では幻の映画といわれている「ひろしま」が紹介されていた。こうした映画がNHKのニュースに乗ること自体珍しい。実際にはこの映画に出演した人が、被爆体験者であることを紹介するものであった。
1953年に広島市民の協力を得て、日教組が作った映画である。当時大手の映画配給会社が、問題のあるセリフなどから上映される機会が少なかった経緯がある。
3.11以降、広島、長崎、第五福竜丸と幾多の被災をしたことから、再びこの映画を日本各地での上映が行われている。8月6日は名古屋市内でも上映された。
製作された時代背景からすればまっとうな映画ということだろう。ただどの上映地に於いても映画を利用しての主催者側が反核、反原発を表に出しすぎ。


















放射能被害に遭った日本人が、なぜ原子力発電に邁進したのか、「原子力の平和利用」という名のもとに原子力は素晴らしいものだと洗脳してきたマスコミをだれも追求していない。
  
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2013年07月03日

ラジオNIKKEI放送時間延長

ラジオNIKKEIの第二放送が7月1日から放送時間を延長している。
9760kHzはこれまでと同じ0800終了だが、6115kHzは1000まで、3945kHzは放送終了の1400まで出ている。
第一放送の放送時間は変更はない。

Radio Nikkei 2
9760 2300-0800
6115 2300-1000 (Sa.Su. 0900)
3945 2300-1400 (Sa.Su. 0900)

  
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2013年03月27日

R.Japan A13

すでにあちこちで言われているが、このA13スケジュールから北米向けが廃止されている。現在30分の英語が2回、ギアナ中継で行われているが、すべて中止となる。
英語放送はこれまで30分番組が11回あったが、7回に削減されている。BBC並みの削減率である。毎週金曜日のDRMテスト放送は引き続き行われる。

またアフリカ向けの英語がマダガスカル中継から、初めての南アフリカ中継に変更される。1800-1830に11885kHzが使われる。これ以外の言語は変更はない。
1800-1830 English 11885 AFS

パラオ中継は、インドネシア語の放送時間変更もあり、シンガポール中継がパラオになり、英語放送を含め3回の放送となった。
1115-1200 Indonesian 9625 PLW
1315-1400 Indonesian 11705 PLW
1400-1430 English 11705 PLW
2130-2200 Indonesian 9560 YAM

ギアナ中継の廃止に伴い、スペイン語も30分削減されている。ポルトガル語を含めWHRからの中継に変更されている。
0400-0430 Spanish 5910 ISS
0430-0500 Spanish 12015 ASC
0900-0930 Portuguese 6195 HRI
0930-1000 Spanish 6195 HRI
2130-2200 Portuguese 17540 HRI
↑この時間は同時にサンパウロの中波1370kHzとブラジリアのFM94.1MHzの放送が追加された。

アラビア語の中波1350kHz、アルメニア中継は中止された。ヨルダンからのFMは継続。
  
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2012年06月27日

6月26日しおかぜ

1300台の9950kHzは昨日同様、ジャミングが強く聞き取り困難、受信状態は悪い。

昨日25日に周波数変更した「しおかぜ」、早くも1315に5985kHzへジャミングを出してきた、当然6135kHzはクリアーである。先回同様翌日には体制がとれるようになっている。
それまで聞こえていたビルマ放送がつぶされてしまった。八俣からの電波は強く1329にキャリアーが出るとジャミングは消えてしまった
26日、火曜日は中国語で始まった。受信状態は良好である。後半1400からは朝鮮語、失踪者氏名の読上げである。

1430の「ふるさとの風」は9960kHz、ジャミングは出ていないようだ、あるいは聞こえない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」と「かもめの水兵さん」の2曲で始まった。
拉致問題解説は石岡亨さんについて。1980年5月頃、大学生の頃ヨーロッパで行方不明、これもよど号ハイジャック犯がかかわっている拉致事件だ。
オウム真理教の殺人犯が全員逮捕され、マスコミのバカ騒ぎは終わった、拉致事件と密接な関係のあるオウム事件、朝鮮半島を舞台にした拉致事件も解明されることはないだろうが、原点に立ち返り真相を知ってほしい。

ふるさとからのメッセージなどもこれまでの内容と全く同じである。2011年10月18日のお兄さんからの手紙が代読されている。

今日の一曲は1979年のヒット曲、クリスタルキングの「大都会」、この番組は3月28日、4月15日、24日、5月12日、21日、30日、6月8日、17日と同じである。
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2012年04月23日

FM送信開始記念特集

日本時間23日午前5時、スカイツリーからは在京のFM放送の電波が発射されている。NHKFMでも今日23日の午後、ちょっとだけだが特集番組が出る。

午後0時20~30分と午後3時55分から5分間、NHK・FMの「FM送信開始記念特集」とJーWAVE 「PARK IN THE SKY」の同時放送で、地上350mにある第1展望台「展望デッキ」から生中継する。 

ホストは、それぞれの局を代表する赤坂泰彦さんとジョン・カビラさんが進行役を務め,宇宙飛行士の野口聡一さんとギタリストの村治佳織さんがゲスト出演する予定。

『FM送信開始記念特集』
4月23日(月)
 ①後0:20~0:30 (ラジオ第1・NHK-FM / J-WAVE 同時放送)
 ②後3:55~4:00 (NHK-FM)
 ③後4:10~4:25 (NHK-FM / J-WAVE 同時放送)
  ※『ミュージックプラザ』枠内で中継

NHK-FM(関東地方)は、リスナーのみなさんにより安定した放送をお届けするために、4月23日(月)東京タワーにある放送所を東京スカイツリーに移転し、送信を開始します。
当日4月23日(月)NHK-FMでは移転を記念して、同じく東京スカイツリーから送信を始めるJ-WAVEと共同で、上記の時間帯に、東京スカイツリーの“天望デッキ”から同時生放送を行います。
後0:20~は、ゲストにギタリストの村治佳織さんとJAXA宇宙飛行士の野口聡一さんをお迎えしてお話を伺うほか、村治さんの生演奏もお送りする予定です。後3:55~は、話題の東京スカイツリーについてお知らせするほか、後4:10頃には、つのだ☆ひろさんがDJを務める『ミュージックプラザ“スカイツリー送信記念 空の昭和歌謡”』内でも生中継を行います。どうぞお楽しみに!

【ゲスト(①のみ)】ギタリスト…村治佳織、JAXA宇宙飛行士…野口聡一
【DJ】赤坂泰彦 (①②③) 
    ジョン・カビラ (①のみ)
    クリス・ペプラー (②③)
  
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2012年03月29日

R.Japan 9560kHz

A12から大きく変更されているRadio Japan、送信系統にも変更があるようで、5分前から出る周波数、58分に切ってしまう周波数それぞれにも変化がみられる。

この中で9560kHzは5分早く2055に「海外安全情報」から出てくる。2100からはNHK第一放送の中継、2158に番組途中で切ってしまう。
このあと2204にオルゴールの数え唄を出し、2209に朝鮮語が始まっている。スケジュールでも2209からとなっている。2230から中国語、2250終了である。

9835kHzも5分早く1655に開始、このところマレーシアが強くNHKがつぶされている。1900の時報でキャリアーオフ。9625kHzも5分早く、1955番組途中から出している。終了は2100時報と同時に切っている。

このほか15195と15325kHzも0155に「海外安全情報」で始まっているのはこれまでと同じだ。この時間、海外中継の11935kHzは時報から出てくるが、11680kHzは0200の時報は出ず直後から電波を出している。

9750kHzがこれまで同様最も長時間連続して使われている。0755に始まり1700時報と同時に停波している。

0900からの6090kHzも5分前からISを流している。1000に時報とともに終了、再び1055から数え唄、ロシア語が始まる、これは1129に切れてしまう。また同じ周波数で朝鮮語が出るが、1131に出てくる。アンテナの切り替えが瞬時にはできない送信機らしい。

9720kHzの中国語は1601から出て1630に停波。朝鮮語は09分開始としながら、中国語など01分に出るのは00分開始としている。
  
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2011年12月29日

ラジオNIKKEI第二再開

節電名目で、大震災後の3月24日から、平日の放送を中止してきたラジオNIKKEI第二放送は、1月1日から再開する。

同局のお知らせによれば、朝8時から午後3時10分(JST)まで放送する。

ラジオNIKKEI第2 平日放送再開のお知らせ

ラジオNIKKEI第2の平日放送を、2012年1月から再開いたします。
放送時間は、平日(月曜日~金曜日)が8:00~15:10、土曜日と日曜日は8:00~17:00です。


28日は3945kHzでXマス音楽をノンストップで流す局が聞こえているが、おそらくRadio Nikkeiだろう。1338に停波した。
  
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2011年12月16日

BCL連盟名越会長逝去

1975年に「日本BCL連盟」の設立から仕事にかかわり、その後日本BCL連盟の名誉会長だった名越眞之氏が12月12日,午後2時35分に逝去という訃報を聞きました。まだまだ若い、79歳だった。

「短波」誌では何かとお世話になり、今もこうして聞き続けることができます。謹んでご冥福をお祈りします。

「ロシアの声」では16日の番組で、追悼番組を放送する。同局のウェブサイトから引用。

日本BCL連盟の設立から関わり,のちに日本BCL連盟の名誉会長の要職を務めた名越眞之(なごし・しんし)氏が12月12日,午後2時35分に逝去された。79歳だった。

 名越氏は1932年,岡山県生まれ。1956年,早稲田大学第一文学部哲学科を卒業。 (株)徳間書店入社。

 1975年,モスクワ放送(現VOR)、北京放送(現中国国際放送)、BBC、VOAなど,世界各国の国際放送を聞いている日本のリスナーの全国組織「日本BCL連盟」を立ち上げ、糸川英夫会長を継いで会長に就任、企業・団体・官庁・個人リスナーへの国際放送の情報提供業務に永らく従事し、リスナー拡大と電波を通じての国際理解に多大な貢献を果たされた。

 又名越氏は,「日本BCL連盟」における激務の中にあっても,幅広い文筆活動を展開され、 2008年1月には,東京都内の中学校176校,約21万人の生徒に配布され,父母や教師からも感銘の声が続々寄せられた「道徳」の授業の参考資料を再構成した「品格のある日本人」(PHP研究所刊)を著した。

 VOR[ロシアの声」一同、心から名越眞之名誉会長のご冥福をお祈りいたします。 

 なお日本語放送では、16日(金)のMMMの時間で、特別追悼番組を放送させて頂きます。

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2011年10月03日

R.Nikkei 2停波中

節電の言葉が聴かれなくなった。そのさなか3月24日から第二放送を止めていたRadio Nikkeiは10月1日以降も、土曜日、日曜日の放送のみが続いている。

当初は4月まで、そして5月まで、否9月までと放送休止期間を延長してきたが、ついにまた12月まで休止と節電名目で送信を停止している。

平日も0800-0830JSTだけは試験電波が毎日出ている。このまま放送時間の短縮が続けば、やがて第二放送は中止なんていう事になりかねない。
土日の放送時間は、0800-1800JSTの10時間だけ。

ラジオNIKKEI第2 平日放送休止のお知らせ(更新) [局より]
2011/10/1(土) 00:00

この度ラジオNIKKEIでは、引き続き節電(15%需要制限 努力目標)に協力するため、
休止期間を12月末まで延長いたします。
なお、土曜日と日曜日は従来通り放送いたします。
皆様のご理解を何卒よろしくお願いいたします。



  
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