2008年02月04日

Un ID on 6030kHz

6030kHzで聞える局はエチオピア向けのVoice of Tigray Revolutionらしいと言う情報をいただいた。
そこでそのTigray語らしいというのを聞き返してもIDをどんな風に言っているのかよく分からない、ただ言葉はそっくりである。
そう思って聞けばRadio Dimtsi Woyane Tigray と聞えないこともない。

ティグレ語の局名をそのまま英語表記にすれば、Voice of Revolution Tigrayと言うことになる。

スケジュールとしてはやはり土日だけ少し早く終わっているようだ。5980kHzからの変更とか、そういえばパラの5950kHzはよく聞こえているので、もう一度チェックしてみよう。  
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2008年02月04日

Chad放送は聞えません

既に1日の放送はアナウンスも無く音楽ばかり流していた時点で、反政府軍の侵攻が迫ってきたことがうかがえる。そして2日は開始から電波が出ることは無かった。

普段は日本のメディアには出ることのないチャドという国名、報道の仕方もいろいろあるようで。

日本のメディアはニュースの出所が同じこともあり、反政府軍が首都を制圧したと言うのが殆どである。

ところがBBCのニュースを聞いていると、チャドの軍隊が、反政府軍を大統領宮殿から追い返そうと戦車・武装ヘリを使用している、と、あくまでチャド政府が主語になっている。

いずれにしてもBBC放送も、首都には多くの遺体があり、300人以上が病院へ担ぎ込まれ、2日土曜日に首都は制圧されたと報じている。
そして隣接するスーダンがこの反政府軍に対し協力をしているとも伝えている。このことがダルフール危機にも影響を与えるだろうとしている。
チャド政府はこの首都攻撃が、スーダン空軍機のよって行われたと主張、もちろんスーダン側は全面否定している。


3日はアフリカ方面のコンディションが良く、4780kHzのジブチ放送が強力に聞こえている。1800台は音楽が多かったが、1900からは報道番組、Afar語のニュース、1907Arabic、1928Somaliと続いている。2030ごろから急激に落ち込んできた。

1830ごろは浮き沈みはあるものの、中波1539kHzも聞えていた。1850ごろからはVOAが強くなった。
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2008年02月03日

Radio ICDI? on 6030kHz

2日、1758に終了する局を6030kHzで受信した。
1735にCNR1が終了した後浮かんできたアフリカ言語、普段聞えるBBCのアラビア語ではない。
その終了部分を録音した。局名が出ているがさてなんといっているのか?。

Radio ICDIは平日の放送となっているが、昨年9月のBBC\MSによれば毎日一時間は国連支援の番組も放送されている模様。

1800以降は、BBCのアラビア語が弱いながらも入感してきた。

チャド情勢が大変なことになってきた、反政府軍との首都攻防が繰り広げられ、放送局なども爆撃されたようだ、2月2日、4905kHzが聞えない、6165kHzも出てない。この日朝から放送は止まったとBBC放送も伝えていた。

。  
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2008年02月02日

VOA in Amharic

エチオピア向け放送にジャミングがかかっているといわれているが、受信した限りではそれらしきものは分からない。
VOAのアムハラ語は毎日1800-1900に放送されているが、リストを見ると、9320と11905kHzは番組途中の1845で送信所が変わることになっている。

実際はどうなのか、1日に聞いてみた。11905kHzは信号が弱く分からない、9320kHzは強力だ。1849にキャリアーが切れたが、すぐまた出て1851に切れた。結局そのまま1900になり次の言語となった。
と言うことは本来1845から15分間だけ出るUAEからの送信が無かったことになる。なぜこんな送信をしなければならないのか?。  
Posted by Hiroshi at 04:28Comments(0)Africa/ME

2008年02月01日

R.ALGIERS が聞こえない

聞こえたという情報は多いが、たまには聞こえないというニュースもいいではないか。
アルジェリア放送が30日までテスト放送をやったというのは既に書いたとおりである。
ところが31日から今まで聞こえていたフランス送信の周波数も聞こえなくなった。あれほど強力に入感していた9435kHzもなしのつぶて。

さてはアルジェリアのとった作戦、コーランをテロとの戦いに使うというのが原因かも。そんなことに使うなとクレームでもつきそうな雰囲気でもある。

しかし情報が伝わるのが実に早い、「短波誌」全盛時代の紙メディアしかなかった時を思えば、今はあっと言う間に世界中に伝わってしまう。
ORNKのニュースも、数時間後にはDXLDに掲載され、知る人は知る存在となる。しかし9370kHzの誤送出のことまであからさまにされてしまい、送り手側の関係者は苦笑いをしたことだろう。
やはり衛星中継では送れない放送だったようで、有線回線あるいはネット回線の確保に手間取ったみたい。  
Posted by Hiroshi at 18:17Comments(1)Africa/ME

2008年01月31日

English on 6165kHz

毎週水曜日の1830-1930の一時間、4930と6165kHzがパラで聞えている。4930kHzといえばVOAのボツワナ中継の常連局でもある。

しかし6165kHzはこの時間VOAは出ていない、この周波数に出ているザンビア放送が水曜日のみVOAの英語番組Straight Talk Africaをライブ中継している。

6165kHzは通常トルコ語が圧倒的に強い、次いでクロアチア放送、そのバックでこの英語番組だ。クロアチア放送は1900から10数分、英語ニュースが、2000から数分間ドイツ語ニュースが出ている。

30日はクロアチアが弱く1900台はトルコ放送が強くVOAのこの番組がバックでよく聞こえている。  
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2008年01月30日

続・R.ALGIERS Holy Qur`an

Radio Qur’an aids in Algeria’s fight against terrorism
昨年からアルジェリアのコーラン放送が短波で中継されるようになってきた。きのうもなぜアルジェリアが短波でと言うことを書いたが、これの答えともいえる記事がRNWブログに紹介されている。

既にHFCCにも載っているフランスからの送信スケジュール、何の放送かと思っていたが、これが昨年から始まっているアルジェリア放送となるわけだ。グレン氏もこの様にコメントしている。

それによれば、アルジェリア政府は、テロとの戦いにこのコーラン放送を始めたとしている。他の、例えばサウジアラビアなどのコーラン放送には決して登場しない女性アナウンスなど、今までとは趣を異にしている理由が分かったような気がする。
しかも28日からはドイツ、UAE送信も出てきた。ドイツ送信ではコーラン番組以外も放送されている。  
Posted by Hiroshi at 21:44Comments(0)Africa/ME

2008年01月30日

Arabic on 15605kHz

きのうに続き今日も0800からアルジェリアの放送が強力に入感している。予定では今日で終わりと言うことになっているが・・・。

17660kHzは0600'30"に開始、9435kHzは0800に開始共にコーラン番組。また同じく0800開始の15750kHzシネス中継波は強力で、きのうとは比べ物にならない。9435kHzより1秒以上遅れているようだ。
コーラン番組と言うことだが、IDがいつどこに出ているのかいまひとつ分からない、ひょっとするとRadio Algerie Internationaleの番組にも聞える。0758にFMの周波数アナウンスが、コーラン番組のIDではなかった?。
15605kHzも0800開始だが、今日も別番組が出ている。0900に終了した。

0900からはいつものように15230と15615kHzのフランス中継が何とか聞えている。これはコーラン番組である。  
Posted by Hiroshi at 18:40Comments(0)Africa/ME

2008年01月29日

R.ALGIERS Holy Qur`an

9435kHzでおなじみになった?アルジェリア放送コーラン番組、28日からもテスト放送をやると言う情報があり少し聞いてみた。
確かに聞えている、が、17660kHzは5kHz上のVORが騒々しい。この周波数はUAE送信とのことだが、100Hzほど上にずれている。
アルジェリアが、総合番組でなく、コーラン番組を海外向けに放送する目的はさて何なのでしょう。コーランばかりでなく、その解説?もあるみたいで、コーラン番組には珍しい女性アナウンスが聞かれる。

0659に開始する9435kHzのほうがはるかに信号は強いが、0730に停波してしまったが10分後に再開。パラの11625kHzは弱いながらも生きている。UAE送信がかなり遅く聞えている。

0800、15605kHzのドイツ中継波が超強力に入感してきた。しかしこれはコーラン番組とは違う、アルジェリア放送5系統あるうちの第一放送の番組が出ている。

一方シネス中継とされる15750kHz、弱いながらもこちらは9435、15230kHzと同じコーラン番組である。

2月30日までのテスト放送:
0600-0800 17660 DHA 250 kW / 270 deg
0800-0900 15605 WER 500 kW / 210 deg
0800-1000 15750 SIN 250 kW / 170 deg
1800-1900 7210 SKN 300 kW / 195 deg
1800-1900 7260 WER 500 kW / 210 deg
2300-2400 5915 RMP 500 kW / 190 deg  
Posted by Hiroshi at 17:20Comments(0)Africa/ME

2008年01月29日

ANDE off the air

7560kHzで放送されているAndenet Le Democracy Radio (ANDE)は、1月16日の放送を最後に聞えていないようだ。
同局のウェブサイトにもしばらく放送を休止するとのお詫びが掲載されている。

これで7560kHzのエチオピア向け放送は全て聞えない、ここに出ていたRadio Xoriyo Ogadeniaも17875kHzへ移動、放送時間も1400-1430と早くなっているが、周波数が高すぎるので聞えない。  
Posted by Hiroshi at 02:19Comments(0)Africa/ME