2008年02月11日

TWR on 4760kHz

10日は1500過ぎからアフリカ方面が開けているような、
4905kHzの西蔵放送のバックでなにやら激しく混信しているのが分かる。しかしこの混信、英語番組終了後の1700過ぎには消えてしまった。聞えてくるのはこの時間にふさわしいEine kleine Nachtmusik、モーツァルトのあまりにも有名なセレナード第13番ト長調 K.525である。

4760kHzではTWRがインドを押さえて入感している。Mozambique向けの言語の放送、1659終了まで安定して聞えていた。
その後はインドが弱く入感しているが10kHz上のCNR1ががさがさしている。
4750kHzはいつもより早く1726に終了した。  
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2008年02月09日

Chad on 4905kHz

再開されたRadiodiffusion Nationale Tchadienne (RNT, Radio Tchad)は8日も2200過ぎまでは出ていたようだ。
番組は明らかに今までとは違い臨時放送といったところ。

BBCが伝えているニュースによれば、今までのスタジオは消失しており、短波4905kHzで聞えている放送は、同じく首都ヌジャメナFM98.5でも出ており、スタジオは首都にある大きなモスクに隣接するラジオ局から放送しているとの事。

テレビ放送も2月5日に再開していると報じられています。

毎日お世話になっているアンテナにも雪が。

  
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2008年02月09日

エチオピアの放送

よく海外旅行へ行かれる人の話を聞くと、具体的にどこどこの国へ行くと国名を言う。ところがアフリカとなると、国名でなく単に「アフリカ」へ行くとしか言わない。
それだけ一般には馴染が薄いと言うことなのだろう。まして、エチオピアは今も紛争絶えない国で、観光に行くような状態ではない。

それでも短波放送だけは情報伝達手段としては有効なようで、手軽に情報が得られることから国営エチオピア放送も力を入れているようである。

海外向け放送は7165と9560kHzがいつもよく聞こえている。1600英語、1700フランス語、1800ソマリ語、8日は1833に終了した。
国内向けは6030kHzが新しく始まり1800終了時が聞えている。局名をRadio Oromiaとアナウンスしている。このほか今まで聞えていた、7110、5990kHzは混信でよくわからないが、9705kHzは出てないと思われる。

Radio Dimtsi Woyane Tigray英語表記でVoice of the Tigray Revolutionと言われるティグレ語放送は最近5950と6170kHzで出ているらしい・・・。
しかも新しく100kW送信機2台で放送されるという、また新しいスタジオからの放送が近いうちに始められるとも伝えられている。本格的運用はそれからと言うことになりそうだ。
しかしこの局、いわば反政府放送局で、Radio Ethiopiaを妨害するために出ているようなもの。エチオピア人民革命民主戦線率いるティグレ人民解放戦線が運営する局。
8日の状況は、5950kHzは1927まではIRIBが強い、6170kHzは1900以降VORがこれも強い。したがってティグレ放送が出ているのか分からない。
ウェブサイトではまだ、放送バンド内へ移ってきた当初の5980と9650kHzのまま。

エチオピアにはもう一つRadio Fanaがある、これは1900まで6110と7210kHzで聞えている。これ以降も出ていると思われるが混信で分からない。
  
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2008年02月08日

チャド放送再開

反政府軍の爆撃で一時は放送中断となっていた、Radiodiffusion Nationale Tchadienneチャド国営放送局、6日1805、チベット放送終了後音楽が聞えている。
時々フランス語のアナウンスも、コンディションのせいかいつもより信号は弱い。1930のフランス語ニュース?、各地の地名なども聞かれる。

僅か三日間の放送中断だけで済んだみたい。しかし実際、放送の中身はどうなっているのかな。
  
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2008年02月07日

CTN & Star Radio


いつもマアマア聞えている放送である。最近はインドネシアも出てこないことから0700-0800に9525kHzで英語ニュースなどが聞えている。アセンション島からの中継。

今までは0700にStar Radioのニュースが出ていたが、少なくとも今年に入ってから聞いたところではこの時間はCTNが聞えている。
7日もチェックしたが、0735あたりからStar Radioニュースとなった。この放送はリベリア向けの民間団体のニュース情報放送局。一般からの寄付金などで運営している。
リベリアは内戦が一応収まったと言うものの、インフラの整備は全く進んでおらず、国内には一部宗教局がある程度。モンロビアからFMでそしてこの短波で放送をしている。
CTNも同様で、こちらはシエラレオネ向けの放送、同様に停戦合意がされているが国際援助機関等に頼らざるを得ない状態である。番組もニュースではなく、精神面のサポートをするいわば教育番組、心を癒す放送である。

CTNのサイトにはこんなスケジュールが載っている。→  
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2008年02月07日

English on 6165kHz

6日、1830からの6165kHzはいつもよりコンディションが悪い。トルコも、クロアチアもよくない、それでもVOA Africaの番組はちゃんと聞こえていた。

ザンビアのRadio 2が出ていることは間違いない、これとて、4930kHzとパラになっているから分かるだけで、6165kHzだけではなかなか。1930過ぎにはトルコが強くなり他の混信も分からない。

そんな中、CNNニュースが、チャドが放送を再開したと報じていた。おりしも、RNWもそれを伝え、4905kHzが1700台ヨーロッパでも聞えたとしている。
このニュースを聞き1800すぎ早速チェックしたが、何も聞えない。まだ安定してないようだ。  
Posted by Hiroshi at 05:33Comments(0)Africa/ME

2008年02月06日

Oromo on 6030kHz

話題の6030kHzだが、この放送は、Addis Ababaから出ているRadio Ethiopiaのオロモ語放送と判明した。

国営エチオピア放送は国内向けに9705、7110、5990kHzが使われているが、これらの周波数とは別の番組が出ていることになる。短波放送の拡充をしたようだ。

5950kHzが特によく聞こえているが、これとは別局ということになる。パラになってないわけだ。  
Posted by Hiroshi at 17:32Comments(0)Africa/ME

2008年02月06日

Voice of Oromo Liberation

VOL、オロモ語ではSagalee Bilisummaa Oromooと言うが、この局は9485kHzで出ている。1700に開始するが、すぐ強烈なジャミングにかき消されてしまうことが多い。

アムハラ語はアマリニャと聞えるが、Oromooはそのままオロモである。オロモ語のサイトを見るとやたら母音や子音が2回続くのがオロモ語の特徴だ。
英語式に読めばまずOK、母音が2回続く時は日本のローマ字読みをしているようだ。だからooは「ウー」ではなく「オ」と聞える。eeも「イー」じゃなくて「エ」。

オロモ語の放送はVOAでも聴くことが出来るが、文字はアルファベットを使っているのでアムハラ語やティグレ語のように特殊な文字(ギィーズ文字)でないため聞きやすい。

ここでオロモ語のことを書いたのは、6030kHzで1758に終了する局の確認のためにいろいろ調べていた。
終了時に出ている局名は・・・Radio Oromiya・・・と出ていることが分かった。英語表記はOromiya、SBOサイトなど米語ではyを書かない表記が殆ど。

その後の受信でも終了は1800前、そう思って聞けばちゃんとオロモ語に聞える。と言うことは6030kHzに出ている局は新しく始まったと言うことなのか。周波数も正確、ちゃんと他の局の隙間を狙って出てくることなど、多くの方のご協力により局名の確認が出来感謝しています。
  
Posted by Hiroshi at 03:42Comments(0)Africa/ME

2008年02月05日

Voice of Meselna Delina

エリトリア向けの放送だが、ロシア中継で出ていたが聞えないと思ったら中止されていた。
もともと12015kHzへ移ってから出なくなったと思われる。米東からの送信ではまず聞えないが、今まで通り放送されていることは間違いないようである。

Dimtsi Meselna Delinaのサイトには昨年から12015kHzが記載されている。
エリトリアの首都はAsmara(アスマラ)、世界中のエリトリア人のためにAsmarino.comが作られ、毎日ニュースを発信している。
12015kHzの放送時間は平日の1800-1830、ウェブサイト上でもオンデマンドで聞くことが出来るが、ティグリー語ではどんな放送か分からない。  
Posted by Hiroshi at 19:44Comments(0)Africa/ME

2008年02月05日

Spanish on 6250kHz

4日も、1900過ぎから6250kHzでスペイン語が結構強く聞えている。コンディションがいいのかそれともパワーアップしたのか、ビートがあり、100Hzほど高くでているR.Cairoと混信している。時々フランス語も出ている、2020ごろから北朝鮮の電波が出たり止まったりでブロックされてしまう。

赤道ギニアも、中国の肝いりでこのRadio Nacional de Guinea Equatorial Malabo 6250kHzの短波送信機が更新されており、本格的に稼動していると見てよいだろう。
2030過ぎにはジャミングも出てきたりして状態は悪化。2058に平壌放送が開始全て終わり。  
Posted by Hiroshi at 06:09Comments(0)Africa/ME